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第3回・就活セミナーは「プレゼンテーション」が命!

プレゼンの資料はこうやって「今風」に

タカヤの事例。スライドは統一性があるものを

 プレゼンの資料をつくるときに注意すべき点をお話ししましょう。

 まずは時間――。企業の全体の説明のプレゼンが5分程度。各部署の説明も5分程度。これがベストです。

 イベントによって時間の使い方は変わって来るので、基本をこの“5分”にします。
 そのうえで、事例を加えて7分にしたり、質問時間を10分にしたりするなどカスタム化します。

 資料(スライド)はプレゼンをする各メンバーがそれぞれの担当部分をつくるわけですが、ここで注意を!

 色がバラバラ、使っているフォントがバラバラ、スタイルもバラバラ……。これでは見ている学生も一体感やチームワーク、会社としての意思の統一性を感じられません。やっつけ仕事っぽく見えるし、適当に押しつけられている感が垣間見えてしまいます。

 先ほどから写真で紹介している、岩手県の建設会社・タカヤ。
 同社のプレゼン資料は、各部署とも最初のスライドのデザインが統一されています。フォントもメンバー全員が「HGP 創英角ゴシック」を使用することに決めました。説明の仕方の大体の流れや、写真の貼り付け方にも一定のルールがあります。ですから美しいし、一体感があり、他社からも見学者が来る、まさに中小企業のプレゼン資料の手本と言われています。

 写真は大きく!写真は添え物ではなくメインです。細かい数字や細かい文字がいっぱいのスライドはダメです!

 学生は同じ日に、他の会社の似たようなプレゼン資料をたくさん見ています。他社との違いや、歩き回ってきた学生の疲労への配慮も含め、文字はなるべく少なく、です!