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IoT活用は「軽く始める」ことが肝要


山平 IoTの事業に携わるようになってつくづく感じるのは、「従来のビジネスとは全く違う、事業の進め方が求められている」という点です。一般的なシステムインテグレーションでは、顧客の側に何か実現したいこと、解決したいことが最初に明確に存在します。当社を含む日本ユニシスグループではそれを具体的な要件として定義し、システムとして作り上げていくことで、顧客のビジネスを支えてきました。

 しかしIoTの場合は、最初のきっかけとなるべき実現したいことや解決したいことが、そもそも不明な場合が多いのです。そのままでは何から始めるべきなのかさえ分かりません。IoTで何を実現するのかといったレベルから、顧客と一緒に考えていく必要があるのではないか。その思いから2016年8月に立ち上げたのが「IoTエコシステムラボ」です。IoT活用のタネを見ていただき、顧客とともにアイデアを深めていくことを目的としています。

顧客とアイデアを深める目的で立ち上げたユニアデックスの「IoTエコシステムラボ」(写真提供:ユニアデックス)

稲垣 従来のビジネスとは違うという点は、私も同感です。当社はIoTがM2M(Machine to Machine、機械間の通信)と言われていた1990年代末から、PHSの通信デバイスの開発などでこの分野に携わり、実際に見守りシステムなどの製品化も行ってきました。当時のM2Mは一般的な製品同様、展示会で来場者に試作機を披露し、いただいた引き合いをもとにアタリをつけ、具体的な製品化と商談に結び付ける、というフローになっていました。

 ところが、IoTの世界では困ったことに、アプリケーションがそれぞれ異なるのです。異なるアプリケーションごとに一つひとつ製品化していては、メーカーとして対応しきれません。従来と違う仕組みを用意しなければならないことを実感しているところです。

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「IoTは“異種格闘技”」

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