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真に豊かな社会の実現に貢献できる人材を育成するために大学教育の改革を推進

産官学を率い「第1回ベトナム流通シンポジウム」を開催

9月13日、ホーチミン市にて開催された「第1回ベトナム流通シンポジウム」のテーマは、「生活をより豊かにするための流通の役割」。日本の流通事情やその仕組みを、流通科学大学の知見や研究を交えて伝えることで、ベトナムにおける流通市場の拡大発展に寄与することが目的だ。日本からは流通科学大学のほか、経済産業省、一般社団法人 新日本スーパーマーケット協会が、ベトナムからも同じく産官学の第一人者たちが登壇し、流通の役割や重要性について意見を交わすとともに、両国の関係強化を図った。

基調講演を行ったのは、経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ 消費・流通政策課 課長補佐の佐藤猛行氏。「小売・流通のイノベーション」をテーマに、日本の小売・流通業を取り巻く環境変化や課題、その解決に向けた経済産業省の新たな取り組みについて語った。また、パネルディスカッションでは、流通科学大学 商学部教授の森隆行氏をファシリテーターに、両国の産官学を代表するパネリストたちがそれぞれの国における流通の現状や課題、解決策について討論。「生活をより豊かにするための流通の役割」を両国があらためて認識、共有する貴重な機会となった。

「ベトナムと当大学のおつきあいは、もう10年。2008年から流通調査を目的に毎年学生とともに現地を訪問しており、ベトナム人留学生も100人を超えています。また、今年6月にはベトナムの貿易大学、タンロン大学、ドンドー日本語センターとそれぞれ連携協定を締結。そのご縁もあり、今回のシンポジウム開催に至りました。会場には、ベトナムに進出している日系企業をはじめ、ベトナムの大学、日本語学校など200人以上にご参加いただいたのですが、みなさん必死にメモを取っておられたのが印象的でした。流通の仕組みや流通に関する教育への関心は非常に高く、早くも次回開催へのご要望を多数いただいております」

9月に開催された「第1回ベトナム流通シンポジウム」には200人以上が参加し、日越および産官学の交流を促す貴重な機会となった。

創立30周年を迎える2018年。改革も新たなステップへ

2018年、流通科学大学は創立30周年を迎える。と同時に、「夢の種プロジェクト」の1期生たちが最終段階に到達する年でもある。「探す」「育てる」に続く最後のステップは、「咲かせる」。主に就職活動を支援するプログラムであるが、ここでも産業界との強いつながりを持つ同大学ならではの徹底したサポートが期待される。起業や事業承継の道に進む学生が多いのも、流通科学大学の特長であろう。

「人、モノ、情報、お金の流れをつくる流通は、人の生活基盤である社会的システムそのものです。その仕組みを学ぶ過程で、学生たちにはさまざまな夢を探し、育て、咲かせてもらいたい。流通科学大学は、教育の力で彼らの夢を応援し、価値ある人材を育てることでよりよい社会づくりに貢献していきます」

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