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戦略性が高まる人材採用業務をクラウド管理

 少子高齢化の時代では、いかに優秀な人材を採用するかが競争優位性の源泉となる。ところが、採用管理システムを導入している企業は極めて少ない。どこの企業も財務会計システムを入れているだろうが、人財という大切な経営資源を扱う採用管理システムは、もっと導入されるべきではないだろうか。

 社員やアルバイトの採用業務は、採用人数が増えると、システム化した方が圧倒的に効率アップが図れる。たとえ採用人数が少なくても、担当者が他に業務を抱えながら採用業務を遂行するには、採用管理システムは心強く支援をしてくれるはずだ。

クラウドで人材採用を統合管理

 同社が提供する「ジョブカン採用管理」は、求人掲載・応募獲得・選考・内定という人材採用のプロセスを統合管理するクラウドサービスだ(図1)。求人から採用までのプロセス全体でPDCA(計画・実行・検証・改善)サイクルを回して、採用する人材の質を高めるとともに、業務を効率化できるようになっている。

 もともとは社内で利用していたシステムをクラウド化したサービスだが、外販するに当たって人事・採用担当者1000人以上に対する独自アンケートと一部ヒアリングによって集約した意見を基に設計・開発を行ったという。

図1●ジョブカン採用管理がカバーしているのは採用プロセスの管理と、採用案件の分析
図1●ジョブカン採用管理がカバーしているのは採用プロセスの管理と、採用案件の分析
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 ジョブカン採用管理の主要な機能は、求人から採用までの進捗状況を「見える化」すること。「求人詳細」や「候補者一覧」「候補者詳細」といった画面では、候補者ごとに「次にすべきタスク」を自動的に表示する。これによって、遅れや重複などのミスを防ぐことができる(図2)。

図2●候補者一覧の画面では、候補者の条件をリスト表示で確認できる
図2●候補者一覧の画面では、候補者の条件をリスト表示で確認できる(左)。求人詳細画面では、採用案件の状況を円グラフなどを表示して分析に役立てられる(右)
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採用担当者の工数を最大70%削減

 分析機能に関しては、応募経路別分析、求人別分析、月別・日別分析、選考官別分析などの機能を2017年春にも搭載する予定である。これらの分析機能によって、採用活動での効果的な打ち手を見極められるようになるとともに、優れた人材が採れる求人媒体・人材会社を把握できるようになる。

 Donutsの試算(テストケースにおける結果)では、採用プロセスをシステム化していない場合と比較して、ジョブカン採用管理を利用すると、面接時間を除くと最大で70%以上の工数を削減できるという。付加価値を生まない作業を大きく減らせるため、採用担当者は「良い人を採る」ことに集中できるようになる。

 ジョブカン採用管理の利用料金は、月額9800円(月間の候補者新規登録数が最大150人)から。初期費用は発生しない。月間の候補者新規登録数が最大30人の無償プランも用意している。有償プランでは、電話やメール、チャットによるサポートを無償提供する。

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