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デジタル革新と電力需要拡大への最適解

エナジー事業

コンセプト配電盤が示す
IoTによる高度な設備運用管理

富士電機機器制御

富士電機機器制御株式会社
事業企画本部 戦略企画部 担当部長田澤 勇治

田澤 勇治 氏

「人手不足が深刻な社会問題になっている現在、受配電設備の分野でも人財の確保は年々厳しさを増しています」と富士電機機器制御の田澤勇治氏は語る。そこで期待されるのが、IoTを活用した受配電設備の設計、運用管理といった業務の効率化だ。同社は今回、IoTに対応した受配電ソリューションのコンセプト盤を展示し、IoTが持つ新たな可能性を示した。このコンセプト盤は、シュナイダーエレクトリックのIoTソリューション「EcoStruxure Power」と富士電機機器制御の製品を組み合わせたものだ。ネットワークはオープン性とコストバランスを考慮し、盤単位でEthernetに接続し盤内は安価なMODBUS RTU(RS-485)や無線などによるバリエーションで構成される。エネルギーコストの削減をはじめ、機器使用率の最適化や電気システムの信頼性確保を目指している。将来的には器具の寿命診断やメンテナンス通知機能も搭載予定で、高い拡張性を持った製品だ。

設備運用管理の高度化が求められる背景には、意図しない設備停止などの事故を防ぐというニーズもある。田澤氏は「設備停止などのトラブルは、電気機器や配線に関する保守不備による要因が多いです。IoTによる高度化は安全性向上につながります」と語った。

IoTに対応した受配電ソリューションのご紹介

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「省の力」で課題を解決する
IoT機械装置ソリューション

富士電機機器制御

富士電機機器制御株式会社
開発本部 開閉制御開発部 部長淺川 浩司

淺川 浩司 氏

富士電機機器制御の淺川浩司氏は、「人手不足が深刻な社会問題になっている現在、機械装置の分野でも人財の確保は年々厳しさを増しています。その市場環境に応えるには、できるだけ少ない工数で配線作業を完了できる機器への取り組みが必要です」と語る。そして淺川氏は、省工数化をテーマにした「スプリング端子」を紹介した。

従来、受配電や制御を行う機器と電線の接続には、主にねじ式端子が使われてきた。スプリング端子は挿入するだけで配線作業が完了するもので、ねじ式端子と比べて工数を大きく削減できる。また、ねじの脱落を防止でき、増し締めが不要で、スキルレスだ。他にも充電部が露出しないことによる安全性向上など、スプリング端子は多くのメリットを持つ。会場にはスプリング端子のほか、数々の工夫が凝らされたコンセプト制御盤の展示もされた。淺川氏は「設備、機器のライフサイクルを、省工数、省配線といった“省の力”でサポートし、より使いやすく、安全なソリューションを提供していきます」と抱負を述べた。

IoTに対応した機械装置メーカ様向けソリューションのご紹介

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