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成長企業の経営層は人材採用に積極的に関与

人手不足を訴える企業が増えている。特に、企業が欲しいと思う人材、優秀な人材はなかなか獲得できず、人材獲得競争はますます熾烈(しれつ)化している。しかし、このような中で人材を武器に成長している企業もある。では、成長企業の経営者はどのようにして採用活動に向き合い、その現場ではどのような取り組みが行われているのだろうか。横浜国立大学の服部泰宏研究室「採用学プロジェクト」と株式会社ビズリーチの共同研究をもとに、採用活動のあり方について考えてみたい。

採用活動を最適化することで個人と企業、社会にメリット

 少子化という大きな潮流の中で、幅広い産業分野で人手不足が深刻化している。優秀な人材を獲得するために、多くの企業が鎬(しのぎ)を削っている。2000年ごろに米マッキンゼーは“War for Talent”(人材育成競争)という言葉を提起したが、世界を舞台にした人材獲得競争はますます熾烈化している。

 優秀な人材の定義は、それぞれの企業によって異なる。経営戦略の変化に合わせて、求める人材像を見直す企業は多い。また、グローバルビジネスの拡大に伴い、従来とは異なる能力を重視するようになった企業もあるだろう。

 では、企業における採用のあり方はどうだろうか。採用環境の変化、人材要件の変化にもかかわらず、旧態依然の採用を続けている企業も多いのではないだろうか。このことは結果として、優秀な人材の不足や新入社員の不適応、採用活動の非効率につながっている可能性がある。

 これらの課題は一人ひとりのパフォーマンスを低下させ、企業業績にもネガティブな影響を与えてしまう。それは、社会全体にとっての損失でもある。逆にいえば、企業が採用活動の最適化に取り組むことにより、個人と企業、社会は広くメリットを享受することができる。

 こうした課題意識をもとに、横浜国立大学の服部泰宏研究室「採用学プロジェクト」とビズリーチは日本における採用活動の動向を調査・分析する共同研究を実施。2015年から翌16年にかけてアンケート調査を行い、科学的アプローチに基づく研究結果をリポートにまとめた。

 企業の採用活動の実態はどのようなものか。また、経営層はどのように採用活動に関与しているのか。成長する企業における採用活動の傾向や特徴とはどのようなものか。採用活動に関する様々な論点について、同リポートは多面的な分析を提供している。成長企業の経営者の人材採用への向き合い方を知ることで得られるヒントは多いだろう。

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成長企業で高い割合を示す、採用活動への経営層の関与

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