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活用事例2012年5月17日公開

最新レッツノートはこう使え!夏モデル「B11」を使ったビジュアルプレゼンテーションの極意!レッツ

プレゼンテーションでは、「伝えたいことが相手に伝わるか?」が重要となる。プレゼン支援サービスを展開するシー・レップの河合浩之氏に、効果的なビジュアルプレゼンテーションの極意を伺った。

プレゼンスライドを見直してプレゼン力UP

河合浩之(かわい・ひろゆき) 株式会社シー・レップ プレゼンテイメント事業グループ グループ長。2008年よりプレゼンスライド制作サービス「プレゼンテイメント」(http://presentainment.jp)を展開し、大手企業のプレゼン演出を多数手がける。Microsoft MVP PowerPoint部門を2011年、2012年と2年連続で受賞。著書に、『すごプレ』(青志社)、『いきなりスゴイ! PowerPoint』(晋遊舎)、『コピペで使える! 動くPowerPoint素材集1000』(翔泳社)。
河合浩之(かわい・ひろゆき)
株式会社シー・レップ プレゼンテイメント事業グループ グループ長。2008年よりプレゼンスライド制作サービス「プレゼンテイメント」(http://presentainment.jp)を展開し、大手企業のプレゼン演出を多数手がける。Microsoft MVP PowerPoint部門を2011年、2012年と2年連続で受賞。著書に、『すごプレ』(青志社)、『いきなりスゴイ! PowerPoint』(晋遊舎)、『コピペで使える! 動くPowerPoint素材集1000』(翔泳社)。

ビジネスパーソンにとって、今やプレゼン力は必須スキルとなっています。アメリカでは子供の頃からプレゼンの教育を受けるというのは有名な話ですが、最近では日本でも中学・高校・大学でプレゼンの授業が取り入れられています。つまり、今後はプレゼンの教育を受けた人たちがどんどん社会に出てくるわけですが、それ以前の世代の人たちは自分でスキルを身につけなくてはならない。そこで、プレゼンの書籍や講座などがたくさん登場しています。

プレゼン力をアップさせるのに効果的なのが、パワーポイントでつくるプレゼンスライドの見直しです。スライドの表現力をパワーアップさせることで、プレゼンの効果は劇的に変わります。パワーポイントは広く使われているツールですが、「パワーポイントでつくるスライドはこんな感じだろう」というイメージにとらわれていると、伝わりにくいスライドになってしまうので、パワーポイントに対する意識そのものを見直す必要があります。また、プレゼンは「相手を動かす」ために行うものなので、見る人(オーディエンス)視点でのスライド制作が重要となります。

パワーポイントのイメージを捨てる

まず気をつけてほしいのは、いわゆる「企画書」とプレゼンスライドはまったく別物であるという点です。プレゼンはその場ですべてを理解させるものではなく、「いかに企画に興味を持ってもらえるか」が重要で、いわば“予告編”です。企画全体の詳細はプレゼンの際に配布する企画書でわかるようにしておけばよいのです。

その上で、プレゼンスライドでは、プレゼンを伝わりやすく、わかりやすくするための表現が必要となります。たとえば、写真を使うのなら、写真のどの部分をどのように見せるのかということはもちろん、「どう感じてほしいのか」も考えたうえでの表現が必要です。グラフも同様で、グラフのどこに視線を誘導し、どう捉えてほしいのかを考えます。

また、スライドのアニメーション効果は、視線の誘導やポイントの強調、順序・方向の提示に威力を発揮します。さらには、プレゼンにリズムをつけたり、ドラマチックな演出をしたり、ときには笑いをとることもできます。「アニメーションなんていらない。スライドはシンプルであるべき」といった意見もあるかもしれませんが、シンプルとは素材をそのまま置くことでなく、工夫によって「最短速度」で伝わるということなのです。

パワーポイントは本来、多彩な表現に対応できるクリエイティブなツールです。しかし、「パワーポイントだからこんな感じ」という先入観が、型にとらわれたありがちな表現となり、伝わりにくいスライドをつくり出しています。まずは、パワーポイントに対する既存のイメージを捨て去る必要があります。写真やグラフ、映像や図式、そしてアニメーション効果を駆使して多彩な表現にチャレンジし、もっとも速く的確に伝わる方法を見つけることが大切です。

河合氏制作による全編がパワーポイントのスライドであるムービー。「イメージしていたパワーポイントとはかなり違っているのでは?」(河合氏)

スライドはプレゼンしながらつくる

実際にプレゼンスライドを制作するときは、“プレゼンをしながらつくる”のがポイントです。いきなりパワーポイントを立ち上げるのではなく、まずはワードやテキストエディタなどでプレゼンのシナリオをつくるところから始めます。プレゼンが始まるまでの状態やトークの台詞、スクリーンに映っているもの、自分の動作など、すべてイメージどおりに記述していきます。たとえば、プレゼン会場に入って挨拶をするところから、「Enter」キーを押すタイミングまで書き込みます。

シナリオが一通り出来上がったら、スライドの展開と具体的な内容を構成していきます。ここでは一旦PCを離れて、手書きで絵コンテのようなものを描いていきます。スライドに配置すべき要素とその見せ方を、プレゼンのシナリオに合わせて構成し、書き込んでいきます。少々汚くなってしまっても、自分がわかればOKです。

これらの手順を終えたら、いよいよパワーポイントでスライドを制作していきます。やはりここでも、プレゼンをしながら(しているつもりで)つくります。アニメーション効果なども順次設定していきます。重要なのはタイミングです。とりわけ、画面切り替えやアニメーションの表示速度を意識しましょう。プレゼンターがアニメーションの動作完了を待つという、いわゆる「アニメ待ち」の状態にならないように、アニメーションの表示速度は「速め」に設定するといいでしょう。以上の流れで、プレゼンしながらスライドをつくっていけば、同時にプレゼンの練習にもなります。

スライド制作は大画面&高解像度がおすすめ

パワーポイントでスライド制作をするときは、大画面で高解像度なPCで作業するのが断然有利です。画面サイズ15.6インチの「レッツノートB11」は、まさに最適だと言えます。スライド制作では、「リボン」「クイックアクセスツールバー」「アニメーションウィンドウ」の3つのツールを多用しますが、画面が小さいと、ツール名が省略表示されてわかりにくくなったり、ワンクリックでボタンを選択できなくなってしまいます。その点、大画面なら必要なツールをすばやく直感的に選べるため、制作のペースを妨げずに、気持ちよく作業ができるはずです。

「レッツノートB11」上のパワーポイントでは、「リボン」「クイックアクセスツールバー」のボタンの多くが表示され、ワンクリックで選択できる。また、ツール名が省略されることも少ない
「レッツノートB11」上のパワーポイントでは、「リボン」「クイックアクセスツールバー」のボタンの多くが表示され、ワンクリックで選択できる。また、ツール名が省略されることも少ない

また、スライド制作時には、「スライドショーモード」での動作確認を頻繁に行うことになります。当然、大画面のほうが、実際のプレゼンに近い臨場感を感じることができます。プレゼン本番をイメージしながら、オブジェクトの見え方やアニメーション設定を調整できますし、いろいろ試すこともできるので、アイデアもより出てくると思います。

スライドの見た目を改善するには、細部までこだわって制作することが大切です。小さい画面だと気づけない細かいズレなどの変な部分も、大画面であれば発見しやすくなります。また、細部にこだわってスライド制作するには、「ガイドライン」「整列ツール」といったツールを活用するといいでしょう。

プレゼンのスライドは、それ単体で存在するのではなく、プレゼンと一体化することで威力を発揮します。プレゼンの臨場感やタイミングを感じながらスライドをつくれば、おのずとプレゼンも伝わりやすいものになるはずです。

河合さんの「レッツノートB11」注目ポイントは?

「レッツノートB11」は、大画面ながら軽く、片手でも楽に持って相手に見せられるので、客先でのプレゼンにも最適だと思います。また、画面の縦横比が16:9なので、16:9のワイドモードでスライドを作成したり、スライドショーを確認できるのもうれしいところです。ワイド画面のモニターに出力するプレゼンも増えているので、16:9のスライドで迫力のあるプレゼンができるでしょう。また最近は、プレゼン内で動画を見せることも多く、PCの処理速度やグラフィック性能も重要となっていますが、Full HDで高性能が特徴のB11なら重い動画もスムーズかつ綺麗に見せられますね。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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