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シャープの新ツールが「働き方改革」を支援

 企業にとって働き方をどう改善できるかが、今後の業績を占う大きなファクターとして浮上している。安倍政権もこの「働き方改革」を看板政策のひとつに掲げ、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジとして位置づけている。多様な働き方を可能にして、中間層の厚みを増しつつ、成長と分配の好循環を実現するためだ。

 政府は2016年9月、官邸直属の「働き方改革実現会議」を設置し、2017年の通常国会に関連法案を提出する方針。これまでに開催された実現会議では、同一労働同一賃金の実現、長時間労働の是正、高齢者の就業促進といった項目に議論の焦点が当てられている。

 経済界も2016年7月、「経営トップによる働き方改革宣言」を行った。経団連をはじめ62団体が名を連ねる同宣言には、「業務プロセスを見直し、効率化することにより、ムリ・ムダを省く」といった取り組み例が5つ並ぶ。

会議のあり方を見直す

 こうした働き方改革が喫緊の課題となっているのは、日本の労働人口が今後減少する中で、持続的な成長を遂げていくためには、仕事の質を上げながら、1人当たりの生産性を高めなければならないからだ。

 働き方改革の中でも、日本企業にとって待ったなしのテーマが「長時間労働の是正」だ。日本の1人当たり平均年間総実労働時間は2014年で1729時間(労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2016」より)と、2000時間を超えていた1980年代よりは減っているものの、依然として先進国の中ではトップクラスの長い労働時間となっている。

 この長時間労働を是正するには、業務プロセスを見直し、個々が効率のよい仕事の進め方を実践するしかない。その際、経営者としてまず改善すべきは会議のあり方ではないだろうか。

 労働時間を短縮するためには会議時間の短縮が不可欠。そんな中、明確なテーマのもとに必要なメンバーだけが集まり、論議を活性化して必ず意思決定をする「ハドルミーティング」という会議スタイルが日本でも採用され始めている。

 それに伴い、オフィス環境もいたるところで進化が見られるようになってきた。例えば「スタンディングワーク」。オフィス家具メーカーは高さを調整できる机を相次いで商品化し、それを導入する企業も増えている。

 労働科学研究所の調べによれば、立ちながら仕事することで眠気や足のむくみ、疲労などを抑制できるといった効果も見られるという。

 新しい発想やスピーディな仕事ぶりを引き出すために、会議室はできるだけ設けず打ち合わせスペースのみ確保するオフィスづくりも目立つ。

新しい会議のカタチ
ハドルミーティングとは?
写真:Kzenon/PIXTA
 ハドル(Huddle)とは、アメリカンフットボールの試合中にフィールド内にいるメンバーが集まり、円陣を組んで行う“作戦会議”のこと。次の重要な一手を短時間で決め、メンバー同士が確認し合う。
 この考え方をビジネスの現場に応用したのが「ハドルミーティング」。少人数のメンバーがさっと集まって打ち合わせを行い、すばやく確実に意思決定を行う。「40V型BIG PAD」は2~6人のこのハドルミーティングに適している。

少人数の会議を効率化

 こうした「ハドルミーティング」を支援するオフィスツールは電子黒板の分野にも及ぶ。シャープが2月上旬から発売する「40V型BIG PAD」は、まさに「ハドル」をコンセプトに新しい会議のカタチを提案する。

 シャープによると、会議室は全世界に約6700万室あるという。規模で見た場合の内訳は、16人以上の大会議室が約10%、7~15人程度の中会議室が約40%。残りの約50%は2~6人用の小会議室だ。BIG PADは2011年に第1号機を発売以来、60~80型の画面サイズで展開しており、規模で言えば中~大会議室向けのラインナップだった。

 今回発売される40V型BIG PADは、2~6人の少人数での会議や打ち合わせに適したサイズで、約50%を占める小会議室での活用に適している。会議の効率化に直結するアイテムとして経営層も注目している製品だ。

 会議の効率的な運営やプレゼンテーションのために、様々なITツールが普及し、会議の進め方も変化してきた。社内会議では、ノートPCを持ち込み、プロジェクターを使ってプレゼンする光景は当たり前だ。しかし、発表する人と聞く人に分かれてしまうため、参加者の集中力が散漫になったり、会議が長くなって結論が出なかったりということも頻発しているはず。また、会議中に手元のPCばかり見ていてプレゼンを聞いていなかったり、メールチェックなどの“内職”をしたりするケースも多い。

 40V型BIG PADは、参加者が同じ画面を見ながら議論したり、画面上に書き込みをしたりできるので会議に集中できる。このため、短時間で結論を出しやすい。また、シャープのWeb会議システム「TeleOffice」を使えば、クラウド上の資料を共有しながら遠隔会議もできるので、業務効率が飛躍的にアップする。使いたい場所に持ち運べるなど、意味のある会議にするための機能が揃っている。会議の効率化を図り、働き方を改革するツールとして大きく注目されそうだ。

2017年2月上旬発売予定のBIG PAD<PN-L401C>は、40V型TFT液晶を搭載。別売のキャスター付きスタンドを使えば、数人のメンバーで「ハドル会議」を行いたい場所へ簡単に移動できる
お問い合わせ
  • シャープ株式会社

    ビジネスソリューション事業本部
    ビジュアルソリューション事業部
    国内営業部 サポートセンター

    TEL:0120-015885

    URL:http://www.sharp.co.jp/business/bigpad/

    ※フリーダイヤルサービスをご利用できない場合は、03-5446-8152