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企業の成長の秘訣に迫るクラウド活用最前線
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新たなクラウドサービスでお客様の働き方改革を支援

ブラザー販売株式会社

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ブラザー工業が、クラウド上で新たなサービスを次々と打ち出している。インターネット回線があれば、様々な端末から利用できるWeb会議のクラウドサービスや、クラウドサービスダイレクトに連携可能なドキュメントスキャナーやプリンター、複合機だ。クラウドサービスによって、お客様の働き方改革に貢献することが狙いだという。ブラザー販売の担当者に、サービスの詳細や導入メリットを聞いた。

「導入コストが高価なビデオ会議システムは、大企業だけのものという“常識”は崩れ去っています」
こう指摘するのは、ブラザー販売の原敬三氏。現在は、従量料金で使えるWeb会議システムがクラウドサービスとして提供されているからだ。ブラザー販売の「OmniJoin(オムニジョイン)」であれば、初期費用が一切かからず、月額や年額の定額制で利用が可能だ。

いつでもどこでもどの端末からでも

OmniJoinは、パソコン(WindowsとMacOSに対応)のWebブラウザーとスマートフォンやタブレット(iOS、Androidに対応の専用アプリでビデオ会議を利用できるクラウドサービス。インターネットに接続できる環境があれば、いつでもどこでも、どの端末からでも使えるWeb会議システムである。
画像や音声の品質は、高価な専用システムに劣らない。最大解像度がフルHD(1920×1080ピクセル)なので、あたかも相手が目の前にいるかのごとくコミュニケーションをとれる。
さらに、TV会議システムにはないメリットもある。画面上で、MicrosoftOffice文書をはじめとしたさまざまな資料やブラウザーを参加者と共同で編集や操作する機能を搭載しているのだ。これを利用すれば、わざわざ出張しなくても遠隔拠点の社員と資料をはさんだ細かな議論が可能になる。
1度に接続できる拠点数は最大150拠点。この規模であれば、物理的に参加者が集まる会議をWeb会議に移行することも可能。会議の模様を録画する機能も備えているので、後で議事録を作る手間も不要になる。
OmniJoinは、一般的なWeb会議システムが備えていないような機能も提供する。アカウントを登録していない外部の人をWeb会議に招待できる機能だ。
通常のWeb会議システムは、アカウントを持たないユーザーの利用は不可能な場合もある。これに対しOmniJoinは、メールで外部のユーザーを自社が主催するWeb会議に無料で招待できる。
招待のメールには、オンラインの会議室へアクセスするURLが記述されており、これをクリックすると、Webブラウザーが起動して、OmniJoinのソフトが自動的にインストールされる仕組みだ。インストールに要する時間は、早いと3分程度なので相手を長時間、待たせることもない。

オンラインでの商談も実現

この機能を使えば、フェース・ツー・フェースでの顧客サポートや商談を実現できる。Web会議の主催者が、遠隔から参加者の環境を設定する機能も備えているので、短時間で確実に顧客をWeb会議に誘導することが可能である。
「会議のために支社の社員を本社に招集したり、『絶対必要』とは言えないような出張をしたりするのをやめ、Web会議に切り替える。これだけでも大幅なコスト削減が見込めます」(原氏)
同社は2週間のフリートライアルを用意しているので、これらの機能に興味を持たれた方は、まずは実際に体験してみるとよいだろう。

スキャンデータをクラウドに直接保存

ドキュメントスキャナーやプリンター、複合機を強みとする同社は、これらの機器とクラウドサービスを連携する機能も展開中だ。その一つが、同社のスキャナーや複合機が利用可能な「スキャン to クラウド」という機能だ。
これは、スキャンしたデータをクラウド上のオンラインストレージに直接、アップロードする機能。パソコンを使わずに、インターネットに接続したスキャナーでデータをアップロードできることが大きな特徴だ。オンラインストレージは「グーグルドライブ」や「ワンドライブ」「ドロップボックス」「ボックス」など著名なサービスに対応する。
1台の機器には最大で15人のIDを登録可能。データをアップロードする際は、ユーザーごとにあらかじめ指定したフォルダーに保存される。機器に搭載するタッチパネルにユーザーごとのボタンが表示され、これをタッチするだけでスキャンとアップロードが自動的に処理される。
スキャンデータは、TIFFやJPEGなどの画像データ形式に加えて、PDFに変換して保存可能だ。
このほかスキャンする書類の分類ごとに、保存するフォルダーを指定する機能もある。例えば「注文書」と表示されたボタンをタッチすると、「注文書」と名付けられたフォルダーにスキャンデータを保存するといった具合だ。
同社では、「スキャン to クラウド」以外にも、複合機で受信したファクスの文書を電子データとしてオンラインストレージに保存する機能や、オンラインストレージ上のデータを直接プリンターにダウンロードして複合機で受信したファクスの文書を電子データとしてオンライン上に保存する「ファクスクラウド転送」、オンラインストレージ上のデータを直接プリンターにダウンロードして印刷する機能などを提供している。これらの機能の拡充で、パソコンを操作してなくても、ドキュメントに関する処理が実現できる。
同社の富田啓太氏は、「ドキュメントを扱う処理の柔軟性を上げることによって、どのようなビジネスシーンでも当社の製品が利用できるようになります。クラウドとの連携機能やWeb会議によって、お客様の働き方改革に貢献することがクラウドサービスを強化する大きな狙いです」と語る。

ブラザー販売株式会社

代表取締役社長
:三島 勉
設立
:1998年10月12日
資本金
:3,500百万円
本社
:愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号
事業内容
:ブラザーグループの国内マーケティングカンパニーとして、営業をはじめ営業企画、商品企画、広報宣伝、アフターサポートなど、“ブラザー”を広げるマーケティング活動
【情報機器事業】SOHOマーケットからのニーズに応えるべくコンパクトでユーザビリティの高いプリンターや複合機を提案しています。
【ホームファッション機器事業】ソーイング製品全般を取り扱い、ミシンによる手作りの楽しさを提供しています。
URL
:http://www.brother.co.jp/bsl/jp/

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