進化し続けなければ企業としての存在価値はない さらなる成長を視野に、ネット銀行がクラウドを武器に新たな挑戦へ

 住信SBIネット銀行は、ベンチャーやスタートアップなどのフィンテック企業と協業し、相次いで新しい金融サービスを提供している。

 2016年3月には、家計簿アプリを提供するマネーフォワードに邦銀初のオープンAPI接続を実施。利用者は住信SBIネット銀行のIDやパスワードをマネーフォワードに預けることなく、同社のサービスをシームレスに利用できるようになった。その後もオープンAPI接続を積極的に展開。2018年1月現在で6社10事例にまで拡充している。

 このほかにも革新的な顧客体験を提供するアプリや、より手軽な資産運用を提供するロボアドバイザー、決算書などの書類不要でトランザクションデータのみで顧客の信用を審査するトランザクション・レンディングなどを開発・提供。オープンイノベーションを加速している。

 アマゾン ウェブ サービス ジャパンが2017年12月8日に発表した「AWS Fintech リファレンス・アーキテクチャー日本版」は、「AWS Fintech リファレンス・ガイド日本版」と「AWS Fintech リファレンス・テンプレート日本版」の2つで構成されている。前者は、FISC API接続チェックリスト、FISC安全対策基準、PCI DSS、ISO27001などのセキュリティ関連基準の主要部分を網羅的に整理したものだ。後者は、リファレンス・ガイドで整理された要求事項をAWSの機能を使って実装するためのテンプレートである。

 フィンテック企業は、AWSのサービスやその組み合わせがどのようにセキュリティやコンプライアンスの要求事項を満たすのかを確認することができ、また、金融機関にとっては、逆の視点で、セキュリティやコンプライアンスに関する要求事項がAWSのサービスやその組み合わせによって、いかに満たされるかを確認可能となる。今回の取り組みはフィンテック企業、金融機関、システムインテグレーター各社、監査法人など、複数の重要なステークホルダーに共通の視点と意識をもたらす、セキュリティ業界でも特に新しい取り組みだと言えるだろう。

今回の取り組みの基となった、AWSのコンプライアンスやセキュリティに関する概念やAWSのベストプラクティスについて解説した

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