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デジタル革新と電力需要拡大への最適解

1962年に日本で事業を開始した、シュナイダーエレクトリック。その最新ソリューションを紹介する「Innovation Summit Tokyo 2018」が2018年5月18日にウェスティンホテル東京で開かれた。このイベントが国内で開かれるのは、今回が初だ。基調講演や分科会を通じて、DIGITIZINGによって様々な産業のデジタル革新を推し進め、今後の電力需要拡大にはPOWERINGによる効率化で対処する、という同社のメッセージが語られた。

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展示会レビュー

シュナイダーエレクトリック IT事業
シュナイダーエレクトリック IT事業

大型3相UPSの新製品「Galaxy VX」のほか、データセンター向けの効率的な冷水式空調機「Uniflair Chilled Water」、42U高のサーバーラック「NetShelter SX」、オフィスにも設置できる24U静音ラック「NetShelter CX」などの実物を展示。APCブランドの小型UPS「Smart-UPSシリーズ」も代表的なモデルを並べた。ソフトウエアは、クラウド型データセンター管理ソリューション「StruxureWare Data Center」を大型液晶モニターで紹介。

シュナイダーエレクトリック インダストリー事業
シュナイダーエレクトリック インダストリー事業

シュナイダーエレクトリックのマシンソリューションの概要を実機とパネルで展示。装置の設計工数を大幅に削減するシステム構成(TVDA)も各業界の装置タイプ別に紹介した。
ソフトウェアの展示は、稼働実績データを収集・解析する「Wonderware Historian」やリモート監視・設計ができる「EcoStruxure Machine Advisor」など。
また次世代HMIとして「Pro-face」より画面作成ソフトウエア「BLUE」の最新版とそれを最適化するプログラマブル表示器「SP5000」を出展。

シュナイダーエレクトリック プロセスオートメーション事業
シュナイダーエレクトリック プロセスオートメーション事業

安全計装とマシン制御の「EcoStruxure Triconex Safety Systems」と「Triconex Safety Validator」「Triconex Safety View」を出展。地震対策の「Intelligent Seismic ESD with TRICONEX GP」のほか、「EcoStruxure Foxboro DCS/Enhanced Process Automation Controller/TRSS/SCADA and Accutech」の各製品を展示した。ソフトウエアとして、運転教育の「AR/VR Immersive Training System」と基盤統合の「Wonderware System Platform & InTouch OMI」も紹介。

シュナイダーエレクトリック エナジー事業/富士電機機器制御
シュナイダーエレクトリック エナジー事業/富士電機機器制御

プラント設備用の受配電システム「Medium Voltage Distribution for Energy」のほか、変電設備を最適に運用するためのオープンなIoTフレームワーク「EcoStruxure Grid」をパネルとモニターで紹介。
関係会社の富士電機機器制御は、スマートフォンで設定や運用管理が可能な受配電盤ソリューション/制御盤ソリューションの実機を持ち込んだ。

Dell EMC
Dell EMC

スモールビジネスから超大規模データセンターまでの広範なラインアップを持つ「Dell PowerEdgeサーバー」を紹介。様々な方式のハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)の基盤として利用できる。このほか、「Dell EMC UPS」の先出し3年間センドバック保守サポートなどをアピール。

富士通
富士通

プログラマブル表示器Pro-faceをエッジ端末として利用し、既設の機器のデータを富士通のものづくりデジタルプレイス「COLMINA」に集めて活用する方法を説明。このほか、IoTのセンシングデータ活用基盤を簡単に構築できるクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5 IoT Platform」と、ものづくりに関わるあらゆるデータを“見せる化”するための可視化ツール「FUJITSU Intelligent Dashboard」も展示。

インテル
インテル

インテルの取り組み「IT@INTEL」を紹介。「インテルとその顧客の変革による成長の触媒となる」ことをビジョンとし、ITのベストプラクティスを顧客と業界が共有することを目指す。具体的な対象分野に、ITリーダーシップ、革新的な働き方、データセンター、クラウド、セキュリティー/プライバシー、ビッグデータ/AI、製造/産業、エンタープライズアプリケーションがある。

ソフトバンクコマース&サービス
ソフトバンクコマース&サービス

2台の人型ロボットPepperがブースでお出迎え。Pepper for Bizの新しいテンプレート集「お仕事かんたん生成2.0」を紹介した。このテンプレート集に登録されている“Pepperにさせるお仕事”のパターンは、10の業種別に計100種類。効果が高い動きやセリフなどのノウハウが詰まっているので、Pepperの導入効果をさらに高めることができる。カスタマイズ機能を併用すると、パターンの総数は数万通りに達する。

日立情報通信エンジニアリング
日立情報通信エンジニアリング

レーザーセンサーを使って人や物の流れを高精度で計測・分析する「動線計測ソリューション」を展示。取得された計測データは制御PC内に蓄積され、データの解析や軌跡重畳図などのレポート作成に使われる。また、制御PC内の計測データをセンター側システムに送り込むことも可能。任意のレポートをWebブラウザー画面に表示したり、WebAPI経由で他アプリケーションと連携したり、といった高度な活用にも対応できる。

因幡電機産業
因幡電機産業

シュナイダーエレクトリックのプログラマブル表示器Pro-face を活用したIoTソリューション「Pro-face Connect」を展示。協働ロボットアームのセキュアな遠隔監視やリモートメンテナンスを実現する。加えて、産業用ロボットの展示拠点として「ロボットセンター」を大阪と東京に開設したことも紹介。

アイ・オー・データ機器
booth11

クラウド型NAS管理サービス「NarSus」(ナーサス)を紹介。アイ・オー・データ機器 のNAS、バックアップ用HDD、シュナイダーエレクトリック製のUPSの状態をインターネット経由で一括管理する無料のWebサービスである。システム管理者は、各機器の状態をWebブラウザーの画面でいつでもモニタリングすることが可能。有償の保守サービス「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」も用意されている。

河村電器産業
河村電器産業

既存設備をIoT対応にできる「IoTキャビネット」を紹介。防塵性/防水性(IP性能)と放熱性に優れたキャビネットの中にシュナイダーエレクトリック製のマルチ・データボックスとPro-face IoT Gatewayを組み込み、産業用ロボットや各種製造装置が発する稼働状況などのデータを集める仕組みだ。Ethernetだけでなく、シリアル通信やその他のI/Oバスとの接続にも対応。Pro-server EXを併用すると、リアルタイムのデータ収集もできる。

日本電気
日本電気

“進化形”ユニファイドストレージ「iStorage Mシリーズ」と2way/2U高密度モジュラーサーバー「Express5800/D120h」を展示。iStorage Mシリーズはフラッシュストレージを採用しており、HDD構成よりも少ない台数で目標の性能と容量を得られるのが特長だ。D120hには仮想化統合基盤向けの高密度実装モデル(4ノード構成)と深層学習(DL)やビッグデータ解析に適するGPGPU対応モデル(2ノード構成)が用意されている。

ネットワンシステムズ
ネットワンシステムズ

セキュリティープラットフォーム「Security Center」を使って、ネットワークカメラ(IPカメラ)が撮影した映像を監視・分析する様子を展示。動体を検知したときに管理者宛に通知メールを送ることも可能。変化があった瞬間を自動検索する差分解析支援機能も装備されている。

ニュータニックス・ジャパン
ニュータニックス・ジャパン

エンタープライズクラウドのための最適な基盤となる「Nutanix」をパネルで紹介。仮想化サーバーと共有ストレージをソフトウエアで統合してあり、全体が単一のハードウエアとして動作する。処理件数増などのニーズに合わせて、サーバーもストレージも自由に拡張することが可能。「Nutanix Calm」と呼ばれるアプリケーションライフサイクル管理/クラウドオーケストレーション機能も用意されている。

スズデン
スズデン

IoTやM2Mでのデータ収集に利用できる「スズデンMOBILE」を展示。FOMA/Xi網のMVNO事業者として認定されているスズデンの強みは、産業用途に求められる安定したデータ通信を提供できること。年額の請求書払いに対応。提供されるのは、標準・ナノ・マイクロのいずれかのサイズのSIMカード。オプションでグローバルIP(3Gのみ)とSMSサービス(従量課金制)も利用できる。

高木商会
高木商会

「近未来工場の見える化IoT」として、生産設備、センサー、監視カメラなどのデータをオフィスに置かれたシュナイダーエレクトリックのプログラマブル表示器「PS5000」で可視化する使い方を展示。温度・湿度センサーは光洋電子工業の「OnSinSensor」、監視カメラの映像を無線LAN経由で送るブリッジはサイレックス・テクノロジーの「GDM-3250」。作業者用の可視化アプリには、「EcoStruxure Augmented Operator Advisor」を利用している。

THK
THK

サーバーなどの機器を地震による被害から守る「免震モジュールTGS型」をパネルで展示。モジュールには地震動による直線運動を“転がり”に変えるガイドとダンパーが組み込まれていて、免震に欠かせない「支承」「復元」「減衰」の3機能を提供。短周期地震動にも長周期地震動にも対応できる。

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