たとえ定期的にバックアップを取っていても、いざという時に正しくリカバリできなければ意味がありませんよね? オラクルがOracle Databaseのために開発した「Zero Data Loss Recovery Appliance」なら、最小のデータ容量でデータベースをリアルタイムにバックアップして、いつでも任意の時点に確実に戻すことができるんです。

そのデータベース・バックアップ、
確実にリカバリできますか?

皆さんの社内で運用している各種のデータベースは、きちんとバックアップを取っていますよね。では、それらのバックアップは、いつでも正しくリカバリできますか? ここに1つ、驚きのデータがあります。ある調査によれば、きちんとバックアップを取っていた企業の84%がリカバリの失敗を経験しているのだそうです※1。うわ、そんなに多いんだ!?
※1 出典:UNISPHERE RESEARCH社「Oracle Database and Data Protection Survey」

せっかく手間をかけてバックアップを取っていても、それを正しくリカバリしてデータベースを復旧できなければ意味がありませんよね。これほど多くの企業がリカバリの失敗を経験しているということは、これまでのデータベース・バックアップの考え方や方法に問題があるのかもしれません。例えば、皆さんは次のような経験がありませんか?

データベース・バックアップ/リカバリの課題

  • ・毎回、システムを止めて作業しているが、バックアップが時間内に終わらず、業務に支障が出たり、バックアップを中止したりしたことがある…
  • ・バックアップ・データが破損していることに気付かず、トラブル発生時にリカバリできなかった…
  • ・毎回フルバックアップを行っているため、バックアップ・データのサイズが膨大になり、ストレージ・コストが大きな負担となっている…
  • ・データベースの拡張/追加に伴いバックアップ用アプライアンスを買い足してきたため、ハードウェア管理の手間とコストが大きな負担になっている…
  • ・社内のデータベースのバックアップ運用がバラバラだ。何とか改善したい…

このほか、データベース管理者とストレージやOSの管理者が異なるため、リカバリのことまで考慮した運用体制になっていないというケースもあるようです。このような組織では、データベース管理者が取っておいたバックアップ・データを、ストレージやOSの管理者がうっかり破損してしまうといったトラブルが起きているんですって!

実際に米国のある大手金融機関では、OSのメンテナンス時にシステムが破損してしまい、急遽バックアップ・データからの復旧を試みたのですが、頼みのバックアップ・データまで破損していたため、リカバリに2日間を要しました※2。この間、ユーザーへのサービス提供に大きな支障が出たことから大騒ぎとなり、同社の株価はわずか数日間で17%も下落してしまったといいます。ここまで大きな影響があるとなると、正しくリカバリできる仕組みの整備は、もはや重要な経営課題だとも言えますね。
※2 出典:Banking Technology「BNY Mellon ‘back to normal’ today after SunGard system outage」

Zero Data Loss Recovery Applianceなら
“確実なリカバリ”を実現できます

こうしたトラブル事例からも、本当に大切なのはバックアップを取ることではなく、「確実にリカバリできること」であることがわかります。「でも、そんな頼りになるソリューションがあるの?」という方、ご安心ください。Oracle Databaseには、バックアップとリカバリに関するこれまでの常識を覆す「Zero Data Loss Recovery Appliance」が用意されているんです。

Zero Data Loss Recovery Applianceは、オラクルがデータベース製品の開発を通じて培ったさまざまなテクノロジーやノウハウを、“データ損失ゼロ”を実現するために結集したリカバリ・ソリューションです。Oracle Exadataと同じく、ハードウェアからソフトウェアまで全てをオラクルが開発し、最適化して事前構成/テスト済みの状態でお届けします。以下に、同製品の主な特徴と活用メリットをご紹介しましょう。

“リアルタイムの増分バックアップ”だから
速くて効率的

Zero Data Loss Recovery Applianceの最大の特徴は、利用中のデータベースに対して増分バックアップを取ることで、指定した期間内のデータを確実に保護することです。これを可能にしている独自の仕組みが「Delta Push」です。

Delta Pushでは、初めに一度だけフルバックアップを行い、その後は変更されたデータだけをリアルタイムに増分バックアップすることで仮想的なフルバックアップを作ります。バックアップのためにシステムを止める必要はありませんし、転送したり、保管したりするデータの容量は最小限に抑えられます。エージェントを使わないので、本番環境に大きな負荷がかかることもありません。

また、バックアップの信頼性をさらに高めたいという時は、Oracle Databaseの「REDOログ」を使うこともできます。REDOログには、データベース・トランザクションの内容が記録されており、これをZero Data Loss Recovery Applianceにリアルタイム転送することで、データだけでなく、データベース・トランザクションまでバックアップできるのです。これは頼もしい!