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人材移動やキャリアチェンジの支援

働き方改革とミドル層の人材移動が
個人、企業、社会の三者をよりよい方向へ導く

お話を伺っていると、人手不足は企業と個人がよりよくあるためのチャンスでもあると感じます。働き方改革を推進し、潜在的な労働力を引き出すことが重要ですね。

太田氏 人手不足感が強くなっている中で、企業は社員が働きやすい環境を整備し、生産性を高める働き方改革が急務となっています。一方、社員はライフスタイルに合った働きやすい環境の中で能力を高めていくことが求められています。また、70歳や75歳まで働くとなると同じ会社に勤め続けるという考え方を変えていくことも必要ではないでしょうか。

清家氏 私は、1つの会社で仕事能力を持続的に、最大限に発揮できるならそれに越したことはないと思います。ただこれから付加価値生産性を高めていかなければならない時代に、2つのやや相反することが必要になります。1つは企業内の能力形成、もう1つは適材適所です。生産性向上には企業の教育訓練充実は不可欠で、特に若年層に対する企業の能力形成には、一定期間の安定雇用が必要です。一方すでにスキルのあるミドル層が自分を活かす仕事を探し、流動性を高めるのは望ましいことです。

太田氏 おっしゃるとおり、長期雇用で能力形成を行うのは日本の強みですから、それは維持すべきです。ただ、人口減少社会においては、人材の有効活用という観点からは、成熟産業から成長産業へ、大企業から中小企業へ、大都市から地方都市へといった人材移動は必要と感じています。当センターでは、昨年度から「試行在籍出向プログラム」を始め、ミドル層のインターンシップを行っていますが、ミドル層にとっては、今まで蓄積してきた知識や経験をもとに自分の能力を活かせる新天地へのキャリアチェンジも視野に入れる必要があります。

清家氏 インターンシップは大事ですね。人材の移動においてネックになるのが情報の不完全性です。労働移動が、個人、企業、そして社会の三者にとって有益であるためには、転職によって個人の能力がより良く活かせるようになるのでなければなりません。お試し期間や信頼性の高い情報のやり取りが、良い労働移動を促します。センターのような準公的機関が、信頼性の高い情報を提供する役割は大きいでしょう。

太田氏 日本の人口減少、超高齢化は世界でも類を見ません。日本が「全員参加」の雇用モデルを世界に先駆けて作っていかなければなりません。当センターは、そのための役割も担っています。また、情報提供という観点からは、当センターは、企業と求職者の双方のニーズを的確にとらえて、マンツーマンで親身になって相談・支援するということを常に心がけています。

清家氏 一面で人口減少はピンチともいえますけれども、それに適応した雇用モデルを世界に発信できるチャンスでもあります。産業雇用安定センターの活躍に、今後も期待しています。

SYMPOSIUM

働き方改革2018
~人手不足時代における人材のスマートマッチングを考える~
働きやすい職場環境を作るための働き方改革とは?

人手不足が深刻化する中で、中高年や女性にも働きやすい職場環境を整備することが企業に求められています。多様で柔軟な働き方ができるように働き方改革をさらに推し進める必要があります。本シンポジウムでは、これまでの仕事の進め方を見直すとともにキャリアチェンジを支援し、多様な人材を受け入れるための、人材不足時代におけるスマートマッチングを考えていきます。
※必要な労働力を、必要な環境へ、ヒト・時間・コストのムダなく配置していくこと

人材活用を考える企業の皆さま、ふるってご参加ください。

日時
①東京:2018年2月7日(水)13:30~16:45(受付開始13:00)
②大阪:2018年2月27日(火)13:00~16:15(受付開始12:30)
会場
①東京:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル)
②大阪:梅田クリスタルホール(大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル)
主催
産業雇用安定センター・日経ビジネス企画編集センター
後援
大阪商工会議所 大阪府 関西経済連合会 全国中小企業団体中央会 東京商工会議所
日本経済団体連合会 日本商工会議所(五十音順)
参加募集
WEBより事前登録制・無料
申込締切(先着順)
募集定員に達した場合、応募を締め切りさせていただきます。
募集人数
各会場500名
お問い合わせ
公益財団法人 産業雇用安定センター
日経BP読者サービスセンター セミナー係
TEL:03-5696-1111 FAX:03-5696-1139(土日祝日を除く 9:00~17:00)
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