• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • NATIONAL GEOGRAPHIC
  • 日経電子版
ハイスペックスマホ、タブレットが大集合!
最先端デジタルガジェット通信

圧倒的な音質と映像美のタブレット 2017年もファーウェイが市場を席巻する!

日本市場に初参入した2005年が「ホップ」、市場シェアを飛躍的に伸長させた2016年までが「ステップ」だとすれば、2017年はさらなる高みへと「ジャンプ」する1年になる――。そんな未来を期待させたのが、昨年末に実施されたファーウェイの新製品発表会。ここではその様子を詳しくポートするとともに、日本市場での躍進や2017年の展望について訊いた、ファーウェイ・ジャパンのデバイス・プレジデント呉波(ゴ・ハ)氏へのスペシャルインタビューもお届けしよう。

グローバル・日本ともに
市場を躍進した2016年

 2016年はファーウェイが飛躍を遂げた年だった――。発表会の冒頭に登壇したファーウェイ・ジャパンのデバイス・プレジデント呉波氏は、グローバルと日本のスマホートフォン/タブレット市場におけるファーウェイの躍進をアピールした。

 グローバルのスマートフォン市場におけるファーウェイの端末販売台数シェアは12.1%(GFK社2016年9月時点のデータ)で、サムスン、アップルに次いで3位。また日本市場でも、2016年1〜11月のBCNランキングでは4位につけているほか、タブレット端末の出荷台数はアップルの41.1%に続く23.3%を占めており、「Android OSのタブレット端末としては1位」と呉波氏は自信を覗かせた。

 目覚ましいシェアの拡大には、高いコストパフォーマンスを誇る「HUAWEI P9 lite」や「HUAWEI GR5」を主流としながらも、「HUAWEI P9」や「honor 8」といった高価格帯、いわゆるプレミアムモデルの好調が大きな原動力となったという。実際、2015年と2016年の第3四半期のシェアを比較すると、400〜500ドルの価格帯では16.5%から19.7%へ、500〜600ドルの価格帯では19.0%から25.1%へとジャンプアップしている。これについて呉波氏は、「2015年の1年間に92億ドルもの予算をR&Dに投じた結果」という分析を示し、ダブルレンズカメラ開発でのLeicaとの協業や、2016年11月にドイツで発表された「HUAWEI Mate 9」におけるPORSCHE DESIGNの採用のように、今後は異業種のトップブランドとの連携もさらに強化していくとした。また、2016年は“ファーウェイ初のPC”として投入された2-in-1タブレット「HUAWEI MateBook」が大きな話題を呼んだが、2017年はPC市場への「次なる一手」にも乗り出す姿勢のようである。

ファーウェイ・ジャパンのデバイス・プレジデント呉波氏
2016年12月13日に開催された新製品発表会では、ファーウェイ・ジャパンのデバイス・プレジデントの呉波氏が登壇。スマートフォン市場での販売台数シェアが世界第3位に浮上したことを明らかにした。
ファーウェイ グローバル市場シェア
日本市場においても、2016年1〜11月のBCNランキングではスマホ市場のシェア4位となり、主要メーカーとしてのポジションを確かなものにした。こうした客観的なデータは2016年が「ファーウェイの年」だったことを裏付ける何よりの証拠と言えるが、2017年はどこまで階段をかけ上がるのか。期待は膨らむばかりである。

2016年を象徴したファーウェイ製品

  • HUAWEI P9
  • HUAWEI P9 lite
  • honor 8
  • HUAWEI MateBook
最先端のガジェットが登場

2017年を牽引する
最先端のガジェットが登場

 呉波氏によるプレゼンに続いて、新製品「HUAWEI Mate 9」(以下「Mate 9」)、「HUAWEI MediaPad M3」(以下「MediaPad M3」)、そして「HUAWEI FIT」の日本発売が一挙に発表された。呉波氏か、あるいは開発担当の方などが製品説明を行うのかと思いきや、登壇したのはキャスターでタレントの皆藤愛子さん、八田亜矢子さん、元バドミントン選手でタレントの潮田玲子さんの3名。トークのプロである皆藤さんが新フラッグシップ・スマートフォン「Mate 9」を、八田さんが最新8.4型タブレット端末「MediaPad M3」を、そしてスポーツのプロである潮田さんがフィットネスウォッチ「HUAWEI FIT」を、それぞれの視点を交えながらプレゼンするという趣向である。

 まずは、皆藤さんがプレゼンした「Mate 9」。ファーウェイの新たなフラッグシップ機となる「Mate 9」には、従来機よりパフォーマンスが18%、電力効率が15%向上した新開発のKirin 960チップセットのほか、4,000mAhの大容量バッテリーやLeicaと共同開発した第2世代ダブルレンズカメラ機構など、ファーウェイが誇る先進テクノロジーが惜しみなく搭載されている。目指したのは、「動作が遅い」「バッテリーが長持ちしない」「カメラのクオリティが低い」という従来のスマートフォンに対する3つの不満を解消することで、革新的なスペックによってこれを達成したという。経年使用にともなう操作レスポンスやバッテリー性能の低下を抑えるよう、CPUに独自の機械学習アルゴリズムを取り入れたのも大きなトピックと言えるだろう。

 8.4インチの2K(2560×1600ドット)液晶ディスプレイを搭載する「MediaPad M3」は、画質はもちろん、音質にもとことんこだわったタブレット端末である。八田さんのプレゼンでも「音の良さ」の説明に多くの時間が割かれ、チャンバー(大型の空気室)内蔵のステレオスピーカーのほか、より広い音場を実現する独自の仮想サラウンド技術「SWS3.0」や、192kHz/24bit対応の小型Hi-Fi DAC チップセット「AK4376」、米ハーマン社によるサウンドチューニングなどに言及。「画質も音質もよくて、映画館にいるような迫力」と絶賛した。

「HUAWEI FIT」については、正確な心拍測定によって最適なトレーニングやダイエットが行えることや、目的に応じて的確なアドバイスがもらえるコーチング機能、スマートフォンと連携して着信やメールを知らせてくれる通知機能などが紹介された。中でも「これ、ホントに良いと思います」と潮田さんが一押ししたのは、睡眠時の心拍数もモニタリングできること。“オグシオ”の愛称で親しまれた現役時代を振り返りながら、休養管理まで行える「HUAWEI FIT」のアドバンテージをアスリート目線で語っていたのが印象的だった。

皆藤さんのプレゼン模様
「HUAWEI Mate 9」をプレゼンした皆藤愛子さんは、「画面が大きくてキレイで、それでいて薄くて持ちやすいことにビックリ。目黒川沿いのイルミネーションを撮影してみましたが、とても鮮明に撮れて、今使っているスマホとは比べものになりませんでした」と納得の模様。真剣に機種変更を考えます、と笑顔で語った。
八田さんのプレゼン模様
八田亜矢子さんは、実際に「MediaPad M3」で動画を視聴してみたとのこと。「とにかく音がキレイ。横にすると左右のスピーカーから音が出てくるので、自宅や移動中でもまるで映画館のような臨場感が味わえました」。プレミアムモデルには本機専用に設計されたイヤホン、AKG by HARMANの「AKG H300」が同梱されるので、移動中でも心ゆくまで高音質サウンドが楽しめるというわけだ。
潮田さんのプレゼン模様
「もっと早く出会いたかった……」と悔しさ半分に魅力を語ってくれたのは、「HUAWEI FIT」を紹介した潮田玲子さん。「現役時代は睡眠中の心拍数を測るために大きな機械を着けて寝ていましたが、寝返りなどでどうしても外れてしまうことがある。これならそんな心配はないし、なにより手軽。個人での健康維持が求められるこの時代に最適な製品ですね」。
トークセッション
製品プレゼン後に行われたトークセッションでは、先ほどまでの凛とした雰囲気とは打って変わって、女子会さながらのリラックスモードに。「HUAWEI Mate 9」でセルフィーを試してみたり、「MediaPad M3」で音楽鑑賞をしてみたり、気になる新製品を前に話題が尽きない様子だった。

新製品レビュー記事はこちら

  • HUAWEI Mate 9でスマートフォンは次なる領域へ
  • HUAWEI MediaPad M3を体感せよ

Special Interview

日本市場では“生き残る”ことが目標です。 ファーウェイ・ジャパン デバイス・プレジデント 呉 波氏

驚異的なスピードで成長を続けるファーウェイだが、そこにはどのような経営戦略があり、どのような企業理念が「2016年の躍進」に結実したのか。そしてファーウェイは今、2017年をどう展望しているのか。発表会の内容からさらにもう一歩踏み込んだ疑問を、ファーウェイ・ジャパンのデバイス・プレジデント呉波氏にぶつけた。

――2016年は大躍進の年になったと思いますが、どのような経営目標を立てていたんでしょうか。

シンプルに、「生き残ること」です。私は来日して6年が経ちましたが、常に敬意と畏怖の気持ちを持って日本市場に臨んできました。日本市場は変化のスピードが驚くほど早い。だからもしも他社と比べて3ヵ月〜半年ほどの遅れをとると、もう巻き返しはききません。最終的には撤退するしかなくなるんです。企業としても個人としても、そのくらいの危機感を持って仕事に臨んでいるので、2016年もどうにか生き残れたぞ、というのが率直な気持ちですね。

――“生き残れた”要因はどこにあるのでしょう。

呉 波氏

2015年に日本の消費者動向の大規模なリサーチを行いました。2016年は収集したニーズを満たせるような製品を投入すること、そこに注力しました。ファーウェイと他のグローバルメーカーとの一番の違いは、日本市場へのアプローチの仕方だと考えています。多くのメーカーはグローバル市場でのロードマップをそのまま日本市場にも当てはめようとしますが、ファーウェイは日本の消費者ニーズに合致する製品を選定していて、適切なローカライズも施している。たとえば、日本では電車に乗ることが多いので、片手で操作できるように、独自開発のUIでは画面を片側に寄せられるようにしたんです。こうすれば大画面を保ちながら、親指で届く範囲ですべての操作が行えますからね。それと、ナックル操作で簡単にスクリーンショットが撮れるようにしたのも“日本向け”。TwitterやFacebookに写真をこまめにアップすることの多い、日本ならではの使用習慣に合わせたものなんです。

――確かに、日本の消費者は世界一要求が高いと言われますね。

こう理解しています。日本の消費者のニーズを満たすことができて、かつ日本の品質レベルをクリアできれば、世界中のどこでも成功を収めることができる、と。現に、ヨーロッパのイタリア、スペイン、フィンランド、スウェーデン、ポーランドといった国での販売台数のシェアはすでにトップクラスになりました。ファーウェイに入社して今年で14年目。これまでさまざまなブランドが入れ替わり立ち替わり、市場に現れては消えていくのを見てきましたが、撤退したブランドは、打ち負かされたというより、自分で消えていった、と感じるケースが非常に多い。だからこそ、とにかく消費者のニーズを満たすことが重要。そして、そこで問われるのは、やはり高い品質です。ニーズを満たし続け、イノベーション革新を起こしながらきちんと品質を維持できる企業だけが、最後まで生き残れるんです。

――CPUにしてもダブルレンズカメラ機構にしても、そしてデザインにしても、2016年は次々と革新的な技術が生み出された1年だったと感じています。その中で最もインパクトがあった技術を、あえて1つ挙げてもらうとすればどれでしょうか。

呉 波氏

チップセット、ですね。ファーウェイは、チップセットをはじめすべてをエンドツーエンドで手掛ける唯一の端末メーカーで、ネットワークインフラも提供しています。だから他の端末メーカーよりもネットワークに対する理解が深く、ネットワークの進化に合わせてチップセットを開発できる。このアドバンテージは非常に大きくて、「HUAWEI Mate 9」も自社開発のチップセットによって驚くほどの省エネ性能を実現しています。私自身、これまでは寝る前に必ず充電しなければいけませんでしたが、「HUAWEI Mate 9」を使い始めてからはその必要がなくなりました。朝起きて30分充電。それだけで十分なんです。おかげで充電器を持ち歩かなくて済むようになりましたし、ランチや夜の会食でまずコンセントを探す、なんていう手間もなくなりました。「HUAWEI Mate 9」に関してもう少し言うと、ファーウェイのスマートフォンとして初めてDSDS(Dual SIM Double Standby)に対応したので、2枚のSIMを挿入することで、2回線の着信を同時に待ち受けることができます。日本のビジネスパーソンは個人用の携帯と会社支給の携帯の2台を持ち歩いている人も多いですが、これなら1台でプライベート用としてもビジネス用としても使えるわけです。これもライフスタイルの大きな変化と言えるのではないでしょうか。

――次はどんな“革新”が搭載されるのか非常に楽しみですが、最後に2017年の展望を聞かせてください。

消費者と直接対話できる場を積極的に作っていきたいと考えています。さらなる成長には、消費者の生の声、ニーズをしっかりと汲み取ることが不可欠なのは言うまでもありません。だからこそよりダイレクトにコミュニケーションを図ることが重要で、それはそのまま、「ユーザーファースト」という弊社の企業文化を守ることにもつながるはずです。そしてもうひとつ、弊社のCEOリチャード・ユーが先日とある講演で話した言葉を引用すると、2018年にアップルのシェアを抜きたい、という展望があります。そのためにはやはり品質。とにかく品質を維持し続けることで、戦い抜いていきたいと思います。2017年の目標は、「生き残ること」。これが変わることはありません。

2016.12.13 HUAWEI Christmas Award Party

新製品発表会の閉会後には、「HUAWEI P9」を使ったフォトコンテスト、「HUAWEI MateBook」を使ったイラストコンテストの表彰セレモニーとして、「HUAWEI Christmas Award Party」が開催された。フォトコンテストのテーマは、「特別な日常」。2016年10月6日〜11月22日にかけて、InstagramおよびTwitterへ作品を投稿する形で募集が行われ、最優秀賞1名、優秀賞2名が決定した。イラストコンテストは、東京・渋谷区のShibuya CDCに美大生ら30名以上が集まり、「HUAWEI MateBook」使って90分間でイラストを制作。最優秀賞1名が選ばれた。会場には審査員を務めたフォトグラファーの若木信吾氏、イラストレーターの伊藤ナツキ氏のほか、フリーアナウンサーの高橋真麻さん、女優の安田美沙子さんもゲストとして駆けつけ、セレモニーに華を添えた。

安田さん
自身で個展を開くほどの写真愛好家である安田美沙子さんは、普段からLeicaのカメラを愛用しているという。「Leicaのカメラは目に見えるものの奥にある、バックグラウンドまで映してくれる。そのエッセンスが注入されたHUAWEI P9のダブルレンズはとても本格的で、色合いが鮮やかかつ深みがある印象。スマートフォンとは思えないほどの素敵な写真を撮ることができました」。
高橋さん
高橋真麻さんは「HUAWEI P9」について、「大画面、なのに薄い。撮影後でも写真を加工できるので、そのままSNSやブログにアップするとか、とにかく凄く技術革新が進んでいる」とコメント。個人的には食べ物を撮るのが好きとのことで、「ラーメンのトッピングのネギが山盛りだったときってうれしいじゃないですか。小さいことで幸せに思えるのって幸せ」と、チャーミングな人柄を垣間見せていた。
若木氏/特別な日常コンテスト作品
審査員を務めた若木信吾氏が最優秀賞に選んだのは、関美波さんの作品。「夕景の中で人物が生き生きとしていて、暗くなる前の一瞬を見事に捉えている。時間とタイミング、センサーの効果など必要な要素がすべてそろっており、引き込まれるような感覚があった」と評した。
イラストコンテスト作品/伊藤さん
「HUAWEI MateBookは想像以上に使い心地がよく、アナログに近い感覚で表現できる。持ち運びが楽で、場所を選ばず絵が描けるのでとても重宝している」と語ったのは、イラストコンテストの審査員を務めたの伊藤ナツキ氏。最優秀賞を受賞した豊田あきらさんの作品に対しては、「コンセプトがしっかりしていて、自身に満ち溢れた自画像が素敵。レイアウトも申し分ない。全体的に明るくて夢を感じさせてくれた」と選考の理由を説明した。
  • HUAWEI Mate 9 販売サイトへ
  • HUAWEI MediaPad M3 販売サイトへ
  • What's HUAWEI?!/ファーウェイは2015年、スマートフォンの世界出荷台数で1億台を突破し、メーカー別出荷台数でも同年世界第3位と躍進中。日本国内でもSIMフリー市場を牽引しているメーカーとして、脚光を浴びている。 詳しくはこちら>>

コンテンツ一覧

スマホの枠を超えたカメラはこうして生まれた
NEWスマートフォン

2017年11月10日公開

スマホの枠を超えたカメラはこうして生まれた

当連載でも幾度か取り上げてきた「HUAWEI P10 Plus」。世界中のユーザーが称賛するその圧倒的なカメラ性能は、スマートフォンでの撮影機会の幅を広げ…

圧倒的な音質と映像美のタブレット HUAWEI MediaPad M3を体感せよ
タブレット

2016年12月14日公開

HUAWEI MediaPad M3を体感せよ