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最新OS「Android 6.0 Marshmallow」を搭載!

ファーウェイとグーグルが生んだ究極のAndroidスマートフォン Nexus 6Pの魅力と実力

Nexus 6P

グーグルがAndroid端末のリードデバイスに位置づける「Nexus」シリーズの最新モデルが発売された。最新OSを搭載する「Nexus 6P」の製造を行うのは、世界のスマートフォン市場でのプレゼンスの高さはもちろん、日本のSIMフリー市場でも存在感を増しているファーウェイだ。技術力でも高く評価される同社だけに、その完成度には期待が高まる。ここでは「Nexus 6P」を実際に使いながら、いろんな角度からその魅力と実力に迫っていきたい。

フルメタルシェルの上質なボディに高スペックを濃縮

手に取ってみると確かに、フルメタルシェルボディからは高級感が漂う。サイズは159.3(高さ)×77.8(幅)×7.3(厚さ)mm。ディスプレイは5.7インチと大画面で、多くの情報を表示してくれるため視認性が高いと同時に、背面の縁部分がわずかにラウンドする形状で、手にしっくりなじみ、「片手では持て余す」といった感覚はない。また、側面にある電源ボタンの表面を凹凸加工することで、ボリュームボタンと質感を変えるなど、細部までのデザインへのこだわりがあるところなどから、ファーウェイの存在が見え隠れする。

WQHD(2560×1440)解像度のアクティブマトリクス式SuperAMOLED(有機EL)ディスプレイは、美しくかつ自然な発色で、見やすく目が疲れにくい印象。動画も高画質で楽しめるが、デュアルスピーカーによって、スマートフォンとは思えない高音質を実現しているのも大きな特徴だ。

使い始めて「最新のNexusシリーズだ」と痛感したのは認証機能である。Android 6.0 Marshmallowから標準サポートされる指紋認証機能「Nexus Imprint(ネクサスインプリント)」を搭載するが、ファーウェイのデバイスではおなじみの指紋認証センサーと組みわせることで、一般的なスマートフォンの一歩先行く快適な使い心地を提案しているのだ。背面の指紋認証センサーは指紋認証だけでなく、ロック解除はもちろんホーム画面へのログインもできるので実にスムーズ。スリープ状態でも、そのまま指紋認証できるようになっている。繰り返し試してみたが、指紋認証センサーに触れてからロック解除までのスピードはもちろん、一度も誤動作を起こすことはなく、精度の向上も感じられた。

CPUはSnapdragon 810(2.0GHz、オクタコア、64Bit)で、メモリーは3GB。ストレージは32GB、64GBから選択でき、バッテリーは3,450mAhという大容量なもの。もちろんLTEと3G(W-CDMA)に対応している。また、これから主流になると予測されるUSB端子の次世代規格「USB Type-C」端子をいち早く採用するなど、スペックはどこを見ても最新鋭のもので、不満を覚えることはまったくないだろう。

  • アルミ削り出しのフルメタルシェルボディ

    アルミ削り出しのフルメタルシェルボディは、側面のダイヤモンドカットなど細部にまでこだわりが感じられる。5.7インチと大画面だが、「片手に余る大きさ」は感じず、これは手にしっくり収まる感触があり、使いやすそうだ。重量は178gとなる。

  • 有機ELディスプレイ

    WQHD(2560×1440)有機ELディスプレイの表面は、コーニング社のゴリラガラス4で覆われ、高精細さ、ガラスの薄さ、そして高い耐久性を兼ね備えている。撥油性コーティングで指紋が付きにくくなっているほか、オンセルタッチパネルにより、視差が少なく確実かつ快適なタッチ操作を実現した。

  • 本体前面の上下にあるデュアルスピーカー

    本体前面の上下にあるスリットはスピーカー。デュアルスピーカーとすることで、音質は一般的なスマートフォンと比較すると、やはり迫力が違う。動画、ミュージックビデオを視聴するにはディスプレイを横位置にするが、その際に最もよく聴こえる配置だ。

  • セキュリティも重視

    個人情報が詰まったスマートフォンはセキュリティも重視されている。「Nexus 6P」は背面に最新の指紋認証センサーを搭載しているが、認証の精度は高くスピードも驚くほど速い。軽く触れるだけでロック画面の解除などが可能で、撮影中も誤作動は一度もなかった。

  • 最新のUSB3.1規格

    急速充電もサポートする「USB Type-C」を搭載。実用的にうれしいのはリバーシブル構造で、ケーブルの裏表、どちらの面を挿してもOK。上下方向違いでケーブルを挿せず、イライラすることはない。

  • Snapdragon 810 オクタコアプロセッサを採用

    心臓部には、最新のSnapdragon 810 オクタコアプロセッサを採用している。あらゆる部分での処理能力を向上させながら、負荷がかかる動作の際は大きなセルを使用し、負荷の小さい動作の際は小さなセルを使うなど緻密な制御により、パフォーマンスと省エネを両立した。

これからのスマホの新基準を打ち出す圧倒的なカメラ性能

スマートフォンの機能のなかでも、このところ進化が著しいカメラ性能。以前は「コンパクトデジタルカメラの代用」といった位置づけだったが、最近は「スマホのカメラがメイン」という人も増えている。それだけ期待も高いわけだが、「Nexus 6P」のメインカメラは、1,230万画素のイメージセンサーを採用。画素サイズは1.55マイクロメートル、F値は2.0と、スマートフォンとしては明るいいレンズを備える。

1画素あたりの受光量が多く、レンズも明るいため、暗い環境でもクオリティの高い撮影ができるのが大きな特徴だ。オートフォーカスには、赤外線レーザーによるAF(アクティブAF)の採用により、ピント合わせのスピードも向上している。ピントレンズを動かしてフォーカスを合わせるコントラストAFのみが多い一般的なスマートフォンに対して、階調再現の幅が広く、きれのあるハイライトから濁りのないシャドウまで、デジタル一眼レフ並みの性能とも言えるだろう。また、4K30pの動画撮影にも対応している。

インカメラも800万画素と十分なスペックで、こちらはフルHD動画撮影が可能になっている。複数人で撮影しやすい広角レンズを搭載し、実際に撮影してみるとこちらも実に自然な発色だった。最も使用頻度が高いセルフィ(自分撮り)はもちろん、テレビ電話、オンライン英会話などでもどんどん使ってみたい。

  • 1,230万画素 アクティブAF

    1,230万画素、1.55マイクロメートルの画素サイズを誇るメインカメラは、赤外線レーザーによるAF(アクティブAF)を採用。これはセンサーと赤外線レーザーで被写体との距離を検知し、ピントを合わせる仕組みで、一般的なスマホが苦手な暗い環境でもしっかりとピントが合う。

  • 800万画素を誇るインカメラ

    画素数800万画素を誇るインカメラの使用頻度が高いのは、やはりセルフィ(自分撮り)だろう。複数人で撮影しやすい広角レンズを採用し、手を遠ざけすぎずに顔が自然に画角に収まる。人物の解像感、露出具合、発色などメインカメラで撮ったかのようだ。

  • kari

    風景写真は、空を描写しようとすると地面が暗くなり、地面に露出を合わせると空が白くなりがちで、案外難しい。「Nexus 6P」の場合、センサーのダイナミックレンジが広く、被写体の明るさを測る多分割測光(AE)のアルゴリズムが優秀なため、難しく考えず、普通にシャッターを押すだけできれいな風景写真が撮れる。

  • 長時間露光でもノイズは極力抑えられている

    一般的なスマートフォンが苦手とするのは、光が不足する環境での撮影だが、「Nexus 6P」は赤外線レーザーAFにより、暗闇でも瞬時にピントが合う。LEDフラッシュは演色指数(CPI)90で、情景を残しつつモデルの肌にも自然な色合いが見られた。ノイズは極力抑えられているため、想像をはるかに超える仕上がりになった。

Google純正アプリやサービス、OSなど常に最新のAndroidスマホ

ご存知の方も多いと思うが、「Nexus」シリーズはグーグルが端末メーカーと共同で開発し、最新Android OSを搭載するモデルである。ソフトウェアをグーグルが、ハードウェア設計や製造を端末メーカーがそれぞれ担当している。双方の強みをかけ合わせることで、シナジー効果を求めるものづくりである。最新OSのリリースとともにすぐ更新されるので、ネットワーク社会の最前線で、いち早く最新Android OSを試したい人には最適のモデルなのだ。

そのなかでも最新の「Nexus 6P」はフラッグシップに位置づけられる。最新の指紋認証機能、標準ホームアプリ「Google Now ランチャー」の改良など注目ポイントは盛り沢山だが、目玉機能のひとつが「Now on Tap」。ホームキーを使った検索機能の強化提案で、アプリ画面上に表示される文字列を認識することで、何を調べようとしているのか先回りして検索結果を表示したり、リマインダー登録やカレンダーのスケジュール登録などをアシストしてくれる。

使っていて便利だと感じたのは、ブラウザで記事を読んでいる途中でホームボタンを長押しするだけで、その記事に関するリンク先などを表示してくれること。仕事中にさっと情報検索したいとき、これは効率化につながるだろう。また、音楽プレーヤーで再生している曲の情報を表示するなど、検索の手間を大きく簡略化してくれる。操作中、ユーザーインターフェイスの動作は常にスムーズで、Androidアプリの動作も実に快適。特にGoogle Mapをスクロールしたときのサクサク感は、「お!」と、思わず声がもれてしまったほどだ。

  • 「Nexus」シリーズはグーグルが展開するAndroid端末のリードデバイスであり、いち早く最新OSを利用できるのが大きな魅力。「Nexus 6P」はもちろん、最新のAndroid 6.0 Marshmallowを搭載し、グーグル謹製以外のアプリがほぼない、純粋な状態から使い始められる。

  • スマートフォンのアプリ一覧は横スクロールが一般的だが、Android 6.0 Marshmallowの変更に従って、縦スクロールとなるのが大きな特徴。慣れればこちらのほうが使いやすいと感じた。もちろん、搭載されているアプリはグーグルのもので統一されている。

  • 3,500万曲以上の豊富なラインアップのなかから、好きなだけ音楽を楽しめる「Google Play Music」アプリも初期搭載している。さらに、Nexusユーザーなら90日間無料で試用できる。これに限らず、グーグルの最新アプリが最初からインストールされているのも、「Nexus」シリーズならではの魅力と言える。

  • 目玉機能のひとつが、検索機能を拡張する「Now on Tap」。例えばブラウザで記事を見ている際に、ホームボタンを長押しすると、ページ内のトピックとなるワードを自動検索して候補を表示してくれた。もちろん、ブラウザのほかにアプリ上でも機能する。

ファーウェイとグーグルがタッグを組んだ究極のAndroidスマートフォン

「Nexus 6P」をいろんな角度から見てきたが、使ってみて感じたのは、最新鋭であるのはもちろんのこと、極めて使い勝手のいい端末であることだった。2015年9月からリリースされている最新OS「Android 6.0 Marshmallow」をいち早く搭載し、現在は一部のスマートフォンのみが採用する指紋認証も、最新システムを標準搭載している。また、これから普及するであろう「USB Type-C」など、一歩先を体感できる提案が随所に盛り込まれている。グーグルとファーウェイがタッグを組み、これからのスマートフォンのあり方を形にしたのが「Nexus 6P」であり、ユーザビリティ、スペック、クオリティのすべてが高いレベルで融合されている。一部のデジモノ好きだけでなく、あらゆる人が進化を体感できる最新スマートフォンとして、注目度が高いのも納得できる仕上がりだった。

なお日本ではソフトバンクから独占モデルとして発売されている。月額料金や販売価格などはソフトバンクのホームページからチェックしてみてほしい。

spec
Nexus 6P ソフトバンクモデル(左から)アルミニウム グラファイト フロスト ゴールド

Nexus 6P

●内蔵メモリ:RAM 3GB/ROM 32GB、64GB●サイズ(幅× 高さ× 厚さ):約77.8×159.3×7.3mm●重さ:約178g●バッテリー:3,450mAh●CPU:Qualcomm Snapdragon 810 オクタコア●カメラ:メイン1,230 万画素/イン800 万画素●ディスプレイ:約5.7 インチ(AMOLED2560×1440)●OS:Android 6.0 Marshmallow

Nexus 6P スペックなどの詳細はこちら

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協力/ファーウェイ・ジャパン株式会社

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