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第3回・就活セミナーは「プレゼンテーション」が命!

プレゼンは練習の数が上手さに直結

 プレゼンは練習すればするだけうまくなるものです。

 ただし、社会人にはプレゼンの練習をする機会がなかなかありません。普段、社会人生活で行うプレゼン(業務報告や企画発表)も、ほぼすべてぶっつけ本番でしょう。忙しい仕事の中、すべてが“本番”になってしまっているのが現状です。

 そこで、学生に向けて会社説明や部署説明をプレゼンするリクルートチームがまずやるべきことは、十分な「練習時間の確保」です。

 社内の同僚10~20人を学生役にしてプレゼンする、「公式」練習をやりましょう。本番までに、最低でも4~5回は行って欲しいところです。

タカヤ(岩手県盛岡市)のプレゼン練習の様子

 プレゼンの練習会には、社長や人事の責任者も、時間の許す限り同席してください。動画に収めたり、指摘し合ったりして、毎回ブラッシュアップを重ねます。

 といっても、ただただ数をこなしてもダメです。そこで“採点”をして、採点表を用います。採点項目は、スライド、ジェスチャー、表現、話し方などなど。次回までにどこをブラッシュアップしたらいいかが分かるように、項目を細分化します。

 それだけだとチームメンバーの心が折れかねないので、良かった点はどこかなども採点項目に入れればGOODです。

 プレゼンするときの服装も、本番さながらにするといいでしょう。服装は学生にとっても魅力的です。「服装は適当であったか?」も採点項目の1つに入れましょう。服装も本番までに、メンバー各人がブラッシュアップできたら最高です。

 プレゼン練習で大事なのは「質疑応答」です。 プレゼン自体は練習を重ねればうまくなります。しかし、その後の質疑では何が飛び出てくるかわかりません。ですから、プレゼン練習のとき、学生役の社員はまさに学生になったつもりで真剣に質問してください。

 例えば、「御社は残業がありますか?」と聞かれたらどう答えますか?
 「御社は働き方改革に着手していますか?」と尋ねられたら?

 うまく答えるだけが練習ではありません。誰が回答しても、会社として同じ回答であることが重要です。統一性について考える時間としても、プレゼンの練習は大事です。