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日経テクノロジーonline SPECIAL

ハートランド・データ ISO26262認証取得

自動車の電子化が進み、電子制御に依存する機能が増えるにつれて、自動車の機能安全をいかに実現し、対外的に証明するかが課題になっている。そのための国際規格「ISO26262」に注目が集まる中、動的テストツール「DT10」シリーズを開発・販売するハートランド・データは、車載ソフトウエア開発向けの「DT10 Automotive Edition」について、ISO26262のツール認証を取得した。機能安全確保に必要な開発プロセスの説明責任を、DT10で果たすことができることになる。

落合 亮氏
ハートランド・データ株式会社
代表取締役社長

 ISO26262は自動車の電子制御機能を対象とした機能安全規格。安全性を脅かすような事象に対して、適切なリスク低減が行われているかを評価するためのものだ。部品やシステムの品質追求で事故を防止するのではなく、万が一事故が起きても人間への被害を最小限に抑えるというのが機能安全の考え方であり、システムが複雑化する自動車の電子制御機能の現実的な安全対策として認識されている。

 機能安全の国際規格には、電子機器全般を対象とした「IEC61508」がある。電子化が進む自動車も電子機器の一つと言えるが、一般的な電子機器と違って自動車は人間を物理的に離して安全性を保つことができないなど、特殊な条件が多い。そうした条件を加味して2011年に新しく策定されたのがISO26262だ。