• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
日経ビジネスONLINE Special 週刊日経ビジネスオンライン SPECIAL日経ビジネスオンライン

ビジネスを変革するデジタルワークスペース

■ヴイエムウェア
ビジネスを変革するデジタルワークスペース、
使いやすさとセキュリティの両立がカギ

 ビジネスにおけるモバイルデバイスの活用や、新たな技術を利用した働き方の変革は、今や待ったなしの状況だ。実現への足がかりは多数あるものの、使いやすさの点やセキュリティ上の課題や懸念について、不安を抱えるユーザーも多い。

 ヴイエムウェアのマーケティング本部シニアプロダクトマーケティングマネージャである本田豊氏は、「ビジネスを変革するデジタルワークスペースとは?――使いやすさとセキュリティの両立」をテーマに講演。使いやすさとセキュリティを兼ね備えたモバイルデバイスの活用法について語った。

モバイルもPCも統合管理、セキュアで高コスト効果

ヴイエムウェア
マーケティング本部
シニアプロダクトマーケティングマネージャ
本田 豊氏

 本田氏は、「デジタル化」と「モバイル化」をキーワードに、デバイス管理の変化について次のように指摘する。

 「生活のあらゆる場面でデジタル化とモバイル化が進んでいます。大きく次の3つの変化が見られます」

 1つ目が統合、すなわちデバイスの統合だ。従来のノートPCに加え、タブレットやスマートフォンが普及。Windows10デバイスはタブレット端末のようにもノート型PCのようにも使え、PCとモバイルデバイスの境界線が取り払われた。しかも、Windows10はiOSやAndroidのようにAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を提供しているため、EMM(エンタープライズモバイル管理)での管理が可能になっている。

 2つ目が業務で使用するアプリの数と種類の増加。最近ではWebアプリ、SaaS(サービスとしてのソフトウエア)アプリ、モバイルアプリなど様々なアプリが利用されている。

 3つ目がコンシューマライゼーションの継続。上記にみたように、コンシューマライゼーションがデバイスとアプリの変化をさらに促進している。

 「こうした変化により、対応を迫られているのが管理する側です。従来はモバイル端末をEMM(エンタープライズモバイル管理)で管理する一方で、PCは別のツールで管理されていました。しかし現在はコスト増、セキュリティリスクの増大、ユーザーとIT部門双方の不満といった課題が表面化しています」と本田氏は解説する。

 そこでヴイエムウェアが提供するのが、従来のPC管理に比べよりシンプルで、セキュアかつコスト効率が高い「VMware AirWatch」を用いた統合エンドポイント管理である。1つのツールでモバイルもPCも統合管理することが可能だ。単なるMDM(モバイルデバイス管理)ではなく、構成管理、ソフトウエアの配信、OSパッチ管理、クライアントの健全性とセキュリティの確保といった特徴も備える。

[画像のクリックで拡大表示]

 「さらに、これでデバイスに関して終わりではありません。『VMware AirWatch』による統合エンドポイント管理は、スマートグラスの管理などにも拡張することができます。ほかにも、IoT(モノのインターネット)といったものまで含めたあらゆるデバイスを統合して管理できることが特徴となっています」

「VMware Identity Manager」で包括的にID管理

 次に本田氏は、IT管理者にとって悩みの種であるID管理にも言及した。

 「ID管理の課題としては、多すぎるIDとパスワードと、その脆弱性、既存のアクティブディレクトリーとの連携、退職した職員の有効アカウントなどが挙げられます。そこで、当社がエンタープライズ向けのID管理に必要と考えるのは、IDの連携、コンプライアンスの自動化、既存アクティブディレクトリーとの統合、ユーザーにとっての優れた操作性、アプリへのセルフサービスアクセス、ポリシーやセキュリティへのアクセス、といった要素です」

 ヴイエムウェアが提供する「VMware Identity Manager」は、これらの要素を備える製品である。その4つの特徴は次の通りだ。

1. 「統合アプリカタログ」 ――ユーザーのセルフサービスによるアプリのインストールが可能

2. 「適用型の管理」――アプリを使用する際、二要素認証での認証やMDMへの加入が必要など、アプリやデータのセキュリティレベルによるアクセスコントロール

3. 「シングルサインオン(SSO)」――Workspace ONEアプリに一度ログインすると、アプリごとに改めて認証を行わなくてもアクセスが可能

4. 「VMware Verify」――社内と社外からのアクセスとで認証レベルを変えるなどの二要素認証ソリューション

[画像のクリックで拡大表示]

 こうしたID管理も含めて、デスクトップ、モバイルデバイス、アプリケーションまでを、まとめて簡単に管理できる製品が「VMware Workspace ONE」だ。ユーザーには、コンシューマー製品のようなシンプルさと、IT部門にはエンタープライズセキュリティを提供することで、デバイスや場所を問わず、ユーザーが業務に必要なアプリにシンプルに、そして安全にアクセスできるデジタルワークスペースを実現する。

  「『Workspace ONE』は、単一のプラットフォームの上で、様々なユースケースに対応することができます。たとえば、出張先などで他人のデバイスを借りてブラウザ経由でアクセスする場合や、従業員が個人で所有するデバイスを使ってアクセスする場合(いわゆるBYOD= Bring Your Own Device)などです」(本田氏)

 ヴイエムウェアの製品群は、すでに様々な企業で導入されている。大手半導体メーカーの場合には、世界の拠点で使われるスマートデバイスを「VMware AirWatch」で一元管理。利便性とセキュリティを両立させたBYOD環境を実現している。「従業員のワークスタイル変革を進める上で欠かせない存在となっている」とのユーザー評価も上々のようだ。

 「これからも当社は、デジタルワークスペースを推進することで、ワークスタイル変革に貢献していきます」と本田氏は今後の抱負を語る。

お問い合わせ
  • ヴイエムウェア株式会社

    〒105-0013 東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア13F

    URL:www.vmware.com/jp