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焙煎強度の異なるコーヒー豆。左の黒い豆が、焦がし焼き豆だ。

大石:せっかくなので、カッピングで焙煎強度による味の違いを実際に味わってみてください。

品田:カッピングって、ワインのテイスティングのようなものですか?

大石:はい。カップに入れたコーヒーの粉に直接お湯を注ぎ、しばらくしたら撹拌して、粉を捨てます。残ったコーヒーをスプーンですくい、空気と混ぜながらすするように口に入れます。飲んでもいいですが、通常カッピングをするときは何十杯も試すので、味を確認したら吐き出します。今回は、焙煎の違いによって味がどれだけ違うかを試してもらうため、実際に使っているコロンビア産のコーヒー豆で、浅煎り、中煎り、深煎り、焦がし焼き豆の4種類用意しました。まずは、浅煎りから。今流行りのサードウェーブコーヒーがこんな感じです。フルーティーな香りがすると思います。

品田:あ!確かにフルーティーですね。フルーティーっていう意味が今初めてわかりました。しかし、コーヒー感が薄い。(中煎りコーヒーをカッピングして)うん!やっとコーヒーになった。(深煎りコーヒーをカッピングして)これはまさに、濃いコーヒー。シアトル系のイメージですね。

大石:じゃあ、最後。これが焦がし焼き豆です。単独ではちょっと飲みにくいと思いますが。

品田:(焦がし焼き豆コーヒーをカッピングして)うわー!確かに行き過ぎてる感じ(笑)。こんなにインパクトがあっていいんですか?!

大石:この焦がし焼き豆は最大でも「ディープブレンド」で使用している35%のブレンドでとどめており、単独で飲むわけではありません。他の豆と上手く組み合わせることで目標の味に仕上げています。 缶コーヒーは長期間販売できるメリットがありますが、殺菌工程が欠かせません。そのためどうしても香りが落ちてしまいます。そこで、より香りを際立たせるため、香りを強めにしています。

コーヒーの粉に湯を注いで撹拌し、カッピング用のコーヒーができあがる。

スプーンにすくったコーヒーは、まず香りを確かめてからすすってカッピング。

大石:今度は、実際のFIREを飲み比べてください。

品田:KIRIN FIRE ブラックは結構気に入っていて、よくチョコレートを食べながら飲むんですよ。そうそう、この味。エクストリームブレンドは、香ばしいアーモンドのようですね。今まで飲んだことなかったけど、いい!実は甘さが控え目だと思っていたから、いつも挽きたて微糖を選んでいました。でも、比べてみると微糖の方が甘くないですか?

大石:挽きたて微糖は、砂糖を減らして、その分甘味料を使っています。糖度ではないんです。

品田:ええー!それは衝撃。僕はエクストリームブレンドの甘味の方がスッキリして好きですね。甘さとスッキリは両立するんですね。

大石:ありがとうございます。気に入っていただいて嬉しいです。でも、好みは人それぞれですから、それぞれのお好みの味を見つけていただければと思います。

KIRIN FIREを少しずつ飲み比べ。比べてみるとその違いが歴然。

品田は、どうやら大石氏が開発したエクストリームブレンドが気に入った様子。

品田:こうやってお話を聞いて、いろいろ試飲させてもらって、新しいKIRIN FIREのとんがった味の特徴を改めて感じました。缶コーヒーは飲みたいときに簡単に買えて、品質が保証されている分、個性が少ないと思っていましたが、今はここまで個性を打ち出すんだと、改めてビックリしました。KIRINさんのような大企業で、よくここまで振り切れましたね。

大石:当社の製品開発は、比較的担当者に任せてもらえます。もちろん、その分プレッシャーも大きいのですが。

品田:正直、焦がし焼き豆の味は衝撃でした。こんなとんがった、ある意味変なことをしても、それを認める会社やチームが、むしろスゴイ。缶コーヒーという概念を捨てて、一度ぜひ試してみてほしいですね。

焦がし焼き豆を10%使用。香ばしくすっきりした微糖コーヒー。

焦がし焼き豆を15%使用。コーヒー主役の味のブレンドコーヒー。

焦がし焼き豆を10%使用。心地よい香りと苦みのブラックコーヒー。

焦がし焼き豆を35%使用。「コク深く、香ばしさ溢れる」ブレンドコーヒー。

焦がし焼き豆を20%使用。「ミルクと合う香ばしさ」を引き出したカフェラテ。

焦がし焼き豆を30%使用。今までにない「突き抜けた香ばしさ」を引き出したボトル缶ブラックコーヒー。

協力

キリンビバレッジ株式会社
www.kirin.co.jp/products/softdrink/fire/

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