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株式会社スタッフ

あらゆる開発ニーズに応える
トータルソリューション企業

 回路、基板、機構設計からソフトウエア開発、試作、量産まで、ものづくりに関する広範なノウハウを備え、“ワンストップ・パートナー”として様々な大企業の製品開発をサポートする(株)スタッフ。エレクトロニクス製品を中心に、近年はロボット、自動車、医療機器関連の部品製造も行うなど、フィールドを大きく拡大している。

 受託開発にとどまらず、高速充電器やアルコールチェッカーなど、自社製品を開発・販売しているのも同社の特長だ。2016年にリリースした「TISPY」は、呼気のアルコール濃度を測るだけでなく、ユーザーのアルコール摂取データを蓄積し、飲酒方法をアドバイスするという画期的な機能を搭載したことで多数メディアに取り上げられた。

 激しく変化する市場環境への対応や、開発コスト低減の必要性から、最近の製造業では新しいアイデアをスピーディーに形にしようとする動きが活発だ。そんなニーズを背景に、同社は毎月400~600件の開発品をサポートしている。

「社会に役立つ仕事をした」
という達成感を得られる

アルコールチェッカー「TISPY」は、設計から量産・販売まで行う自社製品。クラウドファンディングによる資金調達によって開発が進められた
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 そのものづくりの現場の最前線に立つエンジニアの1人が、2002年入社の長谷川 哲也氏だ。「私の所属チームでは、機構部品や外装部品など筐体関係を主に扱っています。機構設計者が描いた設計図面に基づいて金属や樹脂を削り、時には板金を曲げたり金型で成形したりして試作品を製作します」。

 長谷川氏にとって特に印象深い開発案件となったのが、2015年に手掛けたメガネ型のウェアラブルデバイスだ。Wi-Fi経由でインターネットに接続、カメラやマイク、極小ディスプレイ、可動するヘッドなど様々な機能が搭載されている。「当時はウェアラブルデバイスを開発する企業自体も少なく、お客様と手探りの中製品を作り上げました」と長谷川氏は振り返る。展示会で製品PRした際、大きな反響とともに利用者の声を聞いた長谷川氏は「普段は機構内部に組み込まれる部品を作ることが多いのですが、人の目に触れる製品開発をしたことで、『社会に役立つ仕事をした』という実感が湧きました」と語る。

 そんな先輩エンジニアの背中を追いかけているのが、2017年入社の森田朱香氏だ。学部と大学院で生物工学を学んだ森田氏は、「ものづくりに携わりたい」という思いを抱いて同社に就職。回路設計チームに配属され、ソフトウエアのプログラミングを行っている。「ソフトウエア開発は未経験で、先輩社員に手取り足取り教わりながら勉強しています。コンピュータが自分のプログラムどおりに動いた時の達成感は、何物にも替え難いものがあります」と森田氏は言う。

 現在、新規の自社開発製品用のソフトウエアのプログラミングをする一方で、TISPYの出荷検査も担当。アルコール溶液の濃度が正しく表示されるかどうかをチェックするという仕事も任されている。「ソフトウエア開発者としてはまだアシスタントの立場ですが、いつか自分が開発の一翼を担った製品が世に出ることを想像しながら、毎日の業務に励んでいます」と森田氏は力強い口調で語る。

顧客の高度な要求を満たすのは
幅広い技術力と個々の社員の志

 製品開発をしたい多数の顧客企業と社内の開発現場を取り持つのが、営業推進チームだ。そのメンバーの1人である小山 純平氏は、展示会などを通じて同社の製品や技術に関心を持った企業の担当者とコンタクトを取り、新規顧客開拓をする役を担っている。

 「“こんなアイデアを形にできないか”というお客様からの相談を社内のエンジニアにつなぎ、見積りから受注、納品までフォローしています」と話す小山氏は2013年の入社。文系の法学部出身で、入社1年目は開発現場に身を置いてものづくりの工程を一から経験した。

 「ソフトウエアから機構、回路、基板まで、これほど多彩な分野のエンジニアが揃っている企業は他にないと思います。そんな当社ならではの強みをしっかりアピールして、製品開発に関するお客様の困り事を1つでも多く解決すること、世の中にないものを作り出すことが私のミッションです」と小山氏は述べる。

 求められる技術要件、コスト、納期などの条件は厳しさを増す一方だが、同社はこれまでそうした顧客ニーズを確実に満たしてきた。それを後押ししているのは、設計時間短縮のために樹脂や金属3Dプリンターをいち早く導入するといった積極的な設備投資に加え、営業推進チームや開発部門のメンバーが抱く「的確なソリューションを提供したい」という熱い想いだ。

部品設計から試作、量産品までフルラインのものづくりで顧客企業のあらゆる開発ニーズにフレキシブルに対応できるのが同社の強み
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 「お客様の要望をそのまま形にするのではなく、『この材料を使えばより低コストで開発できる』など、柔軟な提案ができるところに当社の存在意義があります。そのためにエンジニアは常にアンテナを高く張り、新しい技術を吸収しなければなりません。チームリーダーである私は、若手の育成にも注力していくつもりです」と長谷川氏。

製品開発に際しては社内の様々な部門やチームが連携する。スムーズな開発には、担当者同士の円滑な意思疎通が欠かせない
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 「あらゆるソフトウエア開発のニーズに対応できるよう、多様なプログラミング言語を習得するのが現在の課題」と話す森田氏も、「回路設計チームのエンジニアといえども、将来的にはお客様と直に接して製品開発のコンサルテーションができるようになりたい」と意気込む。

 「当社は、今年で30周年を迎えます。30周年という節目の今年、米国の国際見本市CESに初出展しました。今後はそうした見本市の出展企画などにも携わり、グローバルな事業展開に貢献したい」と小山氏も将来を見据える。

 高度な技術力で顧客に“最適解”を提供する同社の事業は、個々の社員のこうした高い志に支えられている。


Corporate Data
会社情報 【資本金】
1500万円
【社員数】
50人(連結60人/2017年3月末現在)
【創業】
1988年7月
【事業内容】
〈開発・エレキ&メカ設計から試作・量産までワンストップで対応。受託製品開発の支援〉
制作実績は家電やロボット、自動車部品、医療機器、産業機器など多岐にわたり、金属3Dプリンターでの造形サンプルをはじめ、切削やアルミ金型での成形品など多工法に対応
採用情報 【採用職種】
技術系:機構設計、樹脂製品金型設計、回路アナログ・デジタル設計、プリント基板設計、ソフトウエア設計、品質管理、技術営業(文理問わず)
事務系:営業、営業アシスタント、一般事務、管理部門など
【採用実績大学】
全国国公立私立大学
【採用実績学科】
技術系:電気・電子、機械、情報、化学など
事務系:全学部全学科
【勤務地】
大阪(門真、梅田)、東京、名古屋(希望により相談)
【2019年入社予定数】
技術系:5人 事務系:2人
【初任給】
修士了:月給 216,200円(2017年度初任給実績)
大学卒:月給 207,200円(2017年度初任給実績)
高専卒:月給 181,000円(2017年度初任給実績)
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    営業推進チーム採用担当

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