ITモダナイゼーションSummit 2018 どうする?最後のレガシー

痛みを伴うレガシーOpen化!
痛みを無くし全社データ統合をノンストップで実現!!

日本ティーマックスソフト株式会社
副社長
製品&ソリューション最高責任者
羅 鍾弼

メインフレームのリホストによるマイグレーションでは、アプリケーションのみならず、データもオープン化することがポイントとなる。RDBMS化し、オープンシステムと統合する“レガシーデータの改革”を実施すれば、他システムとの連携や新規システムの迅速な開発などが可能となり、競争力強化に直結する。日本ティーマックスソフトでは、そのようなリホストを実現するためのソリューションを提供している。

アプリケーション、プロセス、データを
包括したマイグレーションを提供

日本ティーマックスソフト株式会社
副社長
製品&ソリューション最高責任者
羅 鍾弼

多くの調査会社の報告でも顕著になってきているが、メインフレームは持続不可能な技術であり、持続可能なオープンシステムへのマイグレーションが望まれる。メインフレームの業務環境はオンライン業務画面の動きだけに着目すれば単純で簡単に見えるが、その裏では複雑で多様なソフトウェア技術が使われており、一筋縄では移行できないのが現状だ。

「メインフレームの業務環境をリホストによって移行し、オープン環境でミッションクリティカルなアプリケーションとして正しく安全に動作させるためには、包括的な技術が必要です。たとえば、アプリケーションでCobol To Java変換率95%のコンパイラー技術だけでは不十分です。ユーザーインターフェースやミドルウェア、セキュリティ、データベース・ストレージの技術も欠かせません」と日本ティーマックスソフトの羅鍾弼氏は話す。

スムーズかつシンプルなリホストを実現するには、それらの技術を提供するソリューションの活用が有効だ。日本ティーマックスソフトの「Tmax OpenFrame」(以下、OpenFrame)は、メインフレームシステムのアプリケーション、プロセス、及びデータを抽出し、オープン環境への柔軟なマイグレーションを実現するメインフレーム・リホスト・ソリューションである。公共・金融や流通をはじめ、国内で数多くの導入実績がある。

羅氏はOpenFrameなど同社製品のデモとして、COBOLやマップ、JCL、データの全資産を移行、オンライン/バッチ動作、ツール類を活用した開発・運用管理の一例を提示した。

より短期間・低コストで移行が可能な
クラウドへのリホストが増える

近年はメインフレームをリホストする際、移行先にクラウドを選ぶユーザーが増えている。羅氏はある特殊車両メーカーの事例を紹介。経営層からの要望はメインフレームのコスト削減、ハードウェアを自社で保有しない体制への変革、オープン化による業務改革基盤の整備、短期移行の4つであった。

「マイグレーション手法を検討した結果、ハードウェアを保有せずに済むこと、移行期間・コストの少なさなどから、プライベートクラウドへのリホストに決めました。OpenFrameを活かし、短期間で移行に成功しました。ハードウェア運用からの解放やレスポンス向上、各種監視の自動化などさまざまな効果が得られ、4つの経営課題をすべて解決できました」(羅氏)

レガシーデータをRDBMS化して統合
他システムとの柔軟な連携を実現

競争がますます激化するビジネスシーンにおいて、これからの基幹システムにはより広範囲、高機能な要求に素早く柔軟に対応できることが求められる。しかし、リホストした基幹システムでは現状、その要求に応えるにはデータの閉塞性が障壁になっていると羅氏は指摘する。

「リホストは移行期間やコストの少なさなどメリットの多い手法です。しかし、基幹システムのアプリケーションはオープン環境で動作可能となりますが、データはVSAMなどレガシーのままです。そのため、他システムとの連携などの活用が非常に困難であり、機能や範囲が限られてしまいます。その抜本的な解決策がアーキテクチャを変更し、レガシーデータをRDBMS化することです。そして、オープンデータと統合します」(羅氏)

VSAMやNon-VSAM、階層型DBなどのレガシーデータをオープン技術のESQLでアクセスできるように変換することでRDBMS化。日本ティーマックスソフトは各種ツールや蓄積した技術・ノウハウなどを活かし、RDBMS化を確実かつスムーズに実施する。加えて、統合に最適なRDBMSであるエンタープライズ・データベース管理システム「Tibero」も提供している。

レガシーデータのRDBMS化と統合を実施すれば、データの閉塞性を解消できる。「RDBMS化したレガシーデータは、一般的なオープンシステムと自然に連携できます。たとえば、BI/ DWHやIoT、Salesforce.comなどのクラウドコンピューティング・サービスなどとダイレクトに連携できます。さらには高速開発ツールにも利用できるなど、基幹システムがより広範囲、高機能な要求に素早く柔軟に対応可能となります。まさにこのようなレガシーデータの改革こそが、これからのITモダナイゼーションでは肝要になるでしょう」と羅氏は強調した。

OpenFrameとTiberoおよびクラウドを有効活用しつつ、レガシーデータ改革を伴ったリホストを短期間で果たしたら、次のステップは次世代のオープンシステムへの進化だ。

「リホストによって運用保守費用を大幅に削減できるので、そのコストを次世代システムの新規検討や導入といった攻めのIT投資に活かせます。オープンな基盤や統合されたデータベースといったリホストによって整備した環境のもと、新規システムを素早く構築して新規事業を迅速にスタートするなど、競争力を強化できるでしょう」(羅氏)

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http://www.tmaxsoft.co.jp

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