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Human Capital 2014 Review 優秀な人材を迅速に採用するためのダイレクト・リクルーティングへのアプローチ

激化するグローバルビジネスを生き抜く鍵となるのは“人材”――それも優秀な人材をどう獲得していくかが多くの企業で課題に挙げられている。グローバルレベルでの熾烈な人材獲得競争に勝ち抜くために、多くの海外企業ではソーシャルメディアを活用したダイレクト・リクルーティングを実践している。グローバル企業である日本オラクルでもダイレクト・リクルーティングを強化し、その活動を支えるソリューションを構築。転職の意思表示をしている人材だけではなく、潜在層からも優秀な人材を発掘し、アプローチしている。去る7月に都内で開催された「Human Capital 2014 東京」では、ダイレクト・リクルーティングの実践と成果についてパネルディスカッションが行われた。

ダイレクト・リクルーティングがもたらす大きな変化

杉本 隆一郎 氏

リンクトイン・ジャパン
日本オフィス代表代行
杉本 隆一郎 氏

 多くのグローバル企業ではダイレクト・リクルーティングへのシフトが進んでいる。ソーシャルメディアを活用して求める人材を見いだし、個別にアプローチするダイレクト・リクルーティングは、グローバルで生き抜くための優秀な人材を迅速に確保するのに、欠かせないアプローチとして注目されている。

 海外では95%の企業が導入しているダイレクト・リクルーティングだが、日本企業では一部の先進企業が実践しているだけで、全体で見れば端緒に就いたばかりである。日本企業の採用活動の革新につながる可能性をもちながらも、実践するにはまだまだ多くの障壁があるのが実情だ。

 自らがグローバル企業である日本オラクルでは、常に優秀な人材の採用という課題を抱えてきた。そこで2008年から採用手段を強化する新たなチャネルとして位置づけたのが、社員からの人材紹介である。社員向けに人材紹介を促進するための制度を設けるとともに、リンクトインをはじめとするソーシャルネットワークでの人脈も積極的に活用してきた。