HDE Oneによるセキュアアクセスが支えるテレワーク

── テレワークの取り組みについて教えてください。

渡辺氏:まず、持株会社であるニチレイで、2017年9月から11月の2カ月間トライアルを実施しました。現在(2017年12月25日)実際に試した人のアンケートを集計中です。従来は、育児期間の人に限定していましたが、今回は条件を付けず、手を挙げた人全員を対象とし、2カ月間のうち3回以上の取得を義務付けました。特に部長、課長などの管理職には、原則として全員取るようお願いしています。その結果、約70名がテレワークを実施しました。持株会社は社員が250名ほどなので、3分の1近くが試みました。

── どのように使われていますか。

渡辺氏:たとえば定期的に通院している人が、従来は午前中病院に行ってそのあと出勤していたのを、テレワークに変えることで通勤の負担を減らしています。従来は育児中の人のみが対象だったので、さまざまな都合に合わせて利用できようになり、対象者が拡大しています。

── みなさんの反応はいかがですか。

渡辺氏:概ね好評でした。実施前は、働き過ぎてしまうのでは、といったマイナスイメージが若干ありましたが、より仕事に集中できると感じてもらえたようです。Skype for Businessを会議に活用するなど、テレワークでも大抵のことはできそうです。私自身も試しましたが、電話もかかってきませんし、声をかけられることもなく、仕事に集中できました。

大野氏:基幹システムにはアクセスできないのと、申請書の捺印など紙を使わざるを得ない仕事はできないので、逆にそれ以外の仕事に集中的に取り組むなど事前に計画を決めて行うようになりました。今日はこれをやると割り切って事前に決めることで、効率は上がると思います。

── テレワークを支えているシステムについて教えてください。

株式会社ニチレイ
経営企画部
副部長(情報企画担当)
小松 唯史

小松氏:情報基盤としてMicrosoft Office 365を利用しています。クラウドサービスを安全に利用するために、Microsoft Office 365の導入と合わせて、クラウドセキュリティサービスHDE Oneも導入しました。テレワークを行う人には、会社支給のPCを貸与しているのですが、社外からのアクセスもHDE Oneを利用することで、安心して利用できています。 先ほど、外からは基幹システムにアクセスできないという話がありましたが、現在システムのクラウド化を進めています。基幹系システムもクラウド化する予定で、将来的には外部アクセスを可能にする計画もあります。

── HDE Oneの使い勝手などについてみなさんの反応はどうでしょう。

渡辺氏:社内PCのログインにも使っているので、皆HDE Oneになじみがあり、まったく問題なく受け入れられました。

── テレワーク以外に、スマートフォンやノートPCを活用したモバイルワークには取り組まれていますか。

小松氏:営業職が多い事業会社では、スマートフォンを貸与して、どこでも仕事ができる環境を整えている会社もあります。そこでも、テレワークと同様HDE Oneを活用してセキュリティを確保するようにしています。

── 今後の計画について教えてください。

大野氏:テレワークについては、2018年4月からの制度導入を目指しています。RPA導入などによる効率化は引き続き取り組み、そこで捻出したリソースをもとに専門性を高めるような施策(人材育成等)により一層力を入れていきたいと考えています。

株式会社ニチレイ

http://www.nichirei.co.jp/

本社:東京都中央区築地6-19-20
創立:1945年12月
主な事業内容:加工食品事業・水産事業・畜産事業・低温物流事業・不動産事業・バイオサイエンス事業

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