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人手でしか対応できない業務をAIで自動化

 金融機関の金銭や有価証券を代行管理するみずほフィナンシャルグループの資産管理サービス信託銀行(以下、TCSB)では、人手でしか対応できないと思われていた事務作業を、IBM Watson(以下、Watson)を活用して自動化することで大きな成果を上げているという。着目したのは、どの企業でも扱っているはずである「帳票」。フォーマットの種類を見分ける必然性がある業務を抱えている企業には参考になる事例だといえよう。

機械的に処理ができず、目視での対応が必須だと思っていた

北浦 幸代 氏
資産管理サービス信託銀行
生保資産管理部
国内証券グループ 管理主任
北浦 幸代 氏

 TCSBの業務は多岐にわたるが、今回自動化を図ったのはデリバティブ取引の報告書の突き合わせ業務だ。

 デリバティブ取引では、取引に応じて担保となる証拠金が必要となる。日々の取引でそれがどう変動し、残高がいくらあるのかは重要だ。同行では、自社のシステムで把握している実績と証券会社から送られてくる報告書の数字を突合し、数字が合致していることを人手で確認してきた。

 「取引をしている証券会社は10社弱あり、口座も30ほどあります。報告書のフォーマットは証券会社によって異なり、取引量によって合計金額などの項目の位置も変わるため、機械的に処理ができません。しかも、使用されている言語は日英混在です。紙に出力して目視で照合するしか方法がありませんでした」と、生保資産管理部 国内証券グループ 管理主任の北浦幸代氏は語る。

 タイミングによってはその日の約定が反映されていないこともあるため、この確認作業は欠かせない。しかも、翌日入出金額算出などの夜間バッチ処理に間に合わせるためには当日の19時がデッドラインとなる。時間的なプレッシャーがある中で、正確さも求められる。そのため、2人1組でダブルチェックを行い、毎日4人がかりで約2時間かかっていたという。

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AIとOCRの組み合わせで照合と突合の処理を自動化

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