SPECIAL REPORT:AIで経営戦略はどう変わる? 現状の人員のままで売上増大が可能 AIを駆使した次世代の営業スタイル

目前に迫る「AIが営業にアドバイス」する時代の到来

より効果的かつ効率的な営業活動を展開することで、限られた人員でさらなる売上向上を図りたい。これはあらゆる企業が共通して持つ、切実な願いだと言えるだろう。この願いを叶える上で今後重要な役割を果すと考えられるのがAI(人工知能)だ。

優秀なセールスパーソンの多くは自らの洞察力を駆使し、顧客を深く理解すると共に、自分自身の活動内容を客観的に評価することで、高い営業成績につなげている。しかしこのようなことを、全てのセールスパーソンができるわけではない。高い洞察力を持つ人の割合は限られており、多くのセールスパーソンは「とにかく足で稼ぐ」というスタイルに終始しているのではないだろうか。

そこで登場するのがAIである。AIによる情報分析で得られる新たな洞察を活用することで、セールスパーソンの底上げが可能になり、チーム全体で成績を上げることも可能になるのだ。もちろん優秀なセールスパーソンの活動も、これまで以上に効率化されるはずだ。近い将来には「AIがセールスパーソンにアドバイスを行う」という未来が、間違いなく到来することになるだろう。

これは決して「AIが支配するディストピア」ではない。AIと人間が力を合せ、人間は人間にしかできない仕事を担当することで、より高い競争力を生み出せるのだ。それでは実際に、どのようなアプローチを行えばいいのか。そしてAI活用によって、具体的にいかなる効果が得られるのだろうか。

※2017年9月時点のDynamics 365機能追加ロードマップに関する情報となり、今後変更される可能性があります。