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モバイルビジネス最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

モバイルビジネス最強化計画

特集2017年6月6日公開

レッツノートXZ6で戸田覚が指南!

ワークスタイルを革新する“徹底”手書き活用術レッツ

戸田氏が実際に活用している手書きアプリケーションを紹介!

 では、実際に僕が活用しているアプリケーションを紹介しながら、手書きでどんなことができるのか、より詳しく説明しましょう。

「Office 2016」が手書きでもっと便利に!

 まずはビジネスパーソンなら誰もが使っている「Office 2016」での手書き活用です。WordでもPowerPointでもExcelでも、「ペンでの描画機能」というのがあるのをご存知ですか? ◯や△、□などの図形を適当に手書きして変換すると、きちんとした形になるんです。普通に図形ツールを使って描画するよりこちらのほうが速いです。

「ペンでの描画機能」を使うと、フリーハンドで書いた図形が、正確な図形に自動で変換されていく。
「ペンでの描画機能」を使うと、フリーハンドで書いた図形が、正確な図形に自動で変換されていく。

 また、僕はプレゼンや講演をする機会が多いのですが、この際、PowerPointのスライドを見せながら、手書きで重要な部分に丸をつけたり、文字を書き込んだりしています。多くの方はレーザーポインターを使っているでしょうが、それだと一時的に指し示すことしかできませんよね? 手書きで書いた文字は、デジタルの活字よりも注目を集め、印象に残りやすいというメリットもあります。

プレゼンの際も、手書きによるポイントの強調効果は絶大だ。
プレゼンの際も、手書きによるポイントの強調効果は絶大だ。

 意外に便利な機能として「インクから数式」というものもあります。テキスト文章の中に計算式を入れる際に、分数やルート記号などを書くのって結構面倒くさいですよね? 「Office 2016」では数式も手書きで書いて、文章に挿入できるようになっています。手書きで計算をして、それを挿入することだって可能です。

複雑な数式も手書きなら一発で作成することができる。
複雑な数式も手書きなら一発で作成することができる。

 「OneNote」は使っていますか? まだだったらぜひ使ってみてください。「OneNote」でも手書きでメモが取れます。このソフトですごくいいのは、ノートのタイトルを手書きで書くと、自動的にそのタイトルがテキストに変換され、ファイルの名前になること。テキストに変換されているから検索の対象になり、必要な時にすぐ見つけることができるんです。紙のノートだと絶対に検索できないでしょう?

「OneNote」で書いたものは当然スマホアプリでも見ることができる。出先で資料を確認したい時に重宝する。
「OneNote」で書いたものは当然スマホアプリでも見ることができる。出先で資料を確認したい時に重宝する。

「Metamoji Note」で録音しながら手書きでメモ

 そのほか、僕がすごく気に入っている手書きソフトが「Metamoji Note」です。出先や会議は手書きでメモを取り、事務所ではアイデアを書き出す、雑誌ページなどの構成ラフを書く、といったことにバンバン使っています。

特にいいのは、録音しながら手書きメモができる点です。録音した音声と書いた文字がリンクされているので、例えば山田課長が何か言った際に、「山田課長」と書き込んでおくと、そこをタップするだけで発言を再生できます。これはテープ起こしをするよりはるかに効率的。ICレコーダーで録音していたら、録音を途中から再生したり、ノートに書いてあるその部分の話だけ聴いたりといったことは至難の業ですよね。これだと録音と音声がリンクされていて、その発言が何分にされたものかもすぐにわかります。特に会議の議事録などは、一度これを使ったらもう紙のノートには戻れません。

戸田氏愛用の手書きソフト「Metamoji Note」(有償/無償版有り)。録音しながらメモを取ることができる。
戸田氏愛用の手書きソフト「Metamoji Note」(有償/無償版有り)。録音しながらメモを取ることができる。

 パソコンのキーボードで議事録をとるのもいいですが、会議中にキーボードを叩いていると、内職しているように見えてしまうんですよね(笑)。また、ホワイトボードを使って説明された時に、キーボードで議事録をとっていると、あとで内容を説明するのが難しい場合もあります。例えば、「業績が伸びています」と折れ線グラフをホワイトボードに書いて説明された時、その折れ線がどんな具合に書かれていて、どんなふうに業績が伸びているのかなんて、キーボードで打ち込みようがないじゃないですか? 手書きならそういうものもさっと書ける。録音しながら手書きで書いた方がはるかに効率的です。

「Nebo」で美しいチャート図を手書きであっという間に作成

「Nebo」も活用頻度の高い手書きアプリです。このアプリで便利なのは、手書きで書いた文字や文章を書いて、「変換」を押すと、テキストに変換してくれる点です。さらに、チャート図などを手書きで適当に書いてもきれいな形とテキストに変換してくれます。図形描画ツールを使うより、ちゃんとしたチャート図を何倍も速く作成できるんです。完成したものを見て、誰も手書きで書いたものだとは思わないでしょう。

 僕は飛行機や新幹線の中で、単行本や連載原稿のアイデアをまとめることが多いのですが、これならフローチャートがさっとできてしまう。図形描画ツールを使ってチャート図を作成していると、書いているうちにアイデアを忘れてしまうことがあるんですよ。これなら直感的に、思いついた内容をさっと手書きして、しかもキレイなチャート図にしてくれる。便利ですよね。

「Nebo」は手書きによる描画機能が優秀。図形だけでなく図形の中に書いた文字まで認識・変換してくれる。
「Nebo」は手書きによる描画機能が優秀。図形だけでなく図形の中に書いた文字まで認識・変換してくれる。

「レッツノートXZ6」なら紙のノートと同じ感覚で手書きを活用できる

 手書きをする上で、「レッツノートXZ6」の良い点は、まず、A4サイズに近い縦横比3:2の液晶を採用していることです。これにより、紙のノートに近い感覚で使えます。紙のベースはやはりA4なんですよ。

 一般的な2in1ノートは、16:9の液晶を採用しているものが多いのですが、そうすると特にタブレットスタイルにした際に縦に細長く表示され、違和感があります。企画書やプレゼンシートの内容を考えるにしても、A4に近いほうが使いやすいですね。

レッツノートXZ6の画面比率や大きさはA4の紙に近い。そのことが手書きを一層使いやすくしてくれる。
レッツノートXZ6の画面比率や大きさはA4の紙に近い。そのことが手書きを一層使いやすくしてくれる。

 タブレット部のみだと約550g(LTE対応モデルは約655g)と非常に軽いので、手に持ってペンで手書きをしやすいのもメリットですね。スマホを下に置いて、タブレット部に角度をつけると書きやすいですよ。

 さらに、手書きができる上に、普通のクラムシェルのノートPCとしても全く問題なく使えるのも「レッツノートXZ6」ならでは。ピュアなタブレットに近いものだと、拡張性がないので、結局、手書きのためだけのマシンになってしまうんです。例えば、ホワイトボードを撮った写真をパソコンに取り込んで「OneNote」や「Metamoji Note」に貼り付けたい時にも、デジカメから取り込むとなるとSDカードスロットが欲しいですが、「レッツノートXZ6」ならしっかり備えています。

レッツノートXZ6の軽さと、クラムシェルノートとしての拡張性にも高評価。
レッツノートXZ6の軽さと、クラムシェルノートとしての拡張性にも高評価。

 LTEを搭載しているモデルが店頭モデルでもきちんと用意されている点も評価したいですね。手書き機能を存分に活用しようとしたら、LTEはぜひとも欲しいところ。タブレットやスマホなど他の機器とノートが自動的に同期されていてどの機器からもシームレスに使えるというのが大きな価値なので。いちいち出先でWi-Fiに繋いで、とか、やってられないじゃないですか。今すぐ過去のノートを見たいとか、今書いたノートをすぐにシェアしたいといった時に、LTEは必須です。

 「レッツノートXZ6」のペンは電池式です。充電式に比べて、長時間使えるという利点があります。ただ、単6なので、コンビニなどで手軽に買えないんですよね。買い溜めておいて常に予備を持ち歩くようにしましょう。

ペンによる手書きでパソコンの世界が自由になる

 最近、2in1のパソコンがいろいろと出ていますが、僕は個人的にはペンでの手書きができない2in1は購入する気になりません。だって、普通にパソコンを使っていてタッチ操作なんてしますか? 手書きができないなら普通のクラムシェルでいいじゃないか、と思ってしまうんです。

 ただし、ペンで手書きができた瞬間にパソコンの世界が一気に自由になる。ぜひともデジタルでの手書きの良さを体感してみてほしいですね。

3時間にわたる取材で、ペンと手書きによるワークスタイル革新を語りつくしてくれた戸田氏。
3時間にわたる取材で、ペンと手書きによるワークスタイル革新を語りつくしてくれた戸田氏。
レッツノートXZ6に2017年夏モデルが登場
レッツノートXZ6の夏モデルのトピックは2つある。1つはこれまでオプションだったタッチペンが標準装備になったことだ。ペンを使った生産性の向上を、購入したその日から体感できる。もう1つのトピックは、キーボード部分(キーボードベースユニット)が単体で購入できるようになったこと。例えば、自宅とオフィスにキーボードを置いておき、通勤途中はタブレット部分だけを持ち歩く、といった使い方もできるようになった。
レッツノートXZ6に2017年夏モデルが登場
「レッツノートXZ6 シリーズ」2017年夏モデルの詳細はこちら

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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