実践!ビッグデータ活用ビジネスプラン立案講座

開催にあたって

 「ビッグデータを活用したい」という経営者・管理職の皆様にとって、最初にぶつかる壁は「人材不足」です。データを機械的に扱える担当者はいても、データを活用し、新たな事業を創造できる人材は、なかなか見当たりません。なぜでしょうか。それは、データを読み解き、そこに潜む可能性をつかみ取る経験がある人材が、日本国内には非常に少ないためです。

 本講座では、まずビッグデータの動向・国内外事例を学び、さらに、現在活用できるビッグデータが社内・社外にどう存在するかを把握します。そのうえで業種ごとの活用パターンを参考に、自社における活用法を導き出していきます。法的リスクや活用体制など、ビッグデータを実際に運用する際に課題となる点も押さえつつ、全5回の講座を通して、ビッグデータ活用のシナリオを立案し、会社へ提案できる人材を養成することがゴールとなります。ぜひご活用ください。

本プログラムの特徴

1 ビッグデータ活用のシナリオを 打ち立てるプロセスを学べる
全5回を通じて、自社が持つビッグデータの価値を策定し、その活用についてのシナリオを導くスキルが身につきます。プログラム終了時には社内資料として活用できるアウトプットとなります。
2 多彩なゲストによる講演と豊富な国内外事例の紹介
各回はゲストによるトークセッションと講師によるメインプログラムで構成。先端活用の生の声を聴くことができます。
3 毎回課題を提出・ 講師の添削が受けられる
毎回、必要資料と共に課題を用意。提出した回答に対して講師の添削が受けられ、実践的なスキル習得をサポートします。
4 法令対応や活用体制が学べる
ビッグデータの活用事例だけでなく、法律など自社でビジネスを行う上でクリアすべき課題や、体制づくりについて学べます。

こんな方におすすめ!

  • 国内外の最新事例を通じて、自社がビッグデータの活用を進めるためのヒントを知りたい
  • どんなデータを、どう使えばビジネスに役立てることができるのか、業種・業務別の類型を知りたい
  • 自社のビッグデータ活用レベルがどの段階なのかを客観的な尺度で知りたい
  • 自社のデータ資産として何があり、今後どう活用すべきかを具体的に描きたい
  • 自社内に、どのようなスキルの人材を配置するべきか、また組織的な支援が可能かどうかを学びたい
  • 法の課題を把握し、データ活用の際に乗り越えていくための対応策を学びたい
期間中に懇親会を開催予定です。参加者同士で、また、講師陣との情報交換をしていただけます。

プログラム

全5回のプログラムでは、講義のテキストと課題を配布。各回において実事例を元にした4時間程度の講義と、グループワークを実施。課題と質疑応答内容は添削して回答します。最終課題として自社への「ビッグデータのビジネスプラン」を作成いただきます。

本プログラムでは、毎回A4用紙1枚程度の課題を行っていただきます。提出いただいた課題は一人ひとりを講師が丁寧に添削、フィードバックいたします。この課題学習を通じて、ビッグデータ活用に関する考え方とプロセスがしっかりと身につきます。

第1回 活用目的を見つける:7月14日(月)13:30~18:00

ビッグデータ活用の先行事例を知り、
効果と活用体制のパターンを理解する

多様な事例を参考に、
データの活用とそれにより得られる効用の類型化を理解する

講 義

野村総合研究所

鈴木良介 氏

1.「事業仮説をつくれ」と言われたときの基本的な考え方。

(1)「データ=金」ではない。
(2)「データ」「情報」「価値」「売上」の関係を理解する。
(3) 事業仮説のヒントをどのように入手するか?

2.ビッグデータビジネスの特性を理解する。

(1)個々に最適であることと、リアルタイムであること。
(2)社内/グループ内のデータを活用する。

3.よくある実行上の課題に備える。

(1)「いくら儲かるの?」にどう答えるか?
(2) 主導する部署は?外部事業者の活用は?
(3)「気がきく」と「気持ち悪い」の境界の解決は?

ゲストトーク:
大阪ガス 河本 薫 氏
ゲストトーク:
日経ビッグデータ 副編集長 市嶋洋平 
「データ活用体制をつくる」
■課題レポート:「事例から検討される自社活用の可能性」レポート
■事前リーディング:ビッグデータ事例集

第2回 手段を理解する:7月30日(水)13:30~18:00

データから新事業をおこすプロセスを理解する。

ビッグデータ活用のベースとなる、社内外のデータが
どう資産になるのかを網羅的に理解する

講 義

国際社会経済研究所

東 富彦

1.データオリエンテッドな課題解決のスタイルを理解する

(1)データ分析と意思決定プロセス
(2)経営/ 企画に役立つデータサイエンスとは何か

2.データ特性を知る

(1)社内のスモールデータ群の種類と利活用方法
(2)社外のビッグデータ群の種類と利活用方法
(3)外部データと内部データを掛け合わせた利活用方法

3.グループワーク

 JINSのセンサーメガネ「JINS MEME」をベースに新事業を考える

ゲストトーク1:
自社データ活用
アイアナリシス 倉橋 一成 氏

ゲストトーク2:
ソーシャルデータ活用
データセクション 林 健人 氏

ゲストトーク3:
センサーデータ活用
JINS R&D室 マネージャー 井上 一鷹 氏
■課題レポート:データ一覧中で関心の高いデータとその理由
■事前リーディング:パブリックデータ、オープンデータの一覧

第3回 活用シナリオのリスクを見極める:8月7日(木)13:30~18:00

データ活用における個人情報保護・セキュリティ保持の
ディフェンス要素を学ぶ

活用を推進するためのリスクを把握する

講 義

アンダーソン・
毛利・
友常法律事務所

中崎 尚 弁護士

1.ビッグデータ活用における個人情報保護のリスク概要

(1)ビッグデータ活用における個人情報、プライバシー保護観点
   からみた課題概要について

2.法的リスクの装丁と予防策の検討

(1)活用モデルごとの法的リスク事案
(2)個人情報保護法に対する基本的な対策について
(3)プライバシー保護に対する基本的な対策について
(4)活用プロセス(データ収集、蓄積、解析、提供)の実務上の留意事項を学ぶ

ゲストトーク1:
パーソナルデータの最近の動き
国立情報科学研究所 佐藤 一郎 氏

第4回 活用シナリオの立案:8月21日(木)13:30~18:00

業種・業務別の活用パターンを理解する

業種と業務の特性や先鋭的な事例を踏まえ、
自社におけるデータ活用の仮説をより良いものにする

講 義

野村総合研究所

鈴木良介 氏

1.業種別の先進事例、今後の可能性を知る。

(1)流通、製造、金融、交通、サービスの現況と可能性。
(2)ECサイトなどネット系事業者の今後の打ち手。

2.業務別の先進事例、今後の可能性を知る。

(1)販促、営業、製造、サポート、開発への活用。
(2)マーケティングテクノロジの興隆。

3.異分野からの競合登場に備える。

(1)もしもビッグデータの活用に長けた事業者が、自社の業界に参入してきたら、どう攻めてくるか?

※受講者様の関心に応じて業種・業務は調整いたします。

4.グループワーク

データ活用シナリオを考える

ゲストトーク:
ダイキン工業株式会社
サービス本部 企画部 プロフェッショナルアソシエイト
田中 雅宏 氏

■課題レポート:
ビッグデータ活用企業が他業種に参入する例題ケースを想定とした打ち手、攻め手

第5回 活用シナリオをまとめる:8月28日(木)13:30~18:00

ビッグデータ活用の事業仮説をまとめる。

「売り物の高度化」や「売り方の高度化」など、
主要な業務に応じたデータ活用のあり方を理解し、プランを立案する

講 義

野村総合研究所

鈴木良介 氏

1.ビッグデータの今後のトピックを把握する。

(1)真打ちとしての、センサ・機器データの活用。
(2)社会課題を解決するためにデータを用いる。
(3)2019年、流通・金融・通信・エネルギー由来の
   データを総合的に活用する企業が登場する。

2.説得力を持つ、事業仮説のまとめ方。

(1)汎用性の高い考え方を知る。
(2)ビッグデータならではの個別の留意点を知る。

ゲストトーク:
博報堂プロダクツ 大木 真吾 氏
データを活用する現場とは
■課題レポート:
具体的な自社のビッグデータ活用シナリオを作成する

受講者の声

こんな課題に専門家が添削コメント

開催概要

講座名 実践!ビッグデータ活用ビジネスプラン立案講座
日時 日程(全5回)
第1回:7月14日(月)
第2回:7月30日(水)
第3回:8月7日(木)
第4回:8月21日(木)
第5回:8月28日(木)
時間
13:30~18:00(各回共通)
会場 イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA
東京都中央区京橋3-7-1
相互館110タワー 1-3F
定員 50名(※最小開催人数30名)
受講料 <全5回コース>
1名申し込み:
298,000円(税込)
2名同時申し込み:
550,000円(税込)
★日経ビッグデータ読者の方は お一人様1万円特別割引いたします★
主催 日経ビッグデータラボ

講師紹介

鈴木良介 氏

鈴木良介 氏

野村総合研究所 コンサルティング事業本部 ICT・メディア産業コンサルティング部 主任コンサルタント

 野村総合研究所ICT・メディア産業コンサルティング部、主任コンサルタント。情報・通信業界に係る市場調査、コンサルティング、政策立案支援に従事。近年では、クラウドおよびビッグデータの効率的かつ安全な活用が事業にもたらす影響について検討をしている。近著に『ビッグデータビジネスの時代』(翔泳社、2011年11月)、『ビッグデー タ・ビジネスの時代』(日経文庫、2012年10月)。総務省「ビッグデータの活用に関するアドホックグループ」構成員(2012年5月 まで)

佐々木宏 教授

東 富彦

国際社会経済研究所

国際社会経済研究所 情報社会研究部・主幹研究員。オープンデータ普及促進のOpen Knowledge Foundation Japan設立に参画、企業情報公開の団体を設立。

中崎尚 弁護士

中崎 尚 弁護士

アンダーソン・毛利・友常法律事務所 スペシャル・カウンセル

東京大学法学部卒。2001年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2008年米国Columbia University School of Law (LL.M.) 修 了。2009年夏まで米国ワシントンD.C. のArnold & Porter 法律事務所に勤務。アンダーソン・毛利・友常法律事務所に復帰後は、インターネット法、IT法を中心に、知的財産権法、クロスボーダー取引を幅広く取扱う。「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を中心とするソーシャルメディア(Twitter, Facebook 等)を企業が利用する際の留意点」ほか論文・講演多数。

お申し込み注意事項
満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込ください。
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
後日、受講証・受講の手引きを郵送いたします。
最少開催人員:30名
参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。また、やむを得ず講師等が変更になる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
送信いただいた情報に不明な箇所があった場合等、確認のためにe-mail・電話等での連絡をさせていただくことがございます。
受講者の方から提出いただく事前課題に記載の情報は、講師が課題に対するアドバイス文を記入し返送することを目的として、日経BP社から講師の方々へお渡しします。なお、講師の方々にお渡しした情報は各自それぞれの責任において厳重に管理されます。ご同意の上お申し込みください。
2名同時申し込みの場合は、本ページ末尾の「問い合わせ」からリンクするフォームに、必要事項をご入力の上、送信ください。担当者より折り返しご連絡を申し上げます。
お申し込みいただく前に、確認や説明などが必要な場合は、担当者より連絡をさせていただきます。どうぞお気軽に、本ページ末尾の「問い合わせ」からリンクするフォームに、必要事項をご入力の上、送信ください。
講義の内容は予定です。一部変更する場合がございます。

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