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リピート出稿率は70%!動画広告&マーケティングの新手法「ビデオリリース」とは?

株式会社NewsTV

スマートフォンの普及により、いつでもどこでも気軽に動画を楽しめる環境が整ったことで、広告やマーケティングにおける動画活用が広がっている。動画の活用はプロモーションの成否を左右する存在になっており、国内の動画広告市場は2022年には3000億円近くに上るという予測もある。こうした市場動向を背景に、広告やマーケティングにおける動画活用で注目を集めているのが「ビデオリリース」と呼ばれている新手法だ。リピート出稿率は70%に上るという新手法が、従来の動画配信とどのように異なるのかを解説していこう。

動画活用での費用対効果への不安

2014年前後から「今年こそ動画広告元年」という言葉が、毎年のようにマーケター向けのWeb記事やビジネスニュースで取り上げられている。オンラインビデオ総研の調査によれば、2016年の動画広告市場は前年対比157%の842億円と推計されるなど、実際に広告やマーケティングの分野での動画活用は、右肩上がりで増加。動画広告はプロモーションの主流になりつつある。

動画広告は、文字や画像のみの広告以上に情報量があり、かつターゲティングにより「届けたい人に届けたい情報を提供できる」というメリットがあるため、より高い費用対効果が期待できる手法だ。初期にはTVCMをそのままWeb化したり、プロモーションムービーを作成して自社サイトやYouTubeに置くだけ…というケースも多かったが、現在はより高い効果を実現するための手法として活用されているのが動画広告というわけだ。

とはいえ、動画広告に出稿すること自体が目的化してしまっている企業もまだまだ多い。「動画制作に300万円かけたが、思ったような効果が上げられなかった」というコスト面での失敗や、そもそも「どんな動画を作成すればいいのか」というクリエイティブ面で壁にぶつかってしまっているケースも多々見られる。

プロモーションにおいては記者発表会やイベントの実施、TVCMや交通広告への出稿、ニュースリリース配信など手法は多彩であり、どのような予算配分を行うかはマーケターの腕の見せ所だ。この予算の中で動画配信を行うとなると、費用対効果が明確な手法であるだけ、より慎重にならざるを得ないのが実情だろう。

動画付きのニュースリリース「ビデオリリース」が急成長

コストやクリエイティブの課題を解消できる手法として注目を集めているのが「ビデオリリース」だ。
簡単に言ってしまえば、動画配信を行っている事業者が、出稿企業が届けたい情報を1分から1分30秒程度の動画にして、アドネットワークやSNSで配信するというものだ。新商品や新サービスの発表時にはニュースリリースがつきものであるが、あの1枚のニュースリリースを動画にしたものと考えればいいだろう。

具体的な活用イメージをつかめるように、コナカ株式会社における「ビデオリリース」の活用例を紹介しよう。紳士服のコナカでは、プロのテイラーがショップで採寸し、そのデータをもとに、2着目以降はユーザー自身がスマホアプリを操作してカスタマイズや注文までできる新発想のオーダースーツブランド「DIFFERENCE」を2016年10月にスタートした。コナカでは、1号店となる青山店のオープンの様子を、ニュース仕立ての動画とし「動画付きのニュースリリース」としてアドネットワークやSNSを通じて配信。トータルプロデューサーである佐藤可士和氏のスピーチなどを1分28秒の動画に収めて配信したのは10月3日の夕方のこと。オープニングイベントの2日後という短時間での配信開始であった。

TVCMや、プロモーションビデオと違い、動画の視聴者は、あくまでも「コナカが新しい業態の店舗とサービスを開始した」というニュースを基にした「コンテンツ」として視聴することになるのが「ビデオリリース」の大きな特徴となっている。

「ビデオリリース」を新たな商慣習に

「ビデオリリース」をいち早く手掛けたのが株式会社NewsTVだ。2015年6月、総合PRの国内大手である株式会社ベクトルのグループ企業として設立されたNewsTVでは、2年弱の間に800本以上の「ビデオリリース」を送り出している。

同社の代表取締役 杉浦健太氏は「この2年間は、ビデオリリースについてのPRは一切行わずステルスでやってきた。」と語る。設立以来、どのようなビデオリリースが効果的であるのかを分析し、ノウハウを蓄積してきたのだという。同じ案件で異なる5本の動画を制作しての比較などはもちろんのこと、1秒ごとに離脱データを採り「どんな画面が入ると離脱するのか」といった視聴者の行動を徹底的に検証し続けてきた。

その結果、とある女性向けアパレルでは、NewsTVのビデオリリース視聴者は購入意向が35.8%、来店意向が17.6%高まるという数字を叩き出した。杉浦氏によれば、NewsTVの「ビデオリリース」を活用した企業は、70%という高水準でリピーターとなっているという。

NewsTVの大きな特徴は、動画制作は無料であるということ。コナカのような「記者発表会/PRイベントのレポート」以外にも、「展示会ブース/ユーザー向けイベントのレポート」「商品開発者へのインタビュー」「TVCMのメイキング」「「料理、コスメなどのHow to系」など、これまでに蓄積されたノウハウを活かした多様なタイプの動画を短時間で作成し、同社の持つ4000媒体以上におよぶアドネットワークやSNSでターゲティング配信する。この配信費に対して課金されるというのがスキームとなっている。想定視聴回数30~50万の場合、配信料金は200万円(税別)という予算感であり、完全視聴単価は30~200円が見込まれている。

プロモーションの一環として、タレントを起用した発表会を行うといったケースでは、タレントのプライベートばかりに質問が集中してしまい、肝心の商品やサービスが露出されないという失敗がありがちだが、「ビデオリリース」であれば、「タレントの〇〇さんを起用した●●の発表会が開かれた。●●の特性は…」というように、伝えたい内容を伝えることができるという確実性もメリットとなっている。

「新商品や新サービスを発表する際のプロモーションでは必ずニュースリリースを出しますよね。ニュースリリースを出している企業は、すべてビデオリリースの顧客と言えます。今後は『新商品を出す際には、ニュースリリース、記者発表会、そしてビデオリリースを出す』というな、やらなくてはいけないこととして『商習慣』へと育てていきたい。」と杉浦氏は意気込みを語る。広告やマーケティングで、より効果の高い動画活用を行いたいならば、NewsTVの「ビデオリリース」を検討してみてはいかがだろうか。

株式会社NewsTV

代表取締役
杉浦 健太 氏

株式会社NewsTV

代表者
代表取締役 杉浦健太
設立
2015年6月
所在地
港区赤坂4-15-1
赤坂ガーデンシティ
事業内容
企業の記者発表会/PRイベント/展示会/新商品情報などを、無料でビデオリリース化した後、独自のアドネットワークや、SNSなどを活用し、セグメントされたターゲットに直接配信するサービス。
お問い合わせ先
lead@newstv.co.jp
03-5572-7353