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モバイルビジネス最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

モバイルビジネス最強化計画

活用事例2012年9月24日公開

ビジネスの「基軸」としての安心感がどこでも仕事に没頭できる環境を作るレッツ

オーディオブックなどの音声コンテンツの制作・提供を手がけるオトバンクの代表取締役を務める上田 渉氏は、本業の傍ら、書籍執筆や講演などの活動を精力的にこなしている。上田氏がビジネスツールとして長年愛用するのがレッツノート。上田氏に、レッツノートの魅力や使い方について聞いた。



レッツノートを選んだ学生起業家ならではの理由とは

上田 渉(うえだ わたる)
オトバンク代表取締役。東京大学経済学部在学中にNPOやIT企業の立ち上げを経験。2004年にオトバンクを創業し、代表取締役に就任。出版文化の振興などを目的に、オーディオブックを文化として浸透させるべく良質なコンテンツを出版各社と共に創出するため、日々奔走する。著書に『脳が良くなる耳勉強法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『勉強革命!』(マガジンハウス)、『ノマド出張仕事術』(実業之日本社)、『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』(日本経済新聞出版社)がある。

「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人たちへのバリアフリー」「出版文化の振興」という企業理念のもと、日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe(フィービー)」の運営や音声コンテンツ開発供を手がけるオトバンク。同社を創業し、代表取締役を務めるのが上田 渉氏である。本業の傍ら、書籍執筆や講演などの活動を精力的にこなす上田氏が、ビジネスツールとして長年愛用するのがレッツノート。しかし、最初からレッツノートを使っていたわけではなかったという。「学生時代に初めて購入したノートPCは別メーカーのものでした。携帯音楽プレーヤとの連携がしやすい機種ということで選んだのですが、学業と並行してビジネス活動を始めると安定性の低さやバッテリーの持ちの悪さが気になりだし、それから改めて購入したのがレッツノートでした。購入したのはB5サイズのレッツノートR3(2004年発売)です」と上田氏は当時を振り返る。

買い替えの際には、本体ができるだけ小さく軽いことと、バッテリーの持ちが良いこと、処理速度が速いことの3点を重視したという。そこには学生起業家ならではの切実な理由があった。「学業とビジネスを両立させなければならず、とにかく時間がありませんでした。講義中にPowerPointの資料を作ることも珍しくない状況でしたから、どこにでも持ち運べて、どこででもすぐに使えるというのが最重要だったのです。レッツノートには余計なものが入っていないので本体が軽いじゃないですか。軽さがすごく魅力的で、バッテリーの持ちも一番でした。また、資料作成にはある程度の処理能力が必要ですから、できるだけ処理速度が速いという条件もありました。スリープやスリープからの復帰が高速という点も良かったですね。イライラ感がないってのがいいところです」(上田氏)。

8年間使い続けて、現在のレッツノートは4台目

最初にレッツノートを購入してから2012年現在までの8年間、上田氏はレッツノートを使い続けている。基本的に毎日どこにでも持ち運んで、あらゆる仕事をそれでこなしている。買い替え頻度は2~3年に一度。そのぐらいの期間使うとバッテリーが劣化して稼働時間が短くなり始めるからだ。本体の故障が理由での買い替えはないという。「R3の次がR5(2006年発売)、その次はR7(2008年発売)、そして今使っているS8(2010年発売)ですから4台目ですね」と語る上田氏。

使い続けてきたRシリーズに比べて、4台目のS8は本体サイズや画面サイズがやや大きい。最初は大き過ぎるとも感じていたが、資料作成のしやすさから今では気に入っているという。「Word文書なら画面サイズが小さくても作成できるのですが、PowerPoint資料の場合は全体を見渡せないといけないので、S8程度の画面サイズが必要です。また、意外と講演時に写真の処理をすることもあって、その際にもS8の大画面は作業しやすいですね」(上田氏)。

デジタルガジェット好きの上田氏は、買い替えのたびに他社のノートPCについても調べて機種選定を行うが、結局レッツノートになるという。選定の際に考慮するポイントには、前述の3つ(本体サイズと重量、バッテリー持続時間、処理性能)に加えて、入力デバイスの操作感がある。「レッツノートはキーボードが大きくてキー入力しやすいので、これに慣れてしまうと他のものにはしづらいですね。普通のデスクトップPCに近い使い心地なんですよ。キーストロークが深くて打鍵感があります。興に乗って仕事をしているときは、キーボードをバンと強めに叩くことがあるのですが、レッツノートのキーボードはそれにしっかり応えてくれる感じがあります。あと人によって好みがあると思いますが、円形のホイールパッドが気に入っています。ポインティングスティックが使いやすいという方も多いのですが、私はこちらの方が好きです」(上田氏)。

また、耐久性や防滴性も選定ポイントである。「あらゆる場所で長時間ノートPCを使っていますから、本体を落としたこともあるし、外で使っていて雨がザッと降ってきたことや、飲み物をこぼしたこともあります。そうした場合にも、レッツノートの頑丈さや耐水性で助かってきました。私はパソコン好きで何かあれば買い替えの口実にするタイプなのですが(笑)、今は電気屋に行く暇もなかなか無いので、この丈夫さはありがたいと思っています」(上田氏)。

どこでも仕事に没頭できる環境を作るには

上田氏は著書などを通じて、自らが実践している仕事術を多忙なビジネスパーソンに向けて紹介している。そうした仕事術には、例えば、「出張に必要な資料は出張の移動中に作る」などがある。そうした仕事術の基礎となるのが「いつでもどこでも同じ環境を作る」工夫である。そして、そのために上田氏が勧めるのはクラウドサービスの活用である。

「DropboxやEvernoteのようなクラウドサービスで重要データを共有しておけば、どんな事態が生じてもレッツノートだけで対応できます。緊急時に、必要なファイルを送ってくれとオフィスに電話で頼んで、それを待つ時間ほど辛いものはありません。ファイルがなかったらどうしようと非常に不安になります。クラウドサービスで共有しておけばそういう心配はなくなります。唯一、印刷についてはレッツノートだけでは対応が難しいですが、こちらはコンビニに行けば何とかなります」(上田氏)。

クラウドサービスの活用にはモバイル通信回線も重要だ。上田氏は現在、WiMAXとイー・モバイルを併用している。メインはWiMAXだが、地方などでは通信できないエリアも多いので、そういう場合にはイー・モバイルを使っているという。「ついこの間も仙台に出張したのですが、新幹線や仙台駅ではWiMAXが使えたのですが、地方路線に乗ると使えなくなったのでイー・モバイルに切り替えました」と語る上田氏。

大容量のバッテリーを搭載し、長時間使えるノートPCを使うという点も重視する。バッテリー残量を常に気にしていないといけない環境では、仕事に没頭できないからだ。「レッツノートのバッテリーの持ちには非常に安心感があります。かなり余裕がありますから、レッツノートに接続してスマートフォンを充電することもあります。まさにビジネスの基軸ですね」(上田氏)。

次のレッツノートではSSD搭載モデルを選びたい

上田氏は現在、会社ではデスクトップPCを併用しているものの、自宅では完全にレッツノートだけを使用している。以前は自宅にもデスクトップPCを1台用意していたが、古くなってきたことと、レッツノートにモニターをつないでデュアルモニター化して使えば十分用が足りるため現在は使っていない。そのため上田氏のレッツノートはまさにフル稼働状態。S8の天板には酷使状況を伺わせる傷が多数ある。そのS8は購入してすでに2年ほど経過しており、そろそろ買い換えの時期が迫っている。

今は、買い替えのための情報収集を進めているという上田氏。これまでのところ、次もレッツノートを選択する可能性が高いと語る。「次はSSD搭載モデルにしようと考えています。起動時間などがかなり速くなるということで期待しています」(上田氏)。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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