SPECIAL REPORT スクールタブレットで小学生がロボットプログラミング ~千葉県の一宮町立小学校の6年生がロボットの組み立てとプログラミングに挑戦~千葉県一宮町は、富士通のスクールタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS TabQ506/ME」を導入し、町全体で小学校のICT利活用教育に積極的に取り組んでいる。一宮町立の2つの小学校では2016年2月、6年生の授業でタブレットを使ったロボットのプログラミングに挑戦した。2月29日に行われた一宮町立一宮小学校6年3組の授業の模様をレポートする。

ICT利活用教育に取り組む千葉県一宮町

千葉県一宮町と富士通は共同で、一宮町立の小学校(一宮小学校、東浪見小学校)において、すべての普通教室で富士通のスクールタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q506/ME」を使用できるICT環境を構築した。その背景には、ICTを利活用した教育に取り組むことで、子どもたちが楽しみながらICTに慣れ親しめること。そして、教育を通して住民の定住化や子育て世代の移住を推進していく狙いがあるという。

ICTを活用した教育で、町の未来を育てていく

一宮町教育委員会 教育課 渡邉 幸男 課長

一宮町教育委員会 教育課

渡邉 幸男 課長

 千葉県一宮町は、九十九里浜の南端に位置し、人口1万2452人(2016年3月1日時点)。首都圏への通勤圏にある自治体として、人口増の傾向にある。一方で、高齢化や、大学進学・就職による若い世代の転出という課題も抱えているという。同町では、国の地方創生上乗せ交付金事業でICT利活用教育を進めることで、定住の促進や子育て世代の移住増加につなげる施策をスタートした。

 一宮町教育委員会教育課の渡邉幸男課長は、「一宮町は都内へ電車で1時間ほどの立地であり、生涯暮らすことができる町です。ICTスキルが必須となる社会の中で、ICTをはじめ教育に力を入れ、子育てをしやすい環境を整えていくことが、子育て世代の移住や定住につながると考えています」と話す。

 同校では以前から、パソコン教室での授業に取り組んでいた。今回、新たにタブレットを導入した意図は、教室外へも持ち運べるモバイル性と使いやすさにあるという。「感覚的に操作ができるタブレットとロボットの組み合わせは、子どもたちにとって親しみやすいものだと思います。まずは、ICTやプログラミングに興味を持ってもらうことが大切ですので。将来的には、こういった授業をきっかけとして、生徒たちの中から地元でIT関連の会社を起業してくれる人が出てきてくれたら嬉しいですね。そういった意味でも、ICT機器だけでなく教育ソリューションにも力を入れている富士通さんには期待しています」(渡邉課長)

タブレットを用いた、
ロボットプログラミング授業

 今回、行われたロボットプログラミング授業は、

  1. レゴブロックで2輪走行ロボットを組み立てる。
  2. タブレットを用いてプログラムを作成し、ロボットにアップロード。
  3. ロボットの動作を観察し、ブログラムを修正する。

 という流れだ。生徒一人に一台富士通のスクールタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q506/ME」と、レゴ ジャパンのロボット教材「教育版レゴ マインドストーム EV3」を配布し、富士通エフ・オー・エムのスタッフが授業の進行を担当した。はじめてプログラミングを体験する児童でも、タブレット画面に触れながら、直感的にプログラミングができるようにしていることが特長だ。

電子黒板を使い、ロボットの組み立て方を説明する富士通エフ・オー・エムのスタッフ。

説明書を見ながら、レゴブロックのパーツをつなぎ合わせて、2輪走行ロボットを組み立てていく。

組立が終わったロボット。2つの車輪を制御することで、
さまざまな動作が可能。壁との接触を感知するセンサーも搭載。

製品紹介学びの場で安心して使えるタブレット
ARROWS Tab Q506/ME

富士通のスクールタブレット。学習環境にフィットするコンパクトさと、堅牢性の高さが特長だ。キーボードが脱着でき、ノートPCとしても、タブレットとしても使える。タブレットは机から落ちにくい工夫に加え、万一、机から落ちても落下時の衝撃が伝わりにくい設計を実現した。屋外でも安心の「防水・防塵設計」や、紙に鉛筆で書く時のようなペンの書き心地など、学習の現場に適した性能を実装している。

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受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

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