地震、火災、テロ−非常時リスクの盲点をフォロー

大規模施設の安心・安全性を確保するセキュリティ対策とは?

欧米では、利用者が一定数を超える施設への設置が義務付けられているというパニックバー。
2020年まで大型イベントが続き、海外からの多くの人が訪れる日本でも導入の必要性が叫ばれるこの装置は、
施設の安全性にどう貢献するものなのだろうか?

欧米で設置が義務付けられる
パニックバーとは?

自然災害や火災、テロなど予測不能な出来事が起きた際には、慌てず冷静に行動することが重要なのは言うまでもない。しかし、それが分かっていても、実際にそのような場面に出くわしたら、果たしてどれくらいの人が冷静でいられるのだろうか? 恐らくほとんどの人はパニックになってしまうだろう。

もし数多くの人が集まる施設でそのようなことになれば深刻な被害をもたらしかねない。パニック状態に陥った人々が非常口に殺到して、逃げ遅れる人が出たり、圧死事故が起こるリスクが高まってしまったりするからだ。

実際に1996年4月にドイツで起きたデュッセルドルフ空港における火災では、逃げ遅れた利用客16人が死亡、100人以上が重傷を負う大惨事となった。

そして、この事故が要因のひとつとなり、欧米では、利用者が一定数を超える大規模な施設に対し、とある防災装置の設置が義務付けられるようになったのだという。

それは非難の際に大勢の人が殺到する恐れのある非常口に付けられる「パニックバー」と呼ばれる装置。バーを押すだけで簡単に扉を開けられるようにするもので、これによりパニックになって非常口に詰めかける人々が避難できなくなることを防ぐのである。

テロが発生するリスクが世界的な規模で高まっていることや地震などの自然災害が発生するリスクがあること、そして2020年まで大型イベントが続き、海外からのたくさんの人が訪れることを考えると、現在、我が国におけるパニックバーの必要性は欧米諸国と同等かそれ以上に感じられる。しかし、法律などによる設置義務などがなく、現状ではほとんど導入されていない。

軽い力で誰でも開扉できる最新パニックバー ost ARK

このような状況を受け、国内トップシェアを誇る鍵メーカー「美和ロック」が、日本におけるパニックバーの普及を目指して新製品を開発。利便性に優れ、高い品質と安全性を重視したパニックバー「ost ARK(オストアーク)」(近日発売予定)だ。

実際に「ost ARK」が設置された扉を開けてみると、まったく力がいらない印象だ。これなら子供や高齢者、障害を持つ人でも問題なく操作できるだろう。

高齢者など、力のない人でも簡単に扉を開けることができる

高齢者など、力のない人でも簡単に扉を開けることができる
「プッシュオープンバー ost ARK」(近日発売予定)

また、バーの面積が広いので、停電で視界が悪かったり、非常口の前に大勢の人が押し寄せて身動きが取れなくても、扉に身体を押し付ければ簡単に脱出することも可能だ。

いずれにせよ、非常時の利用者の安全を確保するのは施設を管理・運営する側の義務だ。様々なリスクに直面する現在、大規模商業施設や公共施設など、数多くの利用者が集まる場所へのパニックバーの導入をおすすめしたい。

2018年、日本初の電気錠に対応した
パニックバーが登場!

「ost ARK」は、誰でも力を入れずに開扉できることはもちろん、非常に細かい部分にまでこだわって開発されたパニックバー。

例えば、利用時の安全性にも配慮し、バーの構造を水平に動くようにすることで避難時に指を挟むリスクを抑えていたり、空間の意匠を損なわないようにシンプルなデザインを採用していたりといった具合だ。

また、日本で初めて電気錠に対応するパニックバーということで注目を集めているが、施錠や解錠、扉の開閉などをセンサーで確認できるのも特徴の1つである。

さらに「実利用者研究機構」の監修による検証実験により、子供や高齢者、乳幼児連れ、障害のある方でも、安全かつ簡単に操作できることが実証済み。

「実利用者研究機構」の監修による検証実験により子供や高齢者、乳幼児連れ、障害のある方でも、安全かつ簡単に操作できることが実証済み。

「高品質な製品づくりでお客様の生命、財産を守ること」をミッションに掲げる美和ロックの製品らしい仕上がりになっている。