社員の75%がママ。中小企業でも実践できる!フレックスタイム&リモートワークで生産性を上げる働き方

  • Writer : 株式会社Waris
  • Data : 2017/10/03
  • Category : 女性活用、テレワーク

場所の制約を受けずに働くことのできるリモートワーク。「大企業では可能でも、リソースに限界がある中小企業では無理」と考える人が多いだろう。しかし、本当にそうなのだろうか? 従業員数16人、柔軟な働き方に挑戦する株式会社Waris(東京都港区)の事例から読み解いてみたい。

リモートワークで、仕事と育児の両立を実現

「それでは、定例ミーティングを始めます」

午前11時。都内オフィスの一角で、メンバー全員が参加するミーティングが始まった。

「リモートの皆さん、聞こえますか?」

オフィスの前方には大きめのモニターが設置され、リモートで会議に参加するメンバーの顔が並んでいる。福岡や名古屋、時には帰省先から参加するメンバーもいる。

普段はリモートワークで働くWarisのスタッフ。期初の「キックオフ」では全員集合。

IT化の進んだ企業なら、ここまではそれほど珍しい光景ではない。だが、実はこのミーティング風景に、一般的な中小企業との大きな違いが隠されている。それはそもそもWarisのメンバーが普段から「リモートワークをベースにして働いている」ということだ。役員や営業メンバーはもちろん、人事・経理等の管理部門のスタッフに至るまで、セキュリティに配慮した上で、自宅や外出先など、社員の都合がいい場所での就業を認めている。

株式会社Warisは、PRやマーケティング、営業、人事など、総合職の経験豊富なプロフェッショナル人材と、企業のマッチングサービスを行う企業だ。社員に占める女性の割合は9割。75%が子育て中のママ社員である。

子育てをしながら働く女性にとって、週5日、フルタイムでオフィスに出社して働き続けることは簡単ではない。毎日の通勤時間が大きな負担となることに加え、子どもの体調不良で出社が難しくなったり、平日の日中に行われる子どもの学校行事に参加しづらくなったりなど、さまざまな障害が立ちはだかる。

Warisでは、2013年の創業当初から、全社員がリモートワークをベースに働ける仕組みづくりに取り組んできた。最低限の設備を備えたオフィスは、メンバーならいつでも利用可能だが、常駐する社員はいない。社内システムにはクラウドサービスを導入し、ログインすればどこにいても仕事ができる。Google Hangoutを活用したWeb会議システムを導入し、社員の予定はGoogleCalendarで共有している。