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女性だからこそ凝りやすい!現代女性の「肩こり」事情

女性だからこそ凝りやすい!現代女性の「肩こり」事情

女性だからこそ凝りやすい!現代女性の「肩こり」事情

2017.09.28

渡辺満樹子=ライター
三弓素青=イラスト(図版)

現代女性の悩みで多いのが「肩こり」。最近の調査では、男性よりも女性のほうが肩こりに悩む割合が高く、さらに症状が慢性化しているというデータも。なぜ肩が凝るの? 女性が凝りやすいのはなぜーー? そんな現代人の凝りの背景と原因について、体の構造に詳しい専門家やカイロプラクティックの先生に聞きました。

女性のほうが慢性的な肩こりに悩んでいる

治ったと思っても繰り返してしまう、しつこい体の凝り。厚生労働省の平成28年の国民生活基礎調査で、病気やけがの自覚症状を男女別に調査したところ、男性では「腰痛」が最も高く、次いで「肩こり」「鼻がつまる・鼻汁が出る」という結果に。一方、女性では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」「手足の関節が痛む」となり、女性の最大の体の悩みは「肩こり」であることが明らかに。(注1)

(注1)平成28年の国民生活基礎調査より。人口1000人当たり、「病気やけが等で自覚症状のある人(有訴者)」の割合を調べたもの。複数回答。

一方、パナソニックが男女1万人を対象に行った肩こりに関する調査(下図)では、肩こりに「悩んでいる」と答えた人は47%と全体の約半数。男女別で見ると、男性では37%、女性では57%と女性のほうが圧倒的に多く、悩みの度合いも女性のほうが深刻であることが判明した。さらに、肩こりに悩んでいる期間を調べたところ、男性では10年以上悩んでいるという人が35%だったのに対し、女性では51%となり、女性のほうが長く悩みを抱え続けていることが分かった。

30~50代の男女1万人にパナソニックが実施したインターネット調査(2016)では、肩こりに「悩んでいる」と答えた人は男性よりも女性のほうが多く、「とても悩んでいる」と答えた人は男性で9%、女性で18%。また女性のほうが悩みが長期化しているという結果に。

また、肩こりに「悩んでいる」と答えた人のうち、「何らかの肩こり対策をしたことがある」人は男性では80%、女性では90%。対策の中身は「自分の手でもむ・たたく」「短時間のストレッチ」「湿布などの貼り薬を貼る」と続き、肩こりに対してさまざまな対策を試している現状が明らかになった。

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