働き方改革の先進企業が実践!ワークスタイルを変えたPCの選び方(後編)

  • Writer : Motoki Honma
  • Data : 2017/12/7
  • Category : 女性活用、テレワーク

黒酢や肝油を使ったサプリメントなどで知られる株式会社えがお。コールセンタースタッフをはじめ、数多くの女性従業員が活躍する同社は、地元熊本県主催の「男女共同参画推進事業者表彰」を受賞するなど、積極的に女性が働きやすい職場環境の構築に取り組んできたことで知られている。今年に入ってからは、さらなる働きやすい環境を整備することを目的に新たなノートPCを導入。後編では、新たなノートPC導入の意図について聞いたインタビューの内容を紹介しよう。

今後のニーズを見据え
セキュリティ性能に優れたノートPCを導入

前回触れたように、株式会社えがおでは、フリーアドレス化に伴うノートPCの有効活用により、業務の効率化を実現したが、現在、ノートPCの入れ替えを進めている最中だという。そして、今回採用されたノートPCが、HPの「EliteBook Folio G1」。

このモデルを選んだ理由について、大島氏に尋ねると次のような答えが返ってきた。

株式会社えがお 広報部 係長
大島 倫子氏

「セキュリティ面における信頼性の高さが、決め手になりました。通信販売を行う私たちはお客様の大切な情報をお預かりしています。ですので情報セキュリティの管理は徹底しており、PCをはじめとする媒体の持ち出し、持ち込みには厳しい制限をかけています。通常は社外へのPCの持ち出しは一切不可なのですが、出張などの際には持ち出しが必要な場面もでてきます。そこで、そのようなニーズに応えるノートPCが求められていたのです。その点『EliteBook Folio G1』は、BIOS不正改ざんの防止や復元にも対応する独自の『HP BIOS』やマルチファクタ認証などのセキュリティ機能を備えているため、安心してPCを持ち出せます。また、ボディがMIL規格(米国調達基準)を満たす堅牢性を備えているのことも心強い点です。現在、すべてのノートPCが入れ替わってはいないので、PCを持ち出す必要がある場合には、貸出用の『EliteBook Folio G1』の使用を申請して使うという形を取っていますが、以前に比べセキュリティ面の安心感は大幅にアップしています」

なお、同社では、紛失や盗難の際に、遠隔でPCのロックやデータ消去ができるように「MDM(モバイルデバイス管理)」ツールも導入。これにより万全なセキュリティ環境を構築しているという。

また、重量970g、最厚部12.4mmと軽量かつコンパクトなボディも高い評価を得ている。社内で持ち運ぶ際にはそれほど気にならなくても、外出時に持ち運ぶとなると大きさや重さは気になるものだが、この大きさならバッグにも入れられると女性従業員の評判も上々だという。なお、CPUはIntel Coreプロセッサーが採用されているため、パフォーマンスについても申し分ないとのことである。

株式会社えがおの社内

そして、ノートPCによる社内モバイルワークを社内コラボレーションにまで高めることを狙い、HPの「Elite Slice」も導入しているという。

これはIntel Unite ソリューションを活用した会議専用デバイス。ミーティングの際、複数のノートPCをワイヤレスで接続し、資料の共有などを簡単にするもの。

「まだ通常業務では使っていないのですが、先日試験的に使用してみたところ、非常に便利だと感じました。いままでは資料の共有の際、出席者ごとにケーブルを差し替えるなどしていましたが、これが意外と煩わしいのですが、『Elite Slice』を使えば、ワイヤレスでモニターやプロジェクターに接続できて、一度に最大4画面まで表示できるので資料の共有が楽ですね。本当に会議の無駄がなくなるという印象です」と大島氏。

現在、まだテスト段階だというが、その便利さは社内各所で実感され始めているという。今後、本格的な活用がスタートすれば、社内コラボレーションのさらなる活性化が実現すると期待されている。