インク切れに悩まない 驚きの進化でインクジェットプリンターのマイナスイメージを払拭
GK京都代表 榎本信之氏

「インクジェットプリンターのイメージがガラッと変わった。画質やスピード、コストで、こんなに進化していたのかと」(榎本さん)

インダストリアルデザインをはじめ、プロダクトデザインやコミュニケーションデザインなど、幅広い領域のデザインを手がける総合デザイン事務所という仕事柄、GK京都にとってプリンターはビジネスに欠かせない非常に重要なツールだ。現在、同社ではカラー複合機やモノクロ複合機、大判プリンターなど、常時5台のプリンターを用途に応じて使い分けている。

「インクジェットプリンターは正直、年賀状くらいにしか使っていなかったですね。使おうとするとインク切れだったり、ノズルが詰まって故障したりといったマイナスイメージから、あくまでも“個人ユース”という位置づけ。インクカートリッジが高額で出力コストも高くなるので、大量の出力が必要な業務では使えないと思っていました」(榎本さん)

今回、実際にエコタンク方式のインクジェットプリンターを使ってみて、それまでのイメージに変化はあったのだろうか。

「インクジェットプリンターはここまで進化していたのか、というのが率直な感想です。実際に用紙を替えたりしてレーザープリンターの出力と比べてみましたが、画像を含むデザイン資料の確認用カラー出力としても、十分使えるレベルだと感じました」(榎本さん)

1枚当たりの印刷コスト

では、今回のモニタリングの担当者として、セッティング段階から関わっていただいた大湊さんの感想はどうだろう。

「商品が届いてまず感じたのは、筐体のコンパクトさです。どこに置いても動線の邪魔にならないサイズ感ですね。それと、インクジェットプリンターは突然インクが切れてしまうイメージがありますが、大量のインクを入れられるタンク方式で、残量を目視できるのは非常に便利。消耗品を買う頻度も減るので、在庫を管理する立場としては手間が省けてありがたいですね。あとはインクボトルからの注入の仕組みにも感心しました。スクリュー式のシリコンの弁からインクが全く漏れないので、手が全然汚れない。ノズルの向きも迷わない設計になっていて、我々プロダクトデザインをする人間から見ても、なかなかのスグレモノだと思います」(大湊さん)

株式会社GK京都 総務部 部長・経営企画室 室長 大湊 浩幸氏

総務部長兼経営企画室長の大湊浩幸氏。「総務の部屋にも1台あれば、心おきなくビジネス書類をカラーで出力できていいですね」。

デザイン現場で大活躍 予想以上の画質クオリティーと持ち運べる使い勝手のよさ

気になる印刷画質のクオリティーについて、デザインのプロたちはどのような印象を持ったのだろう。

「パッケージデザインのサンプルを作るときなど、質感を重視した微妙なグラデーションが必要になるので、テカテカしたレーザープリンターよりも落ち着いたインクジェットプリンターを使うことも多いのですが、和紙や厚手の紙、フィルム状のものといった特殊な紙にプリントできるのは、インクジェットプリンターのアドバンテージですね」(榎本さん)

インクジェットプリンターはヘッドが往復する印刷方式の特性上、筋が入ったり、色むらが出てしまうのではと榎本さんは考えていたそうだ。しかし、光沢のないマット系のカラープリント用紙を使うと、予想以上にきれいな画質で印刷できたという。

普通紙、カラー出力専用紙、写真用紙など、様々な用紙を使ってインクジェットプリンターとレーザープリンターを比較。用紙特性にもよるが、インクジェットプリンターが予想以上にきれいに印刷できることを実感

「文字や表などをクッキリと表現できて、出力するスピードもスイスイと速いので、ビジネス文書の印刷にも適していますね」(大湊さん)

さらに、画質もさることながら、持ち運べるという使い勝手のよさが利用の幅を広げるので、ユーティリティーも高いと榎本さん。

「弊社の3階にはクライアントや業者とワークショップ形式でプロジェクトを行うスペースがあるのですが、そこにはプリンターがありません。このプリンターなら簡単に持ち運べるし、無線LANでパソコンを接続できるので、作業しながらその場でプリントすることができます。しかも、レーザープリンターの出力紙の場合、水性ペンで描き込むとインクをはじいてしまうのですが、インクジェットプリンターの出力紙は上からコメントを書き込める点も便利ですね」(榎本さん)

レーザープリンターの出力紙は水性ペンをはじいてしまい、赤字が書き込みづらいが、インクジェットプリンターの出力紙は細かい修正指示も書き込める。

出力するほど差が出る 圧倒的な低コスト、レーザープリンターからの置き換えもあり!

同社の月間の出力枚数はカラーが約1万枚、モノクロが約3700枚と、京都市内でも有数の出力の多さなのだとか。もちろん、出力枚数が増えれば、それだけかさむのが印刷コストだ。

「最終出力はカラー、その前の試し刷りはモノクロとルールを決めていますが誰も守らない(笑)。プリンターのドライバーをいちいち変える手間や、カラーで確認したい気持ちも分からなくはないのですが、これだとコスト負担が増えてしまう。エコタンク方式のプリンターをデザインチームのネットワークに組み込んで、“試し刷りや資料の印刷はこのプリンターで”と運用ルールを決めてしまえば、普通紙で10分の1以下、高品質の紙でも5分の1以下にコスト削減できますね」(榎本さん)

毎月500枚(普通紙1束)を印刷すると5年間で10万円もお得。カラー印刷も圧倒的に低コストなので気兼ねなく印刷できます。コストを気にしてモノクロ印刷していたものを、全てカラー印刷に変えても断然お得!

従来のカートリッジ方式のインクジェットプリンターは、印刷する枚数が増えれば増えるほどインク代がかかってしまう。しかし、インクを補充できるエコタンク方式はどれだけプリントしてもトータルのコストはほぼ変わらないし、リース型コピー機のように出力枚数で課金されることもない。

「一気に大量に出力するのではなく、ちょっとずつ何回も出力してトータルのプリント枚数がそれなりの数になるような使い方には、このプリンターが向いていると私も感じました」(大湊さん)

「経理や総務系ではA4のモノクロレーザープリンターを使っていますが、このプリンターならエクセルやパワーポイントの書類やグラフも気兼ねなくカラーで出せるので、コスト的にも十分置き換えは可能だと感じました。コンパクトで置き場所を選ばないため、使いたい場所で使えるし、動線の邪魔にならないので、SOHOや小グループで1台ずつという使い方も考えられます。1つだけ注文をつけさせていただくとしたら、現行で100枚までの用紙のカセットを、1束500枚がそのまま入るようにしていただけるとうれしいですね」(榎本さん)

短期間のモニタリングだったが、デザインのプロの厳しい視点でも期待以上の高評価をもらえたこのプリンターが、インクジェットプリンターの新しい扉を開くかもしれない。

1日2回4カ月続けることで効果を発揮
株式会社GK京都

「デザインで潤う地球像」を指標として、日本国内だけでなく世界的にもデザイン活動を展開するGKデザイングループの関西での拠点。様々な分野のプロダクト、グラフィック、空間デザインおよびコンサルティングのほか、防災に役立つ情報デザインや地元・京都の伝統産業とのネットワーク構築、京都のまちづくりへの提案活動といった社会的な取り組みなど、実に幅広い活動を積極的に行っている。

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