7月22日、日本でも配信が始まったスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」。現実の街を歩いていると、スマートフォンのカメラを通して目の前にポケモンが現れるという革新性で、爆発的なブームを巻き起こしている。その「ポケモンGO」を存分に楽しむことができるSIMフリースマートフォン「HUAWEI P9」に注目してみた。
いつもは閑散としている駅や公園に集まる人、人、人――。昨日と決して変わらない街並みのはずなのに、昼夜問わずスマートフォンを片手に持つ人たちであふれかえるその光景は、ポケモン発祥の地である日本だけでなく世界中で目にすることができる。スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」が配信されてから、メディアでは連日、地域復興や商店街の集客としての活用、関連株価の急騰などのさまざまなニュースが取り上げられており、無関係を装うことができないほどに、あらゆる人を巻き込む社会現象となっている。
任天堂などと共同開発を行う米Niantic社はGoogleより独立した企業であり、2013年にゲームアプリ「Ingress(イングレス)」をリリース。Googleマップの位置情報をゲームに取り組み、世界中にある歴史的、象徴的なモニュメントなどをゲームの世界においても拠点化した。さらに、ユーザーの申請によって拠点が広がっていくインタラクティブな設計が取り入れられたことで、普段なら何気なく通り過ぎていた場所を再発見するきっかけをつくりあげた。
そうした一部のゲームファンが熱狂した「Ingress」によって培われた技術に、ポケモンの世界観とグローバルコンテンツのブランド力を取り入れたのが「ポケモンGO」だ。アメリカなど諸外国の先行リリース、メディア報道などがうまく合致したことなどもあり、Niantic社によると日本配信初日のダウンロード数は1000万人以上と言われている。AR(拡張現実)の可能性が一般ユーザーにとっても身近に感じられるようになった瞬間だ。
もちろん、「ポケモンGO」の成功の前提にあるのが、スマートフォンの飛躍的な普及であることは忘れてはならない。総務省が発表した「平成27 年通信利用動向調査」によると、スマートフォンを保有する個人の割合は53.1%と、2人に1人を超えた。調査のあった同年は、ちょうど「SIMフリー元年」とも言われる年。同市場を牽引してきたファーウェイが2016年6月のBCNランキングでSIMフリースマートフォン販売数第1位を獲得したことに伺えるように、SIMフリースマートフォンの注目度、社会的認知度はそこからさらに高まっていることが想像できる。
SIMフリースマートフォンの登場によって、ハイスペックなスマートフォンが手頃な価格で入手できるようになった。それは、ポケモン全盛期を経験する20代から30代はもちろん、小学生からシニア層まで幅広い世代が「ポケモンGO」を楽しむことができたきっかけのひとつだと考えられるだろう。
ファーウェイのハイエンドモデルのSIMフリースマートフォン「HUAWEI P9」。ライカと共同開発したカメラレンズや、背面に配置する「指紋センサー 2.0」など、先進的な技術がふんだんに盛り込みながら、59,800円(税抜)という市場想定売価を実現するコストパフォーマンスの高さが魅力だ。
安価なSIMフリースマートフォンの中には、OSやメモリーなどが原因で「ポケモンGO」に対応していない機種もあるので注意が必要だが、「HUAWEI P9」は「ポケモンGO」を楽しむのに申し分のない1台だ。「ポケモンGO」推奨OSの最上位Android™ 6.0 Marshmallowをプリインストールし、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GBという十二分なスペック。また、「ポケモンGO」を象徴する位置情報の活用、スマホのカメラ上にポケモンを合成するARモードの利用はそれぞれ、人工衛星を介して位置情報を割り当てるGPSセンサーと、物体の角度や速度を検測できるジャイロセンサーが必要だが、完備する「HUAWEI P9」ならフルスペックでゲームを満喫することができる。
また、「ポケモンGO」ユーザーが最も悩まされる、スマートフォンのバッテリー不足と発熱に対しても「HUAWEI P9」は魅力的だ。位置情報ゲームは、常にGPSをオンにしておく必要があるため、通常より電池の消耗が激しくなってしまう。さらに「ポケモンGO」の場合、2km〜10kmの距離を実際に歩くことで希少種のポケモンがゲットできる「たまご」の孵化には、アプリを起動したままでないと歩行距離を換算できない。モバイルバッテリーの持ち歩くことを余儀なくされているユーザーも少なくない。
その点「HUAWEI P9」は、バッテリー消費と発熱の低減を実現する高性能な最新オクタコアCPU「Kirin955(64bit)」を採用。容量3000mAhのバッテリーによって、ヘビーユースでも1.15日持続するという。ウォーキングが主体のゲームをするのに、余計な荷物は持ち歩かないに越したことはないだろう。
20年の歴史を築いてきたポケモンというコンテンツ力からすると、「ポケモンGO」はこれからも進化していくことが考えられる。くれぐれも、歩きスマホや私有地への立ち入りなどは避けて、水分補給に気をつけながら「HUAWEI P9」でこの夏を楽しまれたい。
片手で持てて扱いやすい5.2インチのサイズながら、ベゼル幅約1.7mmの超狭額設計。フルHD (1080x1920)のIPSディスプレイで、大画面、大迫力を楽しむことができる。
ライカの技術を搭載するデュアルカメラも「HUAWEI P9」の見逃せないポイント。街歩きのなかで見つけたちょっとした景色も、一眼レフで撮影したようなクオリティで残すことができる。
「HUAWEI P9 lite」は、オクタコアCPU「Kirin650(64bit)」、超狭額縁設計な5.2型フルHDディスプレイ、大容量3000mAhのバッテリーなど必要十分な搭載しながら市場想定売価は29,980円(税抜)。ジャイロセンサーは搭載しないが、「ポケモンGO」ではポケモン捕獲時の「ARモード」をオフにすればプレイ可能なので、より手頃な価格でSIMフリースマートフォンをゲットしたいユーザーに最適だ。
「HUAWEI P9」「HUAWEI Mate S」「honor6 Plus」「HUAWEI P8max」「Ascend Mate7」
「HUAWEI P9 lite」※1「HUAWEI GR5」※1「HUAWEI P8 lite」(SIMフリー版)※2
2018年3月28日公開
新年度の始まりを告げる4月。就職、入学、異動といった新しいスタートに胸を高鳴らせている人も多いはずだ。スタートダッシュを決めるには「道具」を新調するのも手だ…