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第1回・社長の「宣材写真」をリニューアルせよ

いつもながらのポーズを脱する勇気を!

 社長の宣材写真といえば、ポーズもだいたい似たり寄ったりです。でも、就活生や転職者に向けての宣材写真なら、少し工夫が欲しいところです。

 宣材写真を見た人は、ファッションのみならず、表情や手の動き、ポーズなどから、社長の人柄や仕事への姿勢などを感じるものです。

 野球好きならボールを小道具にした写真もいいでしょう。社長の趣味をそういった形で表現することで、親しみやすさを感じてもらえるかもしれません。

 静止した状態ではなく、動きながらの写真もいい。椅子に座って、そこから笑って転げ落ちるくらいの笑顔の写真は、この経営者の仕事に対する姿勢をよく表しています。

 社長とナンバー2の写真を、分けるのではなく、一緒にフレームに収めるのもとても仲がいい印象を与えます。ぜひ参考にしてください。難しければ、単にペンと手帳を持った状態で、語りかけるようなポーズでいいのです。

 撮影スタジオに入って、カメラやストロボの音に緊張しない人はいません。笑顔をつくるだけでも大変なのに、ましてや手や小物を使ったポーズを付けろと言われても、即対応できる人は少数派です。

 ですから、スタジオに入る前に、どういう印象を持たれたいのか、そのためには、どんな服装で、どんなポーズを取ればいいのかを、しっかり決めたうえで挑むといいでしょう。事前に、予約したスタジオに相談することをお薦めします。

 企業のホームページのアクセス解析をすると、社長の挨拶ページは結構見られていることがわかります。でも、文章が読まれているとは限りません、読まれていても、前出のように「どこも同じ」と思われているかもしれません。だからこそ、写真で勝負!宣材写真を刷新し、そこに伝えたいメッセージや、持たれたい印象を与えてアイデアを盛り込む。それが望ましい宣材写真です。