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存在感増す国産メーカー

―― 日本の国産メーカーも、今年は活発な動きを見せています。
広田 日本のメーカーは、世界市場で相対的に存在感を増してきましたね。
篠田 バーゼルでもカシオはブースを拡大して華々しく演出したし、セイコーはグランドセイコーを独立化するという、ビッグニュースを発表しましたし。
広田 シチズンは昨年、フレデリック・コンスタントを買収しましたね。そして今年、これまで別会社だった「ブローバ」や「アーノルド&サン」などを吸収した。
篠田 シチズンはすでに築き上げられていたブローバの販路を使って、北米でとても成功しましたよね。ニューヨークでもいい場所にブティックを構えているし、知名度も非常に高い。フレデリックの販路を利用して、今度はヨーロッパでも同じことをやろうとしているのかな。
広田 まさにフレデリック・コンスタントの流通網にシチズンを乗せられるというのが、今回の買収の動機の1つだと僕は思いますよ。つまり、ヨーロッパでのブランドの知名度や地位を高めるのが狙いだと考えられますね。
―― 最後に、ビジネスパーソンにおすすめの1本をそれぞれ挙げてください。
広田 100万円以下の価格帯でいうと、僕はジャガー・ルクルトの「レベルソ・クラシック・ミディアム・スモールセコンド」。手巻きムーブメントで、62万円台。価格もいいし、とてもよくできているな、と感じます。
篠田 僕はグランドセイコーの初代復刻デザインモデル。SSもいいけれど、あえて質感が素晴らしい、プラチナモデルを推したいですね。
―― ありがとうございました。

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ジャガー・ルクルト レベルソ・クラシック・ミディアム・スモールセコンド
広田推薦
ジャガー・ルクルト
レベルソ・クラシック・ミディアム・スモールセコンド

手巻きムーブメントが搭載されたモデル。ミディアムは、これまでのミディアムとラージの間のサイズ。
手巻き、SS ケース、縦42.9×横25.5mm、62万5000円(今夏発売予定)

グランドセイコー 初代グランドセイコー リミテッドコレクション 2017「復刻デザイン」
篠田推薦
グランドセイコー
初代グランドセイコー リミテッドコレクション 2017「復刻デザイン」

初代グランドセイコーの復刻デザインモデル。オリジナルのなかでも非常に希少な、凹型加工されたロゴも再現する。136本限定。
手巻き、PTケース、幅38㎜、320万円

Masayuki Hirota

時計ジャーナリスト、時計専門誌『クロノス』日本版編集長。一般企業での勤務を経て、現職。共著に『ジャパン・メイド トゥールビヨン』(日刊工業新聞社)など。

Tetsuo Shinoda

時計ジャーナリスト。講談社の雑誌『ホットドッグ・プレス』を経て、フリーランスとして独立。著書に、『成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。』(幻冬舎)がある。

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