—「AWS Partner Summit Tokyo」Review AWSで加速するデジタルビジネス戦略先進パートナー7社の取り組みを紹介

APN Consulting Partner of the Year 2017 - Japan —営業・技術・マーケティング分野で、年間を通じてAWSビジネスに最も貢献したAPN Consultingパートナー アイレットAPN Technology Partner of the Year 2017 - Japan ——営業・技術・マーケティング分野で、年間を通じてAWSビジネスに最も貢献したAPN Technologyパートナー ワークスアプリケーションズAPN Rising Star of the Year 2017 - Japan ——AWSビジネスに大きく貢献したパートナープログラム参加1年目の企業 BeeXAPN SaaS Partner of the Year 2017 - Japan ——AWSのSaaSビジネスに大きく貢献し、市場に影響を与えたパートナー ユニリタAPN Architecture of the Year 2017 - Japan ——利用したアーキテクチャが優れており、先進的、挑戦的な取り組みを行ったパートナー 野村総合研究所APN Customer Success of the Year 2017 - Japan ——AWSが企業のビジネスに大きく貢献する事を示し、市場に影響を与えた公開事例を展開されたパートナー サーバーワークスAPN Special Award 2017 - Japan —— AWSビジネスに多大な貢献を果たしたパートナー クラスメソッド

APN Consulting Partner of the Year 2017 - Japan —営業・技術・マーケティング分野で、年間を通じてAWSビジネスに最も貢献したAPN Consultingパートナー アイレット

基幹システムのAWS移行をトータルに支援

アイレット株式会社 代表取締役社長 齋藤 将平氏
アイレット株式会社 代表取締役社長 齋藤 将平氏

AWSの導入・設計から運用保守までをカバーするフルマネージドサービス「cloudpack(クラウドパック)」。同サービスを中心に過去6年間で売り上げを10倍以上に伸ばしているのがアイレットだ。

「2012年にAWSプレミアコンサルティングパートナーに認定されて以降、事業は右肩上がりで成長を続けています。最近は基幹システムのAWS移行を手掛けるケースなども増えており、サーバーレス技術や機械学習といったAWSの新サービスを積極的に採用しながら、拡大するお客様ニーズにお応えしてきました」と齋藤 将平氏は述べる。

例えば、大阪に本社を置く毎日放送との取引では、動画配信向けのインフラ構築・運用からスタートしたが、その後、番組宣伝用のチャットボットの開発・運用なども受注。高い技術力によってAWSビジネスの拡大につなげた。

またバンダイナムコホールディングスに対しては、以前からゲームインフラの構築・運用、ゲームアプリのSaaS化をサポートしてきた実績が評価され、全基幹システムのAWS移行プロジェクトにも参画。「お客様が目指す“AWS All-in”の実現で、高いご評価をいただくことができました」と齋藤氏は紹介する。

2017年6月には、こうした多数の案件で蓄積した知見を基に、基幹システムのAWS移行支援をワンパッケージにした「migrationpack(マイグレーションパック)」もリリースした。「AWSの進化に支えられ、数多くのベストプラクティスを蓄積できたことが新サービスの開発につながりました」(齋藤氏)。今後はAI/IoT活用に向けたメニューの拡充など、一層幅広いサービスの展開を予定しているという。

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APN Technology Partner of the Year 2017 - Japan ——営業・技術・マーケティング分野で、年間を通じてAWSビジネスに最も貢献したAPN Technologyパートナー ワークスアプリケーションズ

ERPクラウドの性能向上と運用改善を推進

株式会社ワークスアプリケーションズ Site Reliability Engineering Div. 鈴木 順氏
株式会社ワークスアプリケーションズ Site Reliability Engineering Div. 鈴木 順氏

大手企業向けの業務ソフトウェエアメーカー、ワークスアプリケーションズ。主力製品である人工知能型ビジネスアプリケーション「HUE」、ならびに「COMPANY」の導入数は1,300企業グループ超にのぼる。

同社では、基幹系システムのクラウド化ニーズに対応するため「ERP on Cloud」を推進。AWSの日本上陸前からクラウド専門の研究部門を設立し、運用ノウハウを蓄積。「COMPANY」のクラウド運用サービスである「COMPANY on Cloud Managed Service(CCMS)」も提供している。「インフラ運用のアウトソースを迅速にスタートできます。障害の切り分け、復旧も自動で対応。従量課金制なので、コストも最適化できます」と同社の鈴木 順氏は述べる。

人工知能型ERPのパイオニアである同社の新製品「HUE」も2017年に大きく進化した。「AWS Lambdaを用いた処理速度の向上がその1つだ。「バッチ処理時間を1/10に削減できた上、バッチの並列実行数も飛躍的に向上した結果、AWSの利用効率化も図れました」(鈴木氏)。

さらに同社は、AWSを活用した運用管理改善にも取り組んでいる。「AWS CloudFormation」「AWS Identity and Access Management(IAM)の活用により、認証適用時間の短縮と適用ミスを低減。また「AWS CloudTrail」「AWS CloudWatch」の活用により、高性能なトレースの仕組みも実現した。

今後は「Amazon GuardDuty」も活用し、セキュリティ強化に取り組むとともに、AWSの各種マネージドサービスの利用増加も検討しているという。「様々な機能を独自構築せずにサービスとして利用できるメリットは大きい。より新しく、高度な仕組みを実現し続けることで、今後もサービスを強化していきたい」と鈴木氏は述べた。

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APN Rising Star of the Year 2017 - Japan ——AWSビジネスに大きく貢献したパートナープログラム参加1年目の企業 BeeX

「SAP on AWS」でポストモダンERPを実現

株式会社BeeX 代表取締役 広木 太氏
株式会社BeeX 代表取締役 広木 太氏

BeeXはクラウドおよびSAP基幹システムに強みを持つ、テクニカルコンサルティングベンダーだ。クラウドにより、変化への対応力と安定性・信頼性を兼ね備えた「ポストモダンERP」の実現をサポートする。

設立は2016年3月。翌2017年からクラウドおよびSAPのスペシャリストとしてAPNに参加し、短期間のうちにAPNアドバンスドコンサルティングパートナーに昇格。SAPコンピテンシーも取得した。

この強みを生かし、同社はこれまで多くの企業におけるSAP基幹システムのAWS移行を手がけてきた。例えば旭硝子は、オンプレミスで利用してきたSAP基幹システムをAWSに移行するとともに、業務システムをAWSへ展開させるためのシステム標準化や共通運用フレームワーク構築を実現。BeeXのサポートのもと、24時間365日の運用保守も実現している。

さらに、運用保守業務のセキュリティ/コンプライアンスの強化も取り組んでおり、「既にSOC1Type2対応した監査レポートの提出を行っている事例もあります」と同社の広木 太氏はその効果を紹介する。

またBeeXは、短期間での基幹系システムのクラウド移行も得意としている。AWSへの移行についても、これまで3〜4カ月でマイグレーションを実現した案件も多く、また長時間のシステム停止を回避するため、1日や半日で対応した案件もあるという。「我々はまだ創業数年の若い会社ですが、今後もより多くのお客様の課題解決やシステム改善に貢献していきたい」と広木氏は語った。

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APN SaaS Partner of the Year 2017 - Japan ——AWSのSaaSビジネスに大きく貢献し、市場に影響を与えたパートナー ユニリタ

進化し続けるサービスで店舗スタッフ教育を支援

株式会社ユニリタ 執行役員 デジタルサービス本部 Be.Cloud部 戌亥 稔氏
株式会社ユニリタ 執行役員 デジタルサービス本部 Be.Cloud部 戌亥 稔氏

ユニリタがAWS上で開発・提供している「LIVE UNIVERSE(ライヴ ユニバース)」。これは、動画コンテンツの双方向配信によって、接客方法や料理の作り方などを店舗スタッフに教育するe-ラーニング/ナレッジサービスである。「多様なデバイスからいつでも・どこでも利用できる上、多言語にも対応。多彩な管理機能も備えており、スタッフ教育の効率化、高度化をご支援します」と同社の戌亥氏は話す。

このLIVE UNIVERSEは様々なAWSのサービスを利用して構築されているが、中でもコンテナサービスは立ち上げ以来フル活用。これにより、AWSのリソースを極限まで有効活用し、ユーザー当たり200円/月という競争力の高い価格を実現している。

「こうしたサービスは、常に進化し続けなければ見放されてしまいます。その点、進化の早いAWSなら最新技術に迅速に追従することが可能。この特長を生かし、2017年にはAWSの画像認識AIを活用した新サービスも開始しました」(戌亥氏)。飲食チェーンを展開するゴールデンマジック社では定期的に看板メニュー「博多一口鉄板餃子」の検定試験を行い料理の品質向上を図っているが、検定試験で使われた画像を教師データとして用い、AIによる評価モデル化に成功したという。

2018年2月には、LIVE UNIVERSEと同じプラットフォーム上で、新たに介護事業者向けの教育サービスも開始。今後は従量課金型のMySQL互換データベース「Amazon Aurora」や、新しいコンテナサービスなども積極的に活用していく計画だという。

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APN Architecture of the Year 2017 - Japan ——利用したアーキテクチャが優れており、先進的、挑戦的な取り組みを行ったパートナー 野村総合研究所

音声による革新的なFinTechサービスを実現

株式会社野村総合研究所 AWSビジネスユニット 野上 忍氏
株式会社野村総合研究所 AWSビジネスユニット 野上 忍氏

2017年11月、アマゾンの音声認識サービス「Amazon Alexa」の日本提供開始が発表された。このローンチに合わせ、大手金融機関4社の“音声ファースト”体験の実現をサポートしたのが野村総合研究所(以下、NRI)だ。「スマートスピーカー『Amazon Echo』との組み合わせにより、会話のやりとりで様々な金融サービスが提供できる環境を実現します」と同社の野上 忍氏は語る。

この仕組みは既に多くの金融機関で導入されている。例えば、野村證券および野村アセットマネジメントは、市場の取引概況やアナリストのコメント、世界の経済イベント情報などを提供するサービスを開始。みずほ銀行は、みずほダイレクトアプリの利用者向けに、音声による預金口座の残高/入出金照会サービスなどを実現したほか、住信SBIネット銀行も残高や為替レートを確認できるサービスを開始している。

「アーキテクチャはAWSのマネージドサービスをフル活用したサーバーレス構成。機械学習の自然言語処理を日本語で実行するため、全文検索システム『Elasticsearch』も活用しています。また開発プロセスではAWS CodeシリーズでCI/CDパイプラインを構築し、開発を自動化。システム構築プロセスではAWS CloudFormationを用いてテスト/開発環境を容易に揃えられるようにしました」(野上氏)。このように同社は、AWSの先進テクノロジーを積極的に取り込みながら顧客ビジネスに貢献している。

「この仕組みは、当社の約5年にわたるAWSの取り組みによって実現できたもの。今後も一層のAWS活用の高度化に向けて取り組んでいきたい」と野上氏は最後に語った。

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APN Customer Success of the Year 2017 - Japan ——AWSが企業のビジネスに大きく貢献する事を示し、市場に影響を与えた公開事例を展開されたパートナー サーバーワークス

1年で3つのインフラ再構築を成功し、顧客ビジネスに貢献

株式会社サーバーワークス 代表取締役 大石 良氏
株式会社サーバーワークス 代表取締役 大石 良氏

太陽光発電の見える化システム「エコめがね」を提供するNTTスマイルエナジー。そのインフラ再構築プロジェクトをサポートしたのがサーバーワークスだ。

「まずAWSの『Database Migration Service(DMS)』を活用し、データベースエンジンをWindows SQL Serverから『Amazon Aurora』へ移行。実は、コンペの段階では競合他社が続々白旗を上げるほどの難しい案件でしたが、DMSが果たした役割は大きい」と同社の大石 良氏は振り返る。

その後は、サードパーティ製のライブマイグレーションツール『CloudEndure』を用いることで、サーバーを極力止めずにAWSに移行。新たに実現したサーバーレスアーキテクチャをベースに、サービス展開を支えるIoT基盤も刷新した。「データベースエンジンの移行、ライブマイグレーション、IoT基盤刷新という3つの山場を乗り越えて1年の短期間で完遂。お客様のご要望にお応えすることができました」と大石氏は言う。

AWS移行はNTTスマイルエナジーに大きな効果をもたらした。まずデータベースのパフォーマンスが向上。冗長構成を実現したことで、サービスの耐障害性も向上した。さらにAmazon Auroraを活用することで、データベースのライセンス料も従来に比べて抑えることができているという。

「お客様からも、開発スピードが向上したほか、ビッグデータ活用がより進めやすくなった、エンジニアの技術力と意識の向上につながったといったコメントをいただいています」(大石氏)。今後は、AWSによる新たな基盤が、NTTスマイルエナジーのさらに革新的なIoTサービス創出を支えていくことだろう。

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APN Special Award 2017 - Japan —— AWSビジネスに多大な貢献を果たしたパートナー クラスメソッド

AWSの「イマ」をどこよりも早く市場に紹介

クラスメソッド株式会社 代表取締役社長 横田 聡氏
クラスメソッド株式会社 代表取締役社長 横田 聡氏

クラウド、モバイル、ビッグデータに特化したコンサルティングやシステムの設計・開発サービスを提供するクラスメソッド。AWSプレミアコンサルティングパートナーとして、多くの導入プロジェクトも手掛けるほか、自らもAWSを積極的に活用している。

また同社は、AWSの普及活動にも注力している。2011年に開設した「Developers.IO」は、100名規模のSEが最新技術動向などを紹介する開発者向け情報サイトだ。「技術・サービスの体験レポートをはじめ、実践的な内容を中心にしています」と同社の横田 聡氏は説明する。既に約1万2000本の記事を公開しており、そのうち6000本以上がAWS関連。ユニークユーザー数は35万、閲覧数は月間140万PVに上る。

さらに2017年1月には、AWSの普及活動を一層強化するためにマーケティング部も発足。この部が中心となり、昨年1年間でセミナー・勉強会を68回開催、展示会へは10回出展したという。「申込数や獲得リードはいずれも前年対比で数百%を記録。連動してDevelopers.IOへの記事公開数も増えており、昨年はAWSの最新事例45件を含む1400本以上を公開しました」と横田氏は述べる。

加えて同社は、2017年末に米国ラスベガスで開催された「AWS re:Invent 2017」にも34名のスタッフを派遣。特設サイトを立ち上げ、合計380本以上の記事を公開した。「Delvelopers.IOと合わせたAWS関連記事のPVは年間560万件に達しました。そこから商談に結び付いたケースも多くあります」(横田氏)

最新のAWS情報をいち早く市場に伝える——。この独自の強みを生かし、今後も同社は取り組みを継続していく。

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