ITモダナイゼーションSummit 2018 どうする?最後のレガシー

超高速開発とCOBOLの連携!
- 新しいITモダナイゼーションのご提案 -

東京システムハウス株式会社
マイグレーションソリューション部 部長
比毛 寛之

COBOLシステムは重要な基幹業務の継続性をはじめ、柔軟性や開発スピードの向上、技術者減への対応など、多岐にわたる課題に直面している。東京システムハウスはこのCOBOLシステムを含むレガシーマイグレーションに23年の実績を持つ。移行サービス「MMS」と、超高速開発ツール「Wagby」を両輪にITモダナイゼーションを実現。マイグレーションによって顧客が長年投資してきたIT資産を適宜再利用しつつ、超高速開発によって変化に素早く柔軟に対応することで、さまざまな課題を包括的に解決する。

マイグレーションと超高速開発の
組み合わせで課題を解決

東京システムハウス株式会社
マイグレーションソリューション部
部長
比毛 寛之

レガシーマイグレーションに長年取り組んでいる東京システムハウス。同社の比毛寛之氏は「豊富な実績で培った課題対応のノウハウなどを体系化し、『MMS(Mainframe Migration Service)』という名のサービスとして、2004年から提供しています」と語る。

COBOLシステムは巨大かつ複雑なものの、ミッションクリティカルな基幹業務を長年担ってきた実績と信頼性から継続利用が求められる。とはいえ、レガシープラットフォームの保守終了に伴い移行を迫られている。さらに最近はデジタルビジネスの推進、アプリケーションライフサイクル短期化への要望から、柔軟性やスピードがより求められる。目前に迫るCOBOL技術者減への懸念、システム内製化のニーズも高まっている。

東京システムハウスはこのような顧客の課題をマイグレーションと超高速開発の組み合わせで解決する。比毛氏はマイグレーションについて、「巨大で複雑だがミッションクリティカルで重要な基幹システムの継続利用には、当社のMMSでのマイグレーションによるCOBOL再利用、最新のオープン環境への移行が最適です。長い間安定稼働し、投資をしてきたCOBOL資産を活用し、アプリケーションの変化を最小限に抑えるべきです。柔軟性の確保は最新のミドルウェアやツールの導入が有効です」と話す。

超高速開発ツール「Wagby」を用い
ノンプログラミングでスピード開発

一方、スピード開発や内製化、技術者減など、マイグレーションでは解決できない課題には、「超高速開発が有効です」と比毛氏は指摘する。同社が用いる超高速開発ツールが「Wagby (ワグビィ)」だ。ジャスミンソフト社製の純国産ソフトウェアであり、導入企業数は約350社(2018年3月現在)にのぼる。

Wagbyはノンプログラミングでアプリケーションを開発できる。データベースのテーブルに項目を定義していくイメージで設計情報をWebブラウザに入力した後、ビルドによってJavaのソースコードを自動生成する。入力チェックをはじめ、業務アプリケーションで求められる各種機能を標準装備している。

「Wagbyによる超高速開発なら、スピード開発、技術者減、内製化のニーズ、といった課題を一気に解決できます。しかも、Webやクラウドというデジタルビジネスのアプリケーションと同様の基盤で動作するため、COBOL以上の柔軟性が期待できます」(比毛氏)

Wagbyが超高速開発を可能とするポイントは、要件定義と設計のフェーズの一体化だ。「要件定義の中で、動作するアプリケーションをその場ですぐに確認できます。設計情報として定義した要件が妥当かどうか、試しながら進めることができるため、設計書=動作するシステムとなり、要件定義と設計の区別が不要となります。単体テストも不要となり、開発期間を大幅に短縮できます」と説明する比毛氏。あわせて、技術が習得しやすく内製化に適している点、自動生成とカスタマイズを両立できる点もWagbyの特長だ。

また、同社はCOBOLシステムからWagbyへの移行を支援する「MMS for RAD」を提供しており、COBOLの網羅的分析、変換ツールなどの移行技術、Wagby開発ノウハウ、相互連携によって顧客を支援する。

WagbyとCOBOLの連携によって
既存ビジネスロジックを活かす

Wagbyは加えて、COBOLと連携可能な点も大きな強みである。既存システムを再構築する際、基幹システムで長年作り込んだ独自のビジネスロジックと同じものを、Javaで実装することはなかなか難しい。特にCOBOL技術者にはハードルが高いといえる。

そういった課題の解決には、WagbyとCOBOLの連携が有効だ。「WagbyからCOBOLのサブルーチンを呼び出して実行できます。基幹システムで作り込んだビジネスロジックはわざわざJavaで作り直さなくとも、既存のCOBOLプログラムに任せることができます。開発期間を最小化でき、超高速開発をより高いレベルで実践できます」と比毛氏は強調する。

連携の流れは、リンケージ・セクションを通じて、画面の入力値などのデータをWagbyのJavaからCOBOLに渡したり、COBOLの処理結果をWagbyが受け取って画面にセットしたりするといったイメージだ。さらに比毛氏はローン計算プログラムを例に、COBOL側での外部との受け渡し項目の設定、Wagby側での画面作成やデータモデル設計など、連携の実装手順の概要を紹介。COBOL側のインターフェースは自動生成されるなど、効率的に実装できる。

このように東京システムハウスでは、MMSによるCOBOL資産のマイグレーションとWagbyによる超高速開発のベストミックスのソリューションを提供する。「既存資産を再利用することで、真の超高速開発を実現します。お客様のビジネスのIT化に際し、業務システムを素早く柔軟に対応させることが可能となります」(比毛氏)。

お問い合わせ

東京システムハウス株式会社

TEL 03-3493-4604

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