サーバーの仮想化技術により、企業はシステムリソースの柔軟な活用、コスト削減など様々なメリットを享受した。しかし、仮想サーバーの追加、変更の度に発生するネットワークの変更設定の手間が、仮想化のメリットを阻害しているという声も多い。それに対し、現在、多くの企業が仮想化環境に最適なネットワークを実現する技術や製品の開発に着手している。IBMもその1社だ。ここでは、同社のアーキテクチャや技術を中心に「ネットワーク仮想化」の最前線を追う。
Vol.1 IBMがネットワーク製品事業を11年ぶりに再開した理由
Vol.2 ネットワーク仮想化の問題を解決する2つのアプローチ
Vol.3 仮想化プロジェクトで押さえるべきポイントとは?
Vol.4 OpenFlowで何が変わる?

技術開発と相互連携、標準化で推進するデータセンターネットワークの革新 サーバーやストレージだけでなく、ネットワークの分野も「仮想化」が大きなキーワードとなっている。特に多数の仮想サーバーを運用するデータセンターでは、ネットワークを仮想化することで、構成変更の手間を大幅に軽減できるなど、多くのメリットを得ることができる。現在、様々なベンダーが仮想化技術に対応したネットワーク機器を提供しているが、中でも市場に大きなインパクトを与えているのが、約11年ぶりに自社ネットワーク製品事業を再開したIBMの取り組みだ。

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日本アイ・ビー・エム株式会社
URL:http://www-06.ibm.com/systems/jp/x/network/