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競争力のある製品を生み出す設計の高度化

いくら図面周りの設計改革をしても、それだけでは競争力のある製品は生み出せない。狙うべき設計改革の領域は、顧客の要求仕様を正しく把握し、真の設計の効率と品質を高めるための設計ルールを実現した「設計の高度化」である。その実践に役立つのが、ダッソー・システムズの「3Dエクスペリエンス」だ。

図面だけの“改革ごっこ”では競争力のある製品は生まれない

 設計改革や設計業務改善をやっているのに、競争力のある製品が出てこない。若手も育っていない。このような悩みを抱える企業に、プリベクトの北山一真氏は「改革ごっこにとどまっていたのでは、設計そのものを良くすることはできません」と説く。

株式会社プリベクト
代表取締役
北山 一真

 北山氏の言う“改革ごっこ”とは、図面検索の効率化や部品表(BOM)の導入や設計変更依頼の効率化などのことである。「図面や部品表などの設計のアウトプットになるので目に付きやすいのですが、設計全体から見れば間接的な業務です」と、北山氏。改革のメインの対象とすべきは、設計の直接業務、つまり要求仕様を満たす材質・板厚・Rなどの設計諸元を決めるナレッジを可視化することと、それを共有する仕組みにあるという。

 その理由は、製品がどのような流れで生み出されるかを考えると分かる。図面の価値は設計によって決まるが、その設計の価値は顧客の要求仕様の正しい理解と、さまざまな経験に裏付けされた設計ルールを適用できるかどうかによって左右される。図面周りの改善はもちろん必要だが、その価値を生み出す「設計ルール」と、そもそもの出発点である「要求仕様」に関する改革を行い、「設計の高度化」を実現しなければ、真に競争力のある製品は生まれない。

真の改革と「改革ごっこ」
要求仕様と設計ルールのレベルにまで踏み込んだ改革をしなければ、競争力のある製品は生まれない

では、「設計の高度化」を実現するためには、どうすればいいのか。

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