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貯め込んだデータにリスクが潜む対策のカギ

ビッグデータ活用やストレージの価格低下などを背景に、企業が管理するデータは急激なペースで増大を続けている。しかし、ベリタステクノロジーズの庄司良氏は「データのうちビジネスで重要なのはその一部」と指摘。単にデータをすべてバックアップするのではなく、個々のデータの属性を認識して、重要性に応じてバックアップする必要性を示し、そのための具体的なソリューションを紹介した。

ベリタステクノロジーズ
マーケティング本部
執行役員本部長
庄司良 氏

 「企業が保管するデータは海の上に浮かんだ氷山のようなもの。船から見えるのはごく一部にすぎず、その下の膨大なデータは見えていない」と庄司氏は語り、データの管理構造を氷山に例えて「データバーグ」と表現する。氷山の塊のうち、企業がビジネスに活用できるのは海の上に見えている15%にすぎず、残りの85%は価値のないデータや存在すら分からないデータだ。庄司氏はそうしたデータのうち、その中身や利用の現状、さらには保管場所すら把握できないものを「ダークデータ」と称する。それら「ダークデータ」や、重複するもの、古過ぎて役に立たないものなどが、実はバックアップデータの大半を占める場合があることに警鐘を鳴らす。

 実際、同社がこれまでのバックアップソリューションの経験を基に、企業のデータ管理状況を分析したところ、バックアップデータのうち3年以上更新されていないものが41%を占め、そのうち12%は7年以上も更新されていないことが分かったという。

 使わないデータが積み重なる原因は、スタッフが「データを“とりあえず”貯め込んでいるため」と庄司氏は指摘する。データを取得・作成した段階ではその後の具体的な活用方法はイメージできていないが、将来活用する機会があるかもしれないと考えて、削除せずにサーバーに残してしまうというのだ。「その習慣は容易には変えられない」(庄司氏)ため、データの増大そのものを防ぐことは難しい。

 一方でデータを意味もなく貯めていくことは、管理のコストや労力がかさみ、セキュリティリスクにもなる。どんなデータを管理しているか把握できていないため、漏えいして重大リスクがあるデータがあったとしても、管理者は気づけない。

 庄司氏は、こうした見えないデータの増大とそれによるリスクを防ぐカギを握るのは、「情報の属性を認識すること」と指摘。それを具体化しているのが、同社の「360度データ管理」というコンセプトだ(図1)。

図1:「360度データ管理」はエンタープライズのデータ管理を実現する
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属性ごとにデータを分類、コスト削減効果も明示

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