Special Report

2020年・Windows 7 延長サポート終了 - その時企業は、自治体は?

迫る Windows 7 の延長サポート終了 松山市はなぜ Windows 10 への早期移行を考えたのか

indows 7 延長サポート終了を見据え、Windows 10 導入に踏み切った背景や目的、導入効果、成功のポイントなど

Windows 7 延長サポート終了は
「まだ先のこと」ではない

 13.0%──。これは総務省が2014年4月11日、つまり、Windows XP のサポートが終了した直後に発表した、全国の地方公共団体が「サポート期間終了後も業務で引き続き使用する、Windows XP を搭載している PC の割合」である。これはすなわち、日本全国1788の地方公共団体で、26万台以上の Windows XP 搭載 PC がサポート終了後も使い続けられたことを意味する。
 もちろん、サポートが終了する Windows XP を使い続けなくてはならない理由はあったのだろう。しかし、多くの Windows XP 搭載 PC が、危険なままに引き続き使用されていたことは事実だ。
 そして、2020年1月14日には Windows 7 の延長サポートが終了し、すべての Windows 7 関連サポートが受けられなくなる。とくに、セキュリティ更新プログラムの提供が行われなくなることで、マルウェアへの感染や被害、フィッシング詐欺、個人情報の漏えいなど、さまざまなリスクにさらされることになる。
 まだ2年以上あると思って安心すべきではない。Windows XP 更新の教訓を生かし、いかに対応すべきか。PC の更新にあわせ、いち早く Windows 10 への全面更新を実施した松山市の事例から、早期 Windows 10 導入のポイントとプロセスを紐解いてみよう。

3500台の一般事務用 PC 更新にあたり、Windows 10 導入を決断

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