• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
ITpro Special
週間WEEKLY ITpro Special ITpro

ITの技術力、豊富な実績で存在感

FPTソフトウェアのビジネスの主軸はオフショア(海外)開発で、世界中の企業に対してITサービスを提供している。2000年以降、多くの日本企業のITプロジェクトに参画してきた。最近はクラウドやIoT、データサイエンスとAI、フィンテックといった先端IT分野の受注が増えているという。オートモーティブや金融、製造、ロジスティクスなどの分野で、デジタル・トランスフォーメーションやイノベーションの実現を日本企業に支援している。
FPTジャパン
新規事業推進本部
アライアンスマネージメント部
部長
前野好太郎 氏

 グループ全体で約3万人の社員を抱えるFPTコーポレーションは、ベトナムを代表するコングロマリットの1つである。そのうち1万人が所属し、ベトナム国外向けの事業を展開するFPTソフトウェアは、東南アジア最大のオフショア開発企業だ。

 「世界中の企業に対してITサービスを提供していますが、特に日本企業との結び付きは強く、エンジニアの半数以上が日本向けのサービスに携わっています」。FPTソフトウェアの日本法人であるFPTジャパンの前野好太郎氏はこう話す。

 同社の強みは技術力をはじめとする多方面の能力(ケイパビリティ)を有することだ。AWSの認定取得数は約300、GE Predixの認定取得数も世界トップレベルである。また、MicrosoftやOracle、SAPなどの技術大手企業とのパートナー関係を強く構築しながら、組織のプロセス最適化能力を示すCMMI(能力成熟度モデル統合)の最高レベル(レベル5)を獲得していることはその一端を示す。

顧客との共同開発でも強い信頼を獲得

 「当社はシステム開発・運用・マイグレーションサービスが毎年約40%成長しておりますが、2年前から日本のお客様をはじめ、全世界のお客様にSMAC(Social・Mobile・Analytics・Cloud)やIoT、AIといった最新技術を活用したデジタル・トランスフォーメーションの支援に注力しています」と前野氏。日本における実績の1つとして、精密計測機器メーカーのテクロックにおけるイノ ベーション・パートナーとしての活動を挙げる。

 テクロック社長の原田健太郎氏は、「IoT技術を用いたクラウド型の測定ソリューション『SmartMeasure』をFPTソフトウェアと共同開発し、近くリリースの予定です」と述べた。SmartMeasureは、ものづくりの現場における測定データをクラウド上で分析・集計し、スマホやPCでリアルタイムにモニタリングするIoTサービスだ。FPTソフトウェアとは、さらに新しい機能を搭載した次期バージョンの企画をスタートしているという。

 同社は、併設の展示会ブースで、ロジスティクス業界向けのフリートマネージメントのデモを展示。様々な分野で日本企業と協力し、IoV(オートモーティブのIoT)やIIoT(インダストリアルIoT)の課題をステップバイステップで解決していることを紹介していた。

図:テクロックと共同開発したSmartMeasure
[画像のクリックで拡大表示]
お問い合わせ