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Digital Transformation あたらしい変革のチカラ

モダナイズされたクラウドの活用こそが時代を勝ち抜いていくための変革のカギ

時代を生き抜くためのDigital Transformation

日本国内のビジネスのスタートから今年の秋に30周年を迎える日本オラクルが、クラウド領域を軸に据えて顧客へのさらなる価値提供に向けた新たなチャレンジを鋭意推進している。

オラクル・コーポレーション
CEO
マーク・ハード

オラクル・コーポレーションのCEOであるマーク・ハードは、フォーチュン誌が米国企業の総収入に基づきランキングする「フォーチュン 500」の推移について言及している。2000年にランクインしていた企業のうち現在すでに50%が圏外に去り、1990年だとその割合が実に70%にのぼるという。圏外に去った企業は時代の急激な変化に対応したITの活用を実践できていなかったことを指摘。これが“ディスラプション”の時代に即応するDigital Transformationの重要性だ。「今日の顧客や従業員のダイナミズムに対応していくうえで、企業にはクラウドの活用が必須。オラクルは時代の要請に応えるモダナイズされたアプリケーションやプラットフォーム、インフラをクラウド上で提供し、企業のイノベーションに貢献していく」と宣言している。

既存システムとは根本的に異なる“真の”クラウドアプリケーション

オラクル・コーポレーションの創業者で、現在同社取締役会経営執行役会長 兼 CTOのラリー・エリソンは、今日、ビジネスに求められるクラウドアプリケーションの真の姿とはどうあるべきか、それが企業にいかなるメリットをもたらすのか、そしてその提供に向けたオラクルの取り組みなどについて、様々な講演で説いている。

今日の企業に求められているのは、現在のビジネスニーズにマッチしたさまざまな機能を備えたモダンなアプリケーションであり、企業が以前から利用してきたアプリケーションではないという。オラクルのモダナイズされたクラウドアプリケーションは、従来システムのように業務処理系、BI(Business Intelligence)/データウェアハウス系に分散された構成ではなく、両者が統合されたかたちとなっている。そのほかにも、FacebookやTwitterのようにマニュアルレスで直感的に使いこなせるユーザーインターフェイスが装備されていたり、PCだけでなくタブレットやスマートフォンといったモバイルデバイスから利用するための仕組みなども標準で実装されている。

オラクル・コーポレーション
取締役会経営執行役会長 兼 CTO
ラリー・エリソン

今日ビジネスで求められているモダンなクラウドアプリケーションの姿とはまさにこのようなものであるというわけだ。「それは10年前のスマホやソーシャル、ビッグデータの存在しなかった時代に開発されたアプリケーションとは根本的に異なるもので、既存システムを外部のデータセンターに移して、インターネット経由での利用を可能にしたからといって、それがクラウドアプリケーションと呼べるでしょうか。クラウドとはその程度のものでしょうか。私はそうではないと思います」とエリソンは強調している。