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~年齢からくる衰え(日経ビジネスONLIN読者)101人に聞く!~

加齢とともに避けられない
五感の衰えは?

日経BP社執行役員 日経BP総研 マーケティング戦略研究所長 麓 幸子 氏

年をとったと感じる瞬間は人それぞれ。「白髪が増えた」「体型が変わった」といった見た目に関するものもあれば、「涙もろくなった」「走ると息切れがする」などの心身にまつわるものも多数。そうした中、誰もが避けて通れないのが、五感の衰えだ。目のかすみや耳の聞こえにくさなどは、中高年の多くが体験しているだろう。
 60代以上を対象にした今回のアンケートでは、「聴覚の衰え」に年齢を感じることがあると答えた人が、「視覚の衰え」を上回る63.4%を占めた。見えにくさには眼鏡やコンタクトで対処する一方、聞こえにくさをカバーする補聴器の装用が意外と少ないことも明らかに。ここではその理由を調査するとともに、"つけたくなる"理想の補聴器を考察してみた。

Q1|自分の年齢を意識するのはどんなときですか?
対象者:日経ビジネスONLINE読者/実査時期:2017年9月~10月/サンプル数:101人/
調査主体:日経BP社調べ
麓 幸子 氏

五感の中で最も早く衰えるのは、視覚といわれています。にもかかわらず、アンケートでは「聞こえにくい」と感じたときが最も年齢を感じるという結果に。耳はコミュニケーションに直結する器官なので、聴覚の異変は自他共に気づきやすいのでしょう。聴力の低下は20代から始まり、40代から下降、60代で大きく低下するといわれます。加齢とともに高い音から聞こえなくなり、1万ヘルツを超える高音になるとほとんどの中高年が聞き取れないようです。

Q2|耳が聞こえづらくなったと感じることはありますか?
対象者:日経ビジネスONLINE読者/実査時期:2017年9月~10月/サンプル数:101人/
調査主体:日経BP社調べ
麓 幸子 氏

60歳以上を対象としたアンケートでは、81.2%が「耳が聞こえづらくなったと感じることがある」と答えています。前述したように、聴覚は加齢とともに徐々に衰えていくものですが、それに気づくのは急激に聞こえが悪くなる60代以降のことが多いようです。難聴になると認知症のリスクも高まるといわれているため、補聴器を装用するなどのケアを心がけたいものです。

Q3| 「耳が聞こえづらくなった」と感じるのはどんなときですか?
対象者:日経ビジネスONLINE読者/実査時期:2017年9月~10月/サンプル数:101人/
調査主体:日経BP社調べ
麓 幸子 氏

「聞き返すことが多くなった」を筆頭に、「テレビの音が聞こえづらい」「周りが騒がしいと会話やテレビの音などが聞き取りにくい」「聞き間違い」といった経験は、60代以上の多くの読者にあることが分かりました。聞き返しや聞き間違いが増えると会話が面倒になり、コミュニケーションの機会も減ってしまいがち。これを放っておくと抑うつ症や認知症などを招く恐れもあるので、早めのケアが重要です。

Q4|補聴器を使っていますか?
対象者:日経ビジネスONLINE読者/実査時期:2017年9月~10月/サンプル数:101人/
調査主体:日経BP社調べ
麓 幸子 氏

多くの読者が難聴を自覚している一方、補聴器を使用しているのはわずか20.8%。装用予定の人も多数いますが、29.7%が「使いたくない」と答えています。その理由は、つけるのが「わずらわしい」「恥ずかしい」といったところにありそうです。では、補聴器にはどのようなイメージが持たれているのか、次のアンケートでひもといてみましょう。

Q5|補聴器に対するイメージは?
対象者:日経ビジネスONLINE読者/実査時期:2017年9月~10月/サンプル数:101人/
調査主体:日経BP社調べ
麓 幸子 氏

「ハウリング音や雑音が気になりそう」「価格が高そう」「耳への異物感が気になりそう」が50%超えで上位にランクイン。これは、装着者が周囲にいるからこその実感かもしれません。実際、古いタイプの補聴器では、高価なものでもハウリング音や異物感が気になるケースがありました。しかし、最新の補聴器は音の問題も大幅に解決し、装着感やデザインも大きく向上しています。

Q6|どういう補聴器が理想ですか?
対象者:日経ビジネスONLINE読者/実査時期:2017年9月~10月/サンプル数:101人/
調査主体:日経BP社調べ
麓 幸子 氏

フィット感のよさを求める人が82.2%と最高位。次いで、会話やテレビの音などの聞こえやすさ、ハウリング音や雑音のなさ、目立たないデザイン、電池交換や充電のラクさが上位に挙がりました。補聴器は「よく聞こえる」ことが大前提ですが、装着感やデザイン、電池交換のしやすさは、毎日使い続けるうえでも大切な要素。これらの理想が満たされた補聴器であれば、積極的に使いたくなるはずです。

見た目もつけ心地もやさしいカタチ置くだけで充電できる耳かけ型補聴器 「R4シリーズ」
耳かけ型補聴器 R4シリーズ

1959年から、およそ60年にわたって補聴器を作り続けてきたパナソニック。時代の変遷や技術の進歩とともに、その形やサイズはコンパクトになり、補聴器の信号処理技術もアナログからデジタルへと進化した。しかし、欧米先進国と比べると、日本の補聴器普及率はまだまだ低い。そこには、社会保障制度などの違いに加え、装着の「わずらわしさ」や「恥ずかしさ」、「デザインへの不満」、さらには「視力や握力の衰え」により電池交換が満足にできない、といった理由が潜んでいるようだ。こうした不満を解消するために、パナソニックでは親しみやすいデザインと使いやすさを徹底追求した、「置くだけかんたん充電」の耳かけ型補聴器「R4シリーズ」を発売。商品企画を担当した藤井成清氏に、そのこだわりを聞く。

パナソニック補聴器株式会社 事業本部 企画グループ 商品企画チーム チームリーダー 藤井 成清 氏

心地よく快適な補聴器の在り方を“やさしいカタチ”で表現

耳が聞こえにくくなると、コミュニケーションの意欲や機会が減り、家族や社会から孤立する場合もある。また、最近の調査研究によると、脳への音の刺激が少なくなることから認知症のリスクが高まる可能性があるという。補聴器を使って、コミュニケーションの機会を増やし、より多くの方々に豊かな人生を送っていただきたい、という思いが藤井氏にはあった。

「R4シリーズで最も伝えたかったこと、それは、補聴器を前向きな印象に変えること。補聴器への抵抗感をなくすために、デザインや使いやすさには徹底的にこだわりました。デザインコンセプトは“relax”。日常生活の感覚で手に取って使いたくなるよう、使いやすさを“やさしいカタチ”で表現しています」(藤井氏)

従来の補聴器といえば、先進性を体現したハードでメタリックなものが多かったが、R4シリーズはなめらかな曲線で構成。本体表面にスイッチやボタン類が一切なく、まるで勾玉(まがたま)を思わせる形だ。耳に沿った形状で、装着時は耳の後ろに隠れるため、人から見られにくく、フィット感も上々。外観やつけ心地のよさだけでなく、汗や水、ホコリに強く、故障しにくい構造をも実現した。

耳の後ろに隠れることで補聴器をつけていることを忘れ気軽に使える 見せたくなる、見えないデザインの補聴器

※ 防塵・防水国際保護等級:IP68

置くだけで充電できるから交換の手間も解消

電池交換のしにくさも、補聴器をわずらわしく思わせる一因だ。極小のボタン電池は指でつかむのが難しく、小さな補聴器にセットするには視力も要する。また交換頻度も約2週間に1回と多いため、使用を諦めてしまう場合もあった。「ならば交換自体をなくしてしまおうと、10年以上前から充電化を検討し、ついに『置くだけかんたん充電』を実現しました。そっと置くだけで手軽に充電できます」(藤井氏)。

約3時間の充電で、約24時間(無線によるテレビ視聴時 約8時間)の使用が可能。電池残量が少ないときは、音声ガイドで知らせてくれるので安心だ。

インテリアのように日常に溶け込み、かんたんに使える充電ケース

クリアな音でテレビを楽しめるワイヤレス連携を実現

テレビを毎日の楽しみにしている高齢者は多い。だが、テレビのスピーカーから出る音を補聴器で聞く場合、周りの騒音によって音が聞き取りにくくなるなどの課題があった。そこでR4シリーズでは、ワイヤレスでテレビの音を楽しめる機能を搭載。「テレビに接続したテレビアダプターから、ダイレクトに無線で補聴器に音が届き、クリアな音質で聞こえます。家族でテレビを見ていても、好きな音量でテレビを楽しむことができます」(藤井氏)

1つのテレビアダプターで複数の補聴器と連携できるので、夫婦や友人同士で一緒にテレビを楽しむことも可能だ。

テレビとの接続例

新信号処理でより聞こえやすくスマホアプリとの連携も

補聴器は正しく装着されていないと、ピーピーと不快なハウリング音が発生することがある。これを抑えるために、R4シリーズでは新開発のICA(Independent Component Analysis)方式ハウリング抑制機能を搭載。ハウリング音だけをすばやく的確に検出・抑制すると同時に、圧迫感やこもり感の少ないフィッティングを可能とした。

「R4シリーズの本体に小さな操作スイッチはなく、直感的に操作できるスティックタイプのリモコンに集約。さらに専用スマホアプリでも音量調節機能や、紛失時に役立つ"補聴器を探す機能"をお使いいただけます」(藤井)

自然で快適に使えるR4シリーズならば、日々のコミュニケーションもより豊かに楽しめるに違いない。本製品の狙いも、まさにそこにある。

スティックタイプのリモコン&使いやすいスマホアプリ
耳かけ型補聴器 R4シリーズ >詳しくはこちら
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