池澤あやかが解決!「課題」と「アイデア」×「Bluemix」で日本を元気に!

第3回

【実践編】Watson APIを使って
アイデアを形にしてみよう!

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池澤あやかがWatsonアプリ作成に挑戦!
株式会社トレタ CTO 増井 雄一郎氏、日本アイ・ビー・エム Bluemixエバンジェリスト 木村 桂氏のアドバイス&サポートを受けて、池澤あやかがWatsonアプリを作成。
果たしてどんなアプリが完成したか。刮目して待たれよ!

大量のデータを学習させ、その中から有用なものを探してくれるアプリを作ってみたい

池澤 あやか

いかに多くのデータを学習させるかがポイント

増井さて、どのようなアプリを作りましょうか。Watsonのハッカソンは参考になりましたか?

増井 雄一郎
池澤あやか

池澤すごく参考になりました。本当にいろいろな使い方があるなあと感心しました。中でもWatsonとSlackを組み合わせて作ったボットが印象に残っています。

木村優勝チームのアプリですね。NLC(Natural Language Classifier、自然言語分類)でカテゴリ分けをして、R&R(Retrieval and Rank、検索およびランク付け)で質問に対して回答させていたようです。さらに、質問を蓄積して適宜追加で学習できるようにしている。Watsonの特長をとらえ、非常に的確に活用している例だと思います。

木村 桂
池澤あやか

池澤やはりWatsonでは「学習」がポイントになるんですね。

木村そうですね。より多くのデータを学習させれば、それだけ回答の精度が高くなります。

木村 桂
池澤あやか

池澤学習用に大量のデータを用意できて、その大量のデータから何か有用なものを探してくれるアプリを作れないかなと思うんですけど。

増井メールを重要度別に判別してくれるアプリなんてどうですか。このメールは最重要、こちらは重要と賢く仕分けをしてもらえると便利かな。メールは1日に何百通も届くものなので、学習用データには事欠かないですし。

増井 雄一郎
池澤あやか

池澤それならFacebookがいいかもです。最近、メールよりFacebookでやりとりする機会が増えているんですよ。Facebookも投稿がすごく多いし、その中から重要な投稿を選り分けてくれるのなら確かに便利ですね。

増井じゃあ、Facebookの投稿を判別するアプリにしましょうか。

増井 雄一郎

Visual Recognitionで画像を識別する

増井Facebookって画像の投稿が多いですよね。特に食べ物関係。夜中に仕事しながらFacebookを見ていて、美味しそうな料理の画像なんかがアップされると、げんなりして士気が下がることってありませんか?

増井 雄一郎
池澤あやか

池澤わかります! ご飯テロ画像ですよね。ちょうどお腹が空いてくる時間帯にスイーツの画像なんかが目に入ると、もう……!

増井「うざっ」と思っちゃうんですよ。もっとも、時差の関係でたまたま夜中ということもあるんですが。

増井 雄一郎
池澤あやか

池澤それいいかも。やる気を下げる「うざっ」な画像を表示しないアプリ。うざい画像とうざくない画像の識別ってできるものでしょうか。

木村WatsonのVisual Recognitionという画像認識機能を利用すれば、可能ですよ。事前に「うざい画像」と「うざくない画像」を学習させておけば、「うざい画像」を識別してくれるようになります。

木村 桂

増井じゃあ、Visual Recognitionを使って、Facebookでうざい画像を表示しないアプリを作りましょう。

増井 雄一郎
池澤あやか

池澤了解です!

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IBM Bluemix Bluemix DEVELOPERS LOUNGE in Impact HUB Tokyo

PROFILE

増井雄一郎氏
株式会社トレタ CTO
増井 雄一郎氏

PukiWikiなどのオープンソース活動、Ruby on Rails、iPhone関連の開発、wri.peやMobiRubyの開発など、豊富な開発経験だけでなく複数回の起業も経験。執筆、講演活動も活発に行っている。
木村 桂氏
日本アイ・ビー・エム クラウドソフトウェア事業部
Bluemix テクニカルセールス(Bluemix エバンジェリスト)
木村 桂氏

IBM での業務だけでなくプライベートでもクラウドを活用し、manholemap.juge.me や neppi.co などの開発・運営を手がけている。API は「聞くより試す」派。IoT はラズベリーパイで配線から勉強中。よく都内近郊の「昔のゲームが遊べるゲーセン」に出入りしている。