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いま求められる、家電の姿

~家庭のある女性(日経DUAL読者)1322人に聞く!~

料理の時短を実現するためにできることは?

黒住紗織

家事の中で最も時間も手間もかかる「料理」。特にフルタイムで働く女性にとっては、忙しい朝に朝食やお弁当の準備、仕事から疲れ果てて帰ってきた後に晩ごはんの準備と、毎日の大きな負担となっている。それでいて、一品減らしたり、手抜きをしたりするとすぐに味や満足度に反映するのも厄介なところだ。
 そんな忙しく働く女性に必要とされているのが、料理の時短を実現してくれる調理家電。今、量販店の店頭ではさまざまな調理家電が並んでいるが、なかでも色々な料理や調理の下ごしらえ、冷凍食品の解凍などにも使えるオーブンレンジはひときわ注目度が高い。ここでは、働く女性がオーブンレンジに求めているものとは何なのか、アンケート結果とともに確認していこう。

Q1|最も時間がかかっている家事は?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:1322人/調査主体:日経BP社調べ
黒住紗織

最も時間のかかっている家事は「料理」で、6割を超えています。朝食の用意からお弁当作り、晩ごはんの準備まで一日に何度も台所に向かう必要があるうえ、基本的には毎日休まず料理しなければなりません。仕事から疲れて帰ってきた後の夕食の準備などは、特に大きな負担となっているのではないでしょうか。

Q2|1回あたりの料理にかけている時間は?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:1322人/調査主体:日経BP社調べ
黒住紗織

フルタイム・専業主婦共に最も多いのは「30分~1時間未満」。どちらも5割を超えています。次に多い回答はフルタイムと専業主婦とでハッキリと違いが出ており、フルタイムが「15分~30分未満」なのに対し、専業主婦は「1時間~2時間未満」。フルタイムの主婦は仕事で帰りが遅くなることも多いですから、必然的に料理に割ける時間が限られてしまうのでしょう。

Q3|料理に対する悩みは?
スチームオーブンレンジ ビストロなら

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鍋やフライパンのように、「焼く・煮る・蒸す・揚げる」といった調理が、時短で叶う点で評価が高いパナソニック「3つ星ビストロ」NE-BS1500。ヒーター&マイクロ波を同時に使って料理することで、上段のグリルで焼き物、下段で煮物や汁物、といった異なるメニューの同時調理もお手の物。3Dアンテナを用いたマイクロ波の緻密なコントロールにより、できあがり温度の異なる2品を同時に、かつ効率よく温められるところも時短調理にはうってつけだ。

対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:1322人/調査主体:日経BP社調べ
黒住紗織

特徴的なのが、「平日は凝った料理が作れない」という回答。専業主婦が15.7%、フルタイムが61.8%と実に4倍近い差がついています。家族の「おいしい」のためには凝った料理を作りたい。しかし残念ながら、時間的にも体力的にも余裕はなく、結果として、「栄養バランスが取れていない」や「品数が少ない」などもフルタイムのほうが多くなっています。これは悩ましい問題ですね。

Q4|調理時間を短くするために工夫していることは?
対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:1322人/調査主体:日経BP社調べ
黒住紗織

「市販のお惣菜を利用する」「ピーラーやスライサーなどの便利グッズを使う」も多いですが、調理時間を短くするために、最も利用されているのはやはり家電製品のようです。最近はさまざまな調理家電が登場していますが、代表格はなんといっても「オーブンレンジ」。冷凍食品の解凍はもちろん、野菜の下ごしらえに使ったり、レンジを使って献立に1品加えたりといった人も増えてきているのではないでしょうか。

Q5|オーブンレンジに期待したいことは?
スチームオーブンレンジ ビストロなら

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簡単にお手入れできるかも調理家電の重要なポイント。パナソニック「3つ星ビストロ」NE-BS1500は、庫内の汚れをスチームで浮かせたり、ニオイの原因を高温で分解する「自動お手入れ」機能を搭載していたりと、メンテナンス性も申し分ない。

対象者:日経DUAL読者/実査時期:2018年3~4月/サンプル数:1322人/調査主体:日経BP社調べ
黒住紗織

7割近くの人が「調理の時短」と答えており、これは先ほどのQ4のアンケートとも一致するところです。また、おいしい料理が出来上がることを期待する人も多く、時短だけでなく、味にもこだわりたいというのが読み取れますね。それと、お手入れのしやすさ。食材を扱うオーブンレンジは汚れやすい家電製品ですから、メンテナンス性にすぐれているか否かも重要なポイントです。

チタンコートと新素材フェライトの採用でさらなる時短調理を達成したスチームオーブンレンジ パナソニック「3つ星ビストロ」NE‐BS1500
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2006年に初代モデルが登場して以来、ビストロは“おいしい”の笑顔を増やすべく進化を繰り返してきた。「実生活に沿った機能かどうか」という視点での開発はもちろんのこと、時間に余裕のない共働き世帯が増えているここ数年では「料理の時間と手間を省きつつ、家族に“おいしい”の笑顔を増やしたい」の思いを持って機能開発に注力してきたと、商品企画部 コンシューマー商品企画課の井上氏は語る。

「2010年には、冷凍した食材を解凍なしで一気に焼き上げられる『凍ったままグリル』を搭載しました。最近では“家事の時短”が叫ばれていますが、この機能はその先達になれたと思います。そして2011年には10分で調理ができる『こんがり10分』を、2012年には1~2人分の調理に便利な『スピードエリア加熱』を搭載し、一つひとつ、お客様のニーズに応えてきました。また、『大火力極め焼きヒーター』を採用したのは2016年のことで、従来搭載していた『光ヒーター』と同等の火力を持ちつつ平面のスッキリしたヒーター形状を実現し、高い評価を受けました」(井上氏)

消費者の生活と食卓、そして「おいしい笑顔」をイメージしながら毎年のように新機能を追加してきたスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」。その最新モデルが2018年6月に登場したNE‐BS1500だ。グリル皿にチタンコートと新素材フェライトを採用することで、より短時間で、よりおいしく調理できるようになっているという。

パナソニック株式会社 アプライアンス社キッチンアプライアンス事業部商品企画部 コンシューマー商品企画課主務(栄養管理士)井上 広美氏
パナソニック株式会社 アプライアンス社キッチンアプライアンス事業部電子レンジ事業総括 電子レンジ技術部電子レンジ設計課 主任技師川添 弘一朗氏
パナソニック株式会社 アプライアンス社キッチンアプライアンス事業部電子レンジ事業総括 電子レンジ技術部電子レンジ調理ソフト課橋本 侑子氏

高反射チタンコートグリル皿と高発熱効率の新フェライト採用で
上下大火力を実現。さらにおいしく、さらに時短に!

スチームオーブンレンジの主役ともいえる「焼き」をさらに進化させるべく、NE‐BS1500で大幅に改良されたのがグリル皿だ。電子レンジ技術部 電子レンジ設計課の川添氏は改良のポイントについて、「グリル皿の表面を、ヒーターの熱がより反射しやすいチタン含有の高反射塗料でコーティングしました。塗装色を黒からゴールド調に変更することで熱吸収による火力のロスを抑え、これによって、上火の立ち上がり時間を短縮したのです。また、グリル皿裏面の発熱体に新素材のニッケル系フェライトを採用し、発熱効率を向上させたことで、下火の立ち上がり時間の高速化はもちろん、グリル皿の最高温度も従来に比べて30℃高めることができました」と語る。

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さらなる高火力によって調理の幅が広がり、レシピも増えたが、「ハードの進化に合わせて、プログラムを一から見直していくのが大変でした」と電子レンジ技術部 電子レンジ調理ソフト課の橋本氏はいう。「短時間で焼き上げられ、表面はこんがり、中はジューシーに仕上げられるので、『お肉メニュー』は特に強化できたかと思います。骨付きのお肉や分厚いミートローフなどは通常、オーブンでゆっくり、じんわり調理するものでしたが、グリルの進化によってこの料理時間が約30%も短縮することに成功しました。おいしさは変わらず時短に成功した本メニューは、お客様にもきっと喜んでいただけると思います」(橋本氏)

ハード、ソフト両面の改良がうまく融合することで、NE‐BS1500はさらなる時短とおいしさを実現できたというわけだ。

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「高精細・64眼スピードセンサー」で
ふきこぼれを防ぎワンボウルメニューを実現

瞬時に食品の分量や沸騰を見極め、ふきこぼれを防いでくれる、2017年モデルから搭載された「高精細・64眼スピードセンサー」。「ワンボウルパスタ」「ワンボウルシチュー・カレー」などの「ワンボウルメニュー」はこの「高精細・64眼スピードセンサー」を生かした機能で、ボウルに材料を入れ、ビストロに“おまかせ”するだけで調理が済んでしまう、さながら魔法のような調理法である。

しかしもちろん、ヒョイッと杖を振ってこの“魔法”が生まれたわけではない。「高性能なセンサーがあったとしても、それを使いこなすためには高度な技術が必要になります。センシングした結果を見て、食品との相関を分析し、プログラムしていく。一つひとつ、地道に積み重ねていくしか道はないのです」(橋本氏)

どんなメーカーの、どんなパスタやシチュー、カレールーでもふきこぼれない必要があるし、パスタではアルデンテの食感を目指さなければならない。膨大なサンプルを用意して実験を繰り返すとともに、ここでもハード担当者とソフト担当者がガッチリとスクラムを組み、「ワンボウルパスタ」「ワンボウルシチュー・カレー」を実用レベルにまで引き上げていったという。

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高さ45cmのスペースに設置できる業界最小のコンパクト設計

調理の時短、おいしさの追求に加えてもう一つ、NE‐BS1500の大きな特徴となっているのが業界最小のコンパクト設計だ。近年はレンジ台ではなく、カップボード(食器棚)にオーブンレンジを収納している人が増えているものの、2段調理のできる庫内容量30Lクラスのオーブンレンジは高さがあるため、設置できないという理由で購入を見送るケースも多いのだとか。

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「ターゲットは、最も要望の多かった設置高さ45cm以下で、容量30L。これを確保しつつ大火力を実現するのは簡単ではありませんでした。製品を小型化する、といっても加熱室の大きさを変えることはできませんから、加熱室の下部を中心に、すべての部品設計を一から見直すことにしたのです。特に大変だったのは電子部品を冷やすためのファンの吸気構成ですね。冷却ファンは加熱室の下側に配置しており、上下両面から空気を吸い込んで吐き出す構造になっているのですが、高さを抑えながら、いかに効率よく空気を吸わせるのか。そこがなかなかクリアできず、ミリ単位の調整を繰り返しました」(川添氏)

こうした奮闘が実を結び、NE‐BS1500は従来モデルよりも本体高さを2cm、設置上方スペースを2cm抑えることに成功。至上命題だった設置高さ45cmのコンパクト設計を達成している。この2cmのサイズダウンは、一つひとつの部品や構造の見直しの積み重ねにより実現されたもの。ビストロならではのさまざまな機能を向上させながら、安全性を確保しつつ、さらにサイズダウンさせることは非常に困難を伴うのだ。

小型化しながら容量を維持するという二律背反の実現は川添氏のコメントからも伺えるように、並大抵の工程ではなかったようだ。しかし今回実現できたのは、パナソニックが長年培ってきた技術力と1台でも多くの家庭に採用してほしいという技術者の熱い思いの結晶であろう。

※ 2018年6月1日現在。家庭用卓上オーブンレンジ30Lクラスでの「設置高さ」。「設置高さ」とは本体高さと離隔距離(消防庁告示第1号に基づく)による。

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誕生以来、毎年着実に進化を遂げているパナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」。その背景には、妥協を許さない技術者と、おいしさを追求するソフト開発者、そして、実生活に沿った機能を考案する企画者たちの愚直ともいえるほどの情熱と努力があった。どうしたらさらなる時短調理を実現できるか、どうしたらその時代その時代の食卓に、「おいしい」の笑顔を咲かせられるか。そんな自問自答を繰り返しながら、パナソニックはこれからも「3つ星ビストロ」を進化させ続けていくだろう。

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