第25回 東芝グループ環境展

2016年6月9日、10日の2日間、スマートコミュニティセンター(ラゾーナ川崎東芝ビル)にて、「第25回東芝グループ環境展」が実施されました。
ecomomアンバサダーの長谷川亜弥子さん、栗原美穂さんがこの環境展をレポート。
東芝の成長戦略の重要な柱である「エネルギー」「社会インフラ」「ストレージ」を中心に、
過去、現在、そして未来における、東芝グループの環境問題への取り組みを体感しました。

東芝グループ環境展とは、環境問題の改善に向けた東芝グループの取り組みについてご覧いただくイベントで、1990年に始まり、今年で節目となる25回目を迎えました。今回の環境展では、「エネルギー」「社会インフラ」「ストレージ」各領域における環境調和型製品やサービス、また環境負荷低減に向けたモノづくりの事例などをスタッフがわかりやすく紹介し、環境問題に対する東芝グループの思いをお伝えしています。

環境展マップ
全体方針・施策ゾーン
エネルギーゾーン
社会インフラゾーン
ストレージゾーン
ピックアップコーナー 液晶テレビ「4KレグザG20Xシリーズ」
環境マネジメントゾーン
ecomomアンバサダー環境展体験記

環境ビジョン2050 東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」の実現を目指します

環境ビジョン2050

環境ビジョン2050とは

世界人口の増加にともない、食糧やエネルギー不足、資源の減少や地球温暖化など、地球や私たちの暮らしに影響を及ぼす多くの環境課題が浮き彫りとなってきています。そうした課題解決に向けた、東芝グループの指針が「環境ビジョン2050」です。「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年までに実現することを目標に据え、中でも“環境効率”の改善に着目。新たな価値を生み出し、同時に環境への影響を少なくすることで環境効率を向上させ、製品のライフサイクルを通じて、豊かな価値を創造すると同時に、環境影響低減のために地球温暖化の防止、資源の有効活用、化学物質の管理に取り組むことにより、地球との共生を図ります。

ecomomアンバサダーメッセージ

東芝の環境ビジョン2050を知り、地球環境の課題を解決するような価値の創造こそ、企業が目指すべき真のイノベーションだと感じました。将来にわたって地球と共生して生活し続けていくためには、長期的視点にたって、地球温暖化の防止、資源の有効活用、化学物質の管理などに取り組むことが大切なのですね。こうした考えのもとに、私たちの生活に密着した製品も作られていることがわかりました。

TOPに戻る

家庭用燃料電池「エネファーム」(2016年度新型機) ガスから取りだした水素と空気中の酸素で発電。発生する熱もお湯として利用

CO2排出量約49%削減※1
エコなポイント

業界トップクラスのエネルギー総合効率95%※2を実現することにより、エネファーム導入前に比べてご家庭のCO2排出量を約49%削減。1年間で1.6t、これはスギの木を約112本※3植樹するのと同じ効果があります。

※1 東芝データ比にて算出。定格発電時。
※2 2014年度機より達成。都市ガス機の場合。LPガス機の場合は94%。
※3 杉の木のCO2吸収量原単位=13.9kg-CO2/ 年・本
(林業白書平成9年より50年杉 直径26cm樹高22m)。東芝試算値。

軽量化とメンテナンスサイクルの長期化
ここがすスゴい!

ポンプなどの補機部品の小型・軽量化などにより、前機種と比べて8kg軽量化を実現。省資源とコスト削減に貢献しました。また、メンテナンスサイクルも5.2年と、従来機種に比べて1.7年長期化され、信頼性が高まりました。

ecomomアンバサダーメッセージ

電気を使う場所で電気を作るから無駄が無い。また、その時発生する熱もお湯として利用するから無駄が無い。こうした無駄をなくす発想や、消費するだけでなく電気を作り出すという発想は、マイホームを検討しているので非常に興味があります。次の世代(子供たち)にも伝えて行きたい価値ある技術だと思いました。

TOPに戻る

セルフレジ「SS-900G」 会計の際、自分自身で商品の登録から支払いまでを行うセルフレジ

省電力設計でCO2排出量約30%削減
エコなポイント

高性能低消費電力CPUの採用で、従来機種※1に比べて年間のCO2排出量を30%※2削減しました。また、搭載している自動釣銭機の待機モードなどで、省エネルギー機能もエコに貢献しています。

※1 従来機種SS-800G
※2 年間稼働日数365日、1日の稼働時間24時間、1台あたりの1日の来客数700人。東京電力の平成26年度実績CO2排出係数0.505kg-CO2/kWh

本体幅サイズダウンによる省資源
ここがすスゴい!

本体内部の機構を再構築し、部品形状の見直しや部品の小型化等の取り組みを実施したことにより、本体幅を60mm※1サイズダウンしました。これにより省資源化を図り、本体設置面積を約10%※1削減しました。

ecomomアンバサダーメッセージ

セルフレジは近所のお店で良く使います。時間短縮や子供にとってはレジ操作が楽しいなど、消費者側にもメリットがありますよね。さらに東芝の技術で省電力・省スペースですから、今後ますます、このセルフレジが普及していくのではないでしょうか。

TOPに戻る

GaN搭載調光対応LED電球(ハロゲン形・ミニクリプトン形) オールLED化にむけて家庭、店舗、ホテル、病院などのシーンでの明るさを調光。省エネに貢献 !

電源回路の小形化で調光機能が搭載され、
リアル電球サイズを実現
エコなポイント

GaNパワーデバイス搭載により、電源回路面積を約60%削減し、空いたスペースに新設計された調光回路が搭載されたことにより、従来のLED電球では対応困難であったスムーズな調光が可能となりました。サイズ、性能ともに、従来光源と同等の調光器対応LEDを実現しました。

調光器対応形電球のLED化で、
オールLED化大幅前進!
ここがすスゴい!

様々な調光器に対応し、電源変動が生じてもちらつきを制御してなめらかに調光するPREMIUM調光タイプの小形電球をラインアップ。ハロゲン電球形※1の消費電力は約87%削減され寿命は約4倍に、ミニクリプトン形※2の消費電力は約85%削減され寿命は約20倍になります。

※1 東芝ハロゲン電球JDR110V60W/K5MとLDR7L-M-E11/DをAC100Vで使用した場合との比較
※2 東芝ミニクリプトン電球KR100V36WWAとLDA5L-G-E17/S/D40Wの比較

ecomomアンバサダーメッセージ

シーンによって必要な明るさが異なるのが、ショッピングセンターやホテル、病院などのような大型施設だと思います。自宅でも徐々にLEDに切り替えていますが、大量に照明が必要な施設で調光でき、しかもLEDであることは、主婦の立場から見ても大きな省エネにつながるのではないか、と感じました。

TOPに戻る

大容量ストレージに貢献する三次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」 面積が決められた土地に高層マンションを建てる発想で、大容量を実現

必要チップ数の削減が可能 資源保護に貢献
エコなポイント

これまでのNAND型フラッシュメモリではメモリセルが平面配置され、その微細化で大容量化が実現されてきました。これに対して1つのシリコンチップ上にメモリセルを三次元に積層配置することでメモリ密度を増大させ、1チップ容量256Gbを実現しました※1。1チップで新聞約200年分の記録が可能。ペーパーレス化により、資源保護につながります。

※1 256Gb TLC (Triple Level Cell)による。2015年9月時点:東芝調べ

消費電力の低減が可能
ここがすスゴい!

データ処理速度の向上と電力消費量の削減を実現。SSDなどのストレージ製品の低消費電力化に貢献します。

ecomomアンバサダーメッセージ

普段意識しないでスマホやノートPCなど使っていましたが、フラッシュメモリの大容量化は様々な可能性を秘めた技術革新なんだと納得しました。今後、スマホはもっと容量が大きくなって便利になりそうだし、私は写真家なのでSDカードなどにも搭載されれば、仕事の仕方も変わりそう。一般の方も写真撮影がより楽しくなりそうですね。

TOPに戻る

地域連携で進める生物多様性保全活動 安全な事業所の敷地内で、希少な動植物を守り、増やす活動への取り組み

東芝グループと大日本印刷グループの連携で生物多様性保全活動を推進

東芝グループと大日本印刷グループの全国6ヶ所12事業所で連携して、生物多様性保全活動を進めています。希少生物の保護、生態系ネットワークの構築、生物調査や自然観察会など、多彩な活動を展開。企業の事業所は第三者による盗掘・乱獲や、天敵による食害等のリスクが低いため、保全活動に適しています。また、複数の事業所で希少生物を保護することによって、病気や大雨などによる種の絶滅のリスク分散にもつながります。今後はパートナーをもっと増やして、周辺地域への生物多様性貢献をめざします。

ecomomアンバサダーメッセージ

素晴しい取り組みだと思いました。こうして保護された希少生物を、子供たちが見る機会が増えればいいですね。ぜひ今後は、周辺の学校や公園などとも協力していただき、生物多様性が、もっともっと大きな社会的なうねりになれば、と思いました。私たちもできることから取り組むべきことだと、あらためて感じました。

TOPに戻る

長谷川さんと栗原さんがレポート! ecomomアンバサダー環境展体験記

全体方針/施策ゾーン 環境マネジメントゾーン

持続可能な社会の実現に向けて、エネルギー・気候変動への対応は世界の最重要課題であることを学びました。中でも、ポリ塩化ビニル(PVC)削減を先取りした「化学物質リスクの最小化」や、拠点管理強化による「水資源消費の最小化」などといったことにまで取り組んでいることを知り、感心ました。こうした取り組みが、あまり知られていないのはもったいないとも思いました。これからはエネルギー、資源、化学物質、水の4テーマ常を意識していきたいです。

エネルギーゾーン

エネルギーは大きな地球環境課題なのだと思いました。水力や地熱発電をはじめとした再生可能エネルギーの技術など、企業の技術革新が、地球環境の課題解決につながることを、あらためて知りました。今後ますます環境負荷が少なく、効率の良いエネルギーシステムの進化が期待できそうです。エネルギーに対する企業の考え方を基準に、消費者がモノを選ぶ時代になるようにも思えます。環境問題は自分事と捉えるべきでしょうね。

社会インフラゾーン

産業システムの発展には必ずメリットデメリットがあると思っていましたが、例えば車やバス鉄道、エレベータやエアコンなど私たちに身近な部分でも、その開発背景にはしっかりとした環境課題の解決への取り組みがあるということを知りました。豊かな社会、持続可能な社会を目指すには、企業活動に頼るという受け身でなく、私たちの日常生活もまた、同じ方向を向いて進んでいかなくてはいけないんだと強く思いました。

ストレージゾーン

私たちの生活をより便利にしてくれるIoT技術の数々。そのためには、劇的な進化を遂げる半導体の技術が欠かせないと知りました。生活の中で目にすることの少ない部分ですが、効率よく便利になった数だけ、技術革新があるように感じました。生産プロセスにおける省エネはもちろん、その技術革新が、環境面の課題解決にもつながるものであることが分かりました。

TOPに戻る